『麗レイ花萌ゆる8人の皇子たち〜』20話あらすじネタバレ!次期皇帝は誰?

麗花萌ゆる8人の皇子たち 20話 あらすじ ネタバレ

麗レイ〜花萌ゆる8人の皇子たち〜全話ネタバレはこちら

麗花萌ゆる8人の皇子たち〜 全話 ネタバレ あらすじ

いよいよ皇位争いが動き始めました。

皇帝が崩御し、正胤が不在の今ワン・ヨとワン・ウクはどのように動くのでしょうか。

また、同時にヘスを挟んで、ワン・ソとウクとの三角関係にも進展がありそうです。

では、『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』20話のあらすじネタバレいってみましょう!

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麗花萌ゆる8人の皇子たち 19話 あらすじ ネタバレ

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』20話あらすじネタバレ!

麗20話
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第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン) 第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)が大量の兵を率い、皇宮の外を占拠します。

それを迎えるように、第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)が対峙します。

その様子を心配そうに遠くから見守るヘ・ス(IU)

ヘ・スが見ていることに気づいたウクは少し悲しげな表情をします。ヘ・スが自分を裏切り、ワン・ソに謀反のことを告げたことが分ったからですね。

ヨは、「母上が戻らないからやってきた。なぜ御殿を封鎖するのだ?」と聞きます。

スンジョンは「陛下は安静が必要なのです」と答えても、嘘に決まっていると信じないヨ。そして、「皇位を狙っているのか?」とスンジョンを挑発します。

それが合図だったかのように、ソとウクが刃を交えます。

二人が互角の戦いを続けていると、皇宮の屋根から弓矢が。弓矢は次々と、ヨとウクの兵士を射ます。

次の瞬間「ワー!」という鬨(とき)の声が響き渡ります。

状況が把握できない、ヨ。

それでも戦いを続けようと剣を構えるソ。

と、そこに、正胤(キム・サノ)第13皇子ペガ皇子(ナム・ジュヒョク)が現れました。

正胤(ちょんゆん)を見て、咄嗟に剣を下ろし頭を下げるソ。

ヨは、ウクに「早く中へ」と指示を出しますが、ウクはヨに刃を向けたのでした

ウクはヨと手を組むふりをして、実は裏切っていたのです。

正胤は「ウクからそなたの企みを聞き戻ってきた」とヨに言います。そして、1番の功労者はウクだ、と。

ことの展開に目を見開いて驚くス。顔を歪めるソ。

ヨは兵士に捕らえられます。

そのタイミングで、チェジモン(キム・ソンギュン)が中から出てきて、「陛下が逝去されました」と皆に告げました。

次期皇帝は、正胤であること。皇后が臨終を看取り、遺言を預かった、と発表されます。

正胤は「父上」と走り出そうとしますが、ウクが咄嗟にひざまずき「新皇帝にご挨拶します。万歳、万歳、万々歳」と声をあげました。

続くように、皆がお祝いの言葉を述べます。「万歳、万歳、万々歳」

そこに、皇后ユ氏(パク・チヨン)がやってきますが、状況を見て倒れ込みます。

喪服をきた、第9皇子ワン・ウォン(ユン・ソヌ)、ウク、第14皇子ワン・ジョン(ジス)ヨナ皇女(カン・ハンナ)は、父の亡骸を見て悲しみます。

ワン・ウン スンドク

その頃、第10皇子ワン・ウン(ベクヒョン)の屋敷では、喪服を着たウンが父上に挨拶へ行こうとするのを阻止する妻スンドク(チ・ヘラ)がいました。

「皇子様は病気なのです。行ってはなりませぬ」と。

なぜなら新皇帝が真っ先に行うのは、脅威となる兄弟を殺すことだからです。なので、息を潜めて過ごさないとと、スンドクは皇子に自分の鎧を渡すのでした。

ウンは、「なぜお前の鎧を渡すのだ。俺だけ助かれ、という意味か?夫をバカにするな」と言います。

スンドクは、「生死を共にするということですか?」と嬉しそうに聞きます。

「なぜお前と死なないといけないんだ」と口をとがらすウンを見て、悲しそうな顔をするスンドク。

「死ぬことはないだろ、一緒に生き延びよう」とウンが言うと、鎧を投げ捨て、ウンに抱きつくスンドクでした。

ワン・ウク ヘス

ウクとスは、回廊で話しています。

なぜ正胤の味方だったのに嘘をついたのか。私を試すつもりだったんですね、と怒りをあらわにするス。

ウクは、「結局はソに話した」と無表情に返します。

それを聞いて、「まさかソ皇子様を殺す気だったんですか」と驚くス。自分が利用されたことに気付いて傷つきます。

しかしウクは、「なぜ皇帝が亡くなった真実を言わなかったのだ。私が死んでも良いのか」と聞きます。

スは次期皇帝は正胤だと決まっていたし、皇帝に手伝って欲しいと頼まれたからだと反論します。そして「ソ皇子様に、ウク様を傷付けないでと約束しました」と続けます。

それを聞いたウクは悲しげに「ソに頼んだのか」と。

スは、昔言っていたように松嶽(ソンアク)を出て一緒に暮らしましょう、と持ちかけます。

しかし、ウクはこの状況から逃げても苦しい状況は同じだ、と取り合いません。

それを聞いてスは、「私のために皇帝になると言ったのは嘘ですね。」と距離を置きたいと言います。

去ろうとするスに、「ソのためか」と聞くウク。

「本当に私のことを愛してくれていましたか。私を信じていましたか」と必死で訴えるス。

ウクは「そなたを取り戻す」と言いますが、「たやすくはないはず」と言ってスは去るのでした。

ワン・ウク ヘス

兄を斬る

捕らえられたヨは、逃げ出し山林で兵士に囲まれていました。

そこに現れたのは、ソとウク。

ヨは武術に長けているため、兵士が数人でかかって行っても太刀打ちできません。

その様子を見たウクは、離れたところから弓矢を放とうとします。

それを見て「獣のように扱うな」と制するソ。

ワン・ジョン(ジス)がやってきて、説得すると言いますが、ソは「無理だ。実の兄だろ。」と止めます。

そしてソがヨに向かっていくのでした。

ソの方が強く「観念しろ」と言いますが、「お前なら諦められるか」と返すヨ。

そこまでは鞘打ちだったソが剣を抜きました。

次の瞬間、ソはヨの剣を蹴り飛ばし、左胸を突きました。突いたまま崖っぷちまで押しやります。しかし、ヨはそれでも抵抗したので、ソは斬りつけました。

はずみで、ヨはよろめき、崖から足を踏み外します。ソはヨを掴もうと手を出しましたが、間に合わずヨは崖から落ちてゆくのでした。

ジョンが崖の上から「兄上!」と叫びますが、ヨの姿はありませんでした。ジョンはソを睨みつけます。

ソは剣を落とし、トボトボと帰っていくのでした。それを無言で見ているウクでした。

皇宮ではヨのことをジョンから知らされた皇后がパニックになっています。泣き叫ぶ母を抱きしめるジョン。

ワン・ソ ヘス

夕暮れ時、ソは池のほとりにひとり座っていました。

そこにスがやってきます。振り返ったソの目には涙が溜まっていました。「どうしたんですか」と聞くス。

ソは「お前なら許してはくれなくても分ってくれるかと。兄を斬った」と言って涙を流します。

そんなソを見て、スは優しく肩をトントンと叩いてあげます。慰められたソは、スに抱きしめられながら次から次へと涙を流すのでした。

2年が経ち

恵宗2年(945年)

スは、ヘ尚宮となっていました。

ウクの屋敷にいたチェリョン(チン・ギジュ)が女官として茶美園で働いていました。

スとチェリョンの関係は変わらずで、チェリョンは、相変わらず「お嬢様」とスのことを呼びます。

尚宮になったスは、ハングル文字で書をしたためています。

この日はスの誕生日。

チェリョンが膝を痛めているスのために綺麗な布で作られた膝当てをプレゼントします。

ペガ(ナム・ジョヒョク)はブルガリアのローズオイルをプレゼントします。

ソは選べなくて手ぶらで来ています。「女官の誕生日に来てやっただけでも感謝すべきだ」と太々しく言います。

スは「生まれただけでも感謝です」と太々しく返します。そんな二人を微笑ましく見守るペガでした。

その夜、スが自分の部屋で読み物をしていると外から獣の鳴き声が。

スが外へ出ると、そこにはソが立っていました。獣の鳴き声はソの鳴き真似でした。

ソは、「行こう」とスに手を差し伸べます。「え?」と驚くス。

「いいものを見せてやるから、早く行こう」とソが言うと、スはそっと手を取りました。

草むらに座り込む2人。

満天の夜空に目を向け、あの星が北辰だ、錨星だと得意げに説明するソ。

しかし、スは「皇子様は間違って覚えておられます」と言い、詳しく星座について話すのでした。

少しスネた感じで、でもちゃんとヘ・スの話を聞くワン・ソ。

スの顔を見つめていたソは、語り出しました。

幼い頃、母上に挨拶へ行ったら、ジョンが膝枕をしてもらって母から物語を聞かせてもらっていた。それを見て、ジョンに消えて欲しかった。あの場所が欲しかった、と。ソを見た途端、母はジョンを隠した、と。

ソは、「母上は兄弟を殺めることを知っていたのかな」と遠くを見つめます。

スは自分も小さい頃同じことを言っていた、と言います。それを聞いたソは「だからお前を諦めきれぬ。お前に話すと気持ちが軽くなるから手放せぬ。」と。

それを聞いたスは、え?とソを見つめます。

見つめ合いながらソは「私の元へ来ないなら期待させるな。それは拷問だ」と告げます。

そして、そっとスにキスをしようと顔を近付けますが、「勝手にはしないと」と言ってスに阻まれます。

「いいか?」と聞くソに、「だめです」とキッパリ言うスでした。

ワン・ソ ヘス

ソは、バツが悪そうに、でも諦めずにもう一度チャレンジしますが、次も拒否られます。

そんなことだと陛下に年老いた豪族の第二夫人にされるぞ、と脅すソ。「ありません。大事にされているので」と笑顔でスが言い返すのでした。

ソは、伸びをするように草むらに横たわります。

そして、「今度の休みに石塔へ一緒に行こう。大事な話がある。あそこで話したいんだ」とソがスを誘います。

スはじっとソの顔を見つめるのでした。

ウクの暗躍

朝の皇帝会議。

皇帝は病気のため欠席です。皇帝に成り代わるかのように会議を進めるウク。

会議が終わった後、ソがウクに「越権がすぎる。摂政になったつもりか」と忠告します。ウクが大匡(テグァン)なだけでも豪族たちが警戒しています。

ウクはソに対し、「喧嘩だけでなく政治力もついたな」と返しますが、「忠告は胸に刻む」と言うと笑顔で去って行きました。

茶美園では、皇帝恵宗(ヘジョン)が入浴していました。そのお世話をするスとチェリョン。

しかし、皇帝は、「最近入浴を終えるとやけにだるい。眠りから覚めると今日がいつなのかも分からない」と言います。

スは、御典医が睡眠不足が原因だと言っているので、よく眠れるお茶と枕を用意します、と言うとチェリョンを残して去って行きました。

残されたチェリョンは、湯に薬草を追加しました。

その様子を隠れてウォンが見ていました。

チェリョンが薬草を持って下がって来たところ、ウォンと出会しました。

ウォンは茶美園に鏡を作るために水銀を調達したが届いたかとチェリョンに聞きます。届きました、と答えるチェリョン。それを聞くと意味有り気な笑みを浮かべてウォンは去って行きました。

夜、皇帝の寝室では、皇帝が夏なのに寒いと言って上着に包まりながら震えています。そばでウクが立って見ています。

皇帝は、かなり憔悴した顔で、近頃眠れない、悪夢ばかり見る、夏なのに寒いと言います。

ウク ワン・ム

ウクは「そろそろ時が来ました。私に禅位してください。そうすれば余生は楽に過ごさせてしんぜます」と冷静な口ぶり言うのでした。

皇女を救うため

皇宮から皇帝と皇帝の娘がジモンに付き添われて出てきます。ソもその場にいました。

皇帝は震えながら「早く行け。国が滅ぶ」と訳の分からないことを叫んでいます。

籠に乗りかけた皇女は振り向いて、「陛下、婚姻は嫌です」と泣くのでした。それを聞いて、皇帝は「お前を救うためだ!」とパニックになって走り寄ります。

見かねたジモンが、「幼い皇女様に契丹は酷です。お辞めに」と進言しますが、皇帝は危機になったら助けてもらえる、と信じ込んでいます。

その時、皇帝に幻聴が聞こえます。馬のかける音です。それを聞いた皇帝は、急いで皇女を籠に乗せようとします。泣きながら嫌がる皇女。

その様子を見て、ソは自分の幼かった頃を思い出していました。幼いソは、高い塀にくくりつけられ、皇后である母が下から見ています。そして母の合図で、火の付いた矢をソを目掛けて兵士たちが一斉に放ちます。

居ても立っても居られなくなったソは、皇帝に「行けば人質になるだけ。分かりませぬか!」と言います。

しかし、皇帝は夜毎刺客に襲われ、臣下たちは口を開けば禅位禅位という、誰が守ってくれるのか、と。

と、その時皇帝が「そなたは?そなたが皇女と婚姻し守ってくれ」と言うのでした。

池のほとりの雑木並木で、スはおめかしをして、頭にはソにもらったかんざしを着けてソを待っています。

そこにソがやってきました。ソはスを見つけて、少し物憂げな表情をします。かんざしを見つけて、少し悲しげな何とも言えない表情になります。

しかし、スがソを見つけ「皇子様」と言ったのを見て、ソはわざとらしく笑い「これは驚いた。本当に来るとは思わなかった。」と言いながら側に寄って行きました。

それを聞いたスは少し怪訝な顔をして「大事にな話がある」と。

ソはとてもとてもわざとらしく、「そうだ。何の話だったかな。忘れた。思い出せない」と言います。

スはとてもがっかりした表情。

ソは「すごい話かと思って期待したか?何だか悪いな」と言い、そのお詫びに、と池に置かれていた木の舟にスを乗せこぐのでした。

ワンソ ヘス 舟

木の舟は、ソが皇宮に来た時から置いてあって、皇宮の中で一番好きなものだと話します。

だから大好きだから、あまり乗ると皇宮を離れにくくなるからいつもは我慢していると話すソ。

スは「好きなのに我慢するのはどんな気持ちかしら」とつぶやきます。それを聞いて、悲しそうな表情になるソ。

夕日の光が二人に当たり、池がキラキラしてとても美しいシーン。

「すまない」と謝るソ。話す内容を忘れて申し訳ないと謝るのでした。

スは「ゆっくり思い出せばいいですよ」と優しく返しました。

『麗レイ花萌ゆる8人の皇子たち〜』20話感想とまとめ

時代が一気に進んだ感じがする20話でした。新皇帝恵宗とヘ尚宮の誕生。そして、ワンソによりワンヨが斬られました。

ヘスがソを慰めるシーンは思わず涙が出ました。母の愛情に飢えているソを抱擁し、全てを受け入れるヘスは、まるで母のようでしたね。

ソはヘスを石塔に呼び出し何を伝えようとしたのでしょうか。忘れたなんて嘘ですよね。ソにもらったかんざしをようやく身に付けたヘスの心は完全にソに向かったようです。

皇帝がソに皇女と婚姻を持ち出しましたが、果たしてソとヘスはどうなっていくのでしょうか。また、ウクの動きも気になるところです。

気になる21話お楽しみに!

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21話はこちら

麗花萌ゆる8人の皇子たち ネタバレ 21話

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