こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第11話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
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目次
麗花萌ゆる8人の皇子たち11話のネタバレと感想!
画像引用:麗公式サイト
これより『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』の11話ネタバレをご紹介していきます。
スからウンへの誕生日プレゼント
ス(IU)はテキパキと女官の仕事をこなします。オ尚宮(ウヒジン)に許しをもらい、仕事を先に終えて化粧をしてピンクのチマチョゴリを着ます。
続けて庭園にある部屋に飾り付けをします。ウン(ベッキョン)が描かれた絵を貼り付け、テーブルには綺麗な花を置きます。これでよし、と可愛く頷きます。
泥酔したウンは廊下をふらふらと歩いていました。そこにスがやってきます。
ウン「ヘスだ!今日は美しいな」酔っ払った真っ赤な顔でスを見つめます。
スは呆れた顔でウンの腕を掴んで連れて行きます。
ジョン(ジス)とペガ(ナムジュヒョク)が歩きながら話していると、前からなんと熊が!!!びっくりして押し倒すと、それは大将軍パクスギョンの娘のスンドク(チヘラ)でした。スンドクは立ち上がりトボトボと歩いて行きます。
スはウンを飾り付けした部屋に連れて行きます。ウンは大喜びで絵を見て真似したり、飾り付けを見て興奮します。
スは「皇子様は高麗で最初にできた友です」と言い、2人は笑い合います。
「だから特別なものを送りたかったんです」
誕生日おめでとう〜♪スは笑顔で誕生日の歌を歌い出します。
そこにソ(イジュンギ)とヨナ(カンハンナ)が通りかかります。
スは歌いながらダンスをしてウンを喜ばせます。そんな姿を見たソは、思わず噴き出してしまいます。
歌い終わりスが後ろを向くと、そこには他の皇子たちの姿が!!スは見られた恥ずかしさから思わず顔を隠します。
こんな歌を独り占めするのはずるい!私たちにも歌ってくれ!と皇子たちに頼まれたスは照れながらも歌い始めます。
スの美しい歌声にみんなが酔いしれてうっとりとします。
遠くから見ていたソもその姿に釘付けになり、気付けば笑っていました。しかしヨナに笑っているのを気付かれ、足早にその場を後にします。
スが歌い終わり、皇子たちが嬉しそうに拍手する姿を、熊の毛皮をかぶったスンドクも遠くから寂しそうに見てめています。
スは立ち去るソに気がつき、後ろ姿を目で追うのでした。
スの歌のプレゼントが終わり、皇子たちと歩いていると、ヨナがスに女官の役目は果たしたのでもう下がれと言います。一触即発の2人。
ヨナが身の程を知れとスを罵っていると、「わたしが許したのだ」と正胤(キムサノ)が後ろから割って入ります。
「正胤に気遣ってもらえるとは運がいい娘です」ヨナはそう言い、スを睨みつけてその場を去りました。
感謝しますとお礼を言い正胤にお辞儀をするス。正胤は皮膚炎でスが助けてくれたことのお返しだと言います。
こうして2人に兄妹のような関係が生まれて行きます。
スンドクからウンへのプレゼント
ウンはみんなからもらったプレゼントを嬉しそうに開けています。
ゴム鉄砲やジョンからは本など沢山の品物が並んでいました。ワイワイと開けて楽しんでいると、後ろからトントンとされ振り返るとそこには熊が!
「わー!!!!」驚いて大声で叫ぶウン。
「皇子様」
声をかけられおそるおそる顔を上げると、そこにはスンドクが。
「誕生日、、おめでとうございます」と熊の毛皮を手渡すスンドク。しかしウンはなんの恨みがあるんだ!と怖がって受け取ってくれません。スンドクは残念そうにその場を去って行きます。
毎年熊の毛皮を送っていたスンドク。
ウンへの想いが伝わりますが、ウンには伝わっていないようですね(笑)
みんなの前で仮面を取るソ
池のほとりで石を投げながら座っているソ。スの歌う姿、雪を見て微笑む横顔、一緒に馬に乗った時の温もり、笑いかけてくれた笑顔。ソの頭の中はスのことで一杯になっていました。
そこにペガがやってきます。一緒にウンの誕生日を祝おうと無理やり誘って連れて行かれます。
ヨ(ホンジョンヒョン)はソから何をもらったのか、とウンに尋ねます。「来てくれただけで嬉しい」と言うウンですが、ヨはソにしか贈れない物があると意地悪気に何かを耳打ちします。
ウンは、ソと仲のいいスも一緒にお願いをしてくれと頼みます。
そこに、ちょうどペガに連れられたソがやってきました。
プレゼントは用意していないから何でも欲しいものを言え、というソ。スもソは何でも手に入れてくれるはずだ、と笑顔でその場を盛り上げます。
ヨがニヤリと笑いました。
「では、仮面を取ってください」
ウンは無邪気な笑顔でお願いをします。
場が凍りつく中、皆んながなだめますが、ソはゆっくりと仮面を外しました。
皆んなすぐに目線を逸らし、気まずそうな表情を浮かべます。ソはそんな皆んなの顔を見て、スが哀れむような顔で見つめているのに耐えかねてその場を後にします。
ヨがハハハと笑います。
正胤がヨに説教しますが、ヨは全く反省せず言い返します。
スはソの後を追いかけます。待ってください、行かないでと手をつかみます。
ドン!
すると今度は、ソがスの手を柱に押し当て、顔を近づけて
「お前ごときに哀れまれたくない」と怖い顔で睨みをきかせて去って行きました。
夜、ソが月を眺めているところにペガがやってきます。謝るペガに「なぜ仮面を取ったときに顔を見なかったのか」と尋ねました。
そして、「お前はしっかりと見てくれ」と言います。
スにだけ不機嫌なソ
スとオ尚宮は陛下の化粧をしています。陛下はスが皇子たちと会わないことを望んでいるようです。
スが部屋から出て、オ尚宮は陛下の髪をとかします。そこにユ氏(パクチヨン)が来て、かんざしは私が刺すと割って入ってきます。
陛下は日照り続きなので木のかんざしを刺すと言います。
皇子達とファンボ氏がみんなでお茶をしています。
スはそれぞれ皇子の好みに合わせてお茶を用意していたのです。しかし、ソにお茶を注ごうとすると、日照りなのに贅沢だと拒みます。
スはペガにソのお茶の好みは合っているのに、ソは口をつけてくれなかったと相談しています。なぜかスにだけ冷たいとコソコソと話していると、女官達が横を通りかかりました。
怪しまれないようにペガにお辞儀をして去ろうとするス。しかしペガはいたずらに、スの腕をつかみ肩を寄せ、去って行きました。
女官達は嫉妬をしてスを転ばせ、洗濯物を落としてきます。そこにちょうどオ尚宮がやってきます。
オ尚宮はスを部屋に連れて行き、スにお仕置きをし、皇子達とは仲良くするなと進言します。
スンドクと父の思い
ウンが歩いている後ろをこっそりとスンドクが付いて来て、スズメ取りに誘います。
2人は草原で罠を仕掛けて待っていました。スズメが近づき2人で罠につけた紐を引っ張ります。
「やったー!!捕まえたぞ!」と大はしゃぎのウン。喜んでスズメを取りに行きます。
スンドクはスズメに手をかけ、首をへし折ります。
はぁ!?とドン引きするウン。残忍な女だ!と言って走って逃げてしまいました。
その様子を父のスギョンが影からのぞいていました。「諦める気はないのか?」となだめるスギョン。
「私は一途なので」と、スンドクは折れません。
スとウクの約束
茶美園の入り口が封鎖されていて、入れないでいるウク(カンハヌル)は門を見つめます。
スがお仕置きを終えて、部屋に戻ってくると置き手紙が。
“浴穴”と書かれています。
スは秘密の抜け穴を思い出します。
浴穴にはウクが待っていました。スを見て微笑むウク。「皇宮から出たくないか?」と問います。スは堂々と皇宮を出られる日まで、私を忘れないでくださいと答えます。
ウクは雨乞い祭で雨が降ったら女官の解放ができるので、スを解放してほしいと陛下にお願いすると言います。
ウクはそっとスの手を取ります。
「雨が降ったらいいのに、必ず」そう言ってスはウクの肩に顔を寄せます。
スのピンチ!助けてくれるのは!?
スは正胤の盗賊討伐の見送りに、こっそりとアトピーの薬を用意して来ました。ジモン(キムソンギュン)は内密にと念押しします。
その帰り、スは皇后ユ氏とヨの元へ無理やり連れて行かれてしまうのです。スが持ち出し禁止の薬をカゴに入れていることを問い詰める2人。
正胤は体が悪いのか?と尋ねます。皇后ユ氏は何も知らないと、怯えるスの髪の毛を掴みかかります。
ここで11話終了です。
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜11話あらすじネタバレと感想!まとめ
- スがウンの誕生日に歌をプレゼント。その様子がソの心の中に深く刻まれたようです。
- ウンがヨに唆され、ソにみんなの前で仮面を取らせます。ソはその様子をみていたスの目が気に入らなかったようで、スのことを避けます。
- ウクは雨乞い祭で雨が降ったらスを解放してもらえるように陛下に進言すると約束します。
スの歌声は透き通っていて綺麗でしたね。踊る姿も可愛かったです。ソはなぜスのことを避けてしまうのでしょうか。目の傷のせいで2人に溝が入ってしまいました。ウクとスの約束は果たされるのか!?今後の見どころになります。
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