麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜全話ネタバレはこちら
恵宗はソと自らの幼い娘と婚姻させて禅位すると告げます。ソは皇女を人質にしないために婚姻することをスに告げて変わらぬ愛を確認し合うのでした。
このままソが皇帝になれば歴史と違う!?と思いきや、死んだはずのヨが現れ水銀中毒で弱っていた恵宗を風呂に投げ入れ殺しました。
そして救いにきたソにスを皇帝毒殺の罪で殺すと脅し、ヨの皇位継承を認めさせるのでした。
まさかの展開でヨが皇位につくような22話。これからソやスはどうなるのでしょうか。22話のあらすじネタバレいってみましょう。
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目次
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』22話あらすじネタバレ
ヘ・スか死んだ皇帝か選べ!と剣を突きつけられたへ・ス(IU)を目の前にし、ワン・ソ(イ・ジュンギ)はワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)に跪き「新皇帝陛下、万歳」と悔しさをこらえて拝しました。
ここで、少年時代の頃のワン・ム(キム・サノ)とチェ・ジモン(キム・ソンギュン)とソのシーンが映し出されます。ムには皇帝の星があるがそんなに長い期間ではないことを知っていたジモンでした。
そしてその時からソにも皇帝の星はあるとジモンは言っていました。恵宗とジモンの特別な関係を表していたシーンでしたね。
ソはスを逃がそうとするも、ワン・ウォン(ユン・ソヌ)が現れ逃げれば皇帝毒殺のお触れを出す!と脅されスは皇宮から出る事はできません。
ヨは第三皇帝、定宗となりました。
ソはヨを崖で追い詰めた時に急所を外して命を助けたのでした。
それで命は取らずにソを手懐けるとヨは言ったのです。ソの優しさが仇となりましたね。
ワン・ギュの乱
ヨはワン・ウン(ベクヒョン)の一族が恵宗を殺したというワン・ギュの乱をでっちあげ、ウン一族を虐殺します。そしてウクの助言によりウンを探し出し殺す役目をソに与えます。
ソのことを兄弟を殺す犬と称するヨの憎たらしさ!
ソはパク将軍(ソン・ドンイル)やスに逆賊を捕らえるためしばらく皇宮を離れると告げました。
ウンとスンドクをかくまうス
ソの追うその逆賊がウンと知ったスの前にウンとスンドク(チ・ヘラ)が現れました。スは親族虐殺の歴史を知っていますし、脳裏にはソがウンを殺す映像が浮かぶのです。それでスはウンたちのことをソに内緒にしました。
後百済の王女ウヒ
ウヒ(ソヒョン)は「ヨを新皇帝と認めるので、後百済の民に荘園の耕作権を認め奴婢から開放」するよう嘆願します。しかし「こちらに得がない、条件を出す」とヨは言うのでした。
ペガ(ナム・ジュヒョク)とスが屋台で酒を飲んでいます。ウンが乗る船は5日後に出ますがどれに乗るかまではわからないようです。ソに「本当にウンを助けてくれるのですね?」と念を押すペガに、ソは「そうだ」と答えました。
そこに現れるウヒ王女はまた教坊に戻ると、ペガたちに告げます。何をヨに頼まれたのでしょう。
恵宗を水銀中毒にしたのは誰?
恵宗の湯船に水銀を入れたのは誰か。
スはチェリョン(チン・ギジュ)に疑問を投げかけます。「私は違います」と答えるチェリョンに「もちろんよ」、とスは全くチェリョンを疑っていません。
一方ソはウクを訪ね「先帝を水銀中毒したのはお前か?」と問います。しかしそれに対して「お前こそ犬になりウンを殺すのか?」と返すのでした。
スは定宗のもとで茶を入れています。定宗はお前が水銀をいれたのか?とスに聞きますが違います、と答え逆に犯人は誰か?と聞きます。
そこにウクが来たと告げられます。噂をすればだな、と不敵に定宗が笑います。思いもかけない展開に動揺するス。水銀を入れたのは誰だ?とウクに聞く定宗。それに対しウクは先帝は病死なのでは、と答えました。
スとウクは定宗の部屋をともに出ます。先帝の最期を見たらしいが大丈夫か、と聞くウクにわたしの兄のような方でした。まさかウク様は関係していませんよね?と確認するスです。
スにそう聞かれてウクは思い起こしています。
ウクとファンボ氏(チョン・ギョンスン)とヨナ(カン・ハンナ)がいます。この件にヘ・スが関係しているのか!と怒る皇后ファンボ氏の姿。自分は孤独だ、もう後戻りできないと母に告げていました。
ウクは私は悪くないというと、スから離れました。
「ヘ・スが言った。ソに注意しろ、対立するな」と。「そのとおりどんなにあがいても全てソに奪われる」とつぶやくウク。その姿は思いつめて尋常な姿ではありませんでした。
ウクの行動にスの言葉が関係しているなんてなんと切ないのでしょう。
ソを信じきれないス
ソに「お探しの逆賊は見つかったのですか?」と聞くスに「ウンのことを探している」と事実を告げ、逃がすと言いました。しかし、スはそれを信じることができません。
そんな頃、ワン・ジョン(ジス)もスンドクとウンを見つけます。全ての門の警護が厳しく逃げ出すのが難しい状況です。スは洞窟の存在を教えスンドクとジョンは塞がれた洞窟を掘る事になりました。
スンドクは父のパク大将軍(ソン・ドンイル)に挨拶して去りたいと言いますが、難しいとスは答えます。ジモンに伝えては?というスンドクにソと親しいからダメと答えるス。
スンドクに、「好きな人なのになぜ、そんなに警戒する?ソを信じてみては」と言われ「未来に囚われ今を失わないように」という太祖の死に際の言葉を思い出します。そしてスはジモンのもとへ行き、思い直して文を書き出します。
ジモンとスンドクそれぞれの初恋の話
ジョンとスンドクは秘密の洞窟を掘っています。以前スが通った道です。そこで穴を掘りながら髪が邪魔になるスンドクにジョンはかんざしを貸しました。
これは?と聞くスンドクにこれは大事なかんざしだ。わたしを救ってくれた女人のもの、とジョンは答えスを思い浮かべます。
ジョンは以前悪い奴らに囲まれた時、棒きれを持って戦ってくれたスのことを思います。また歌う姿を見て自分の為に歌って欲しいと思った、これが好きということですよねと話すジョンです。
それに対しスンドクも自分の初恋の話をします。幼いころ姉の嫁入りで皇宮に来た時、ひとりなじめずにいたら花指輪を差し出してくれた男の子がいた、と。「変だな、可愛い子は気にいるはずなのに。お前も気にいるだろ」とくれたのが、ウンだったのです。
スンドクは「わたしは初恋が叶った。誰かを思う気持ちは特別です。自信を持ってください、応援します!」とジョンを励まします。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』22話の感想
ヨが定宗として皇位に即きました。本当にヨは憎たらしい皇帝です。
しかしそれ以上にウクがこんな悪事に手を染めていたとは!ウクが恵宗を水銀中毒にした黒幕だったということですね。一族とスのために頑張ってきたのに何も手に入らず、このままソに禅位されてはなならない、と決意してしまったのでしょうか。
またソはスのために皇帝の座も諦めて守ってくれているのに、ソを誤解してるスがもどかしいですね。史実のワン・ギュの乱がうまく生かされてストーリーに盛り上がりを見せています。
スが脳裏に描くあのウンを殺すシーンの意味は何なのか気になります。洞窟が通って早くウンたちに逃げ出して欲しいです。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』22話の感想とまとめ
ヨが定宗となり、でっち上げの乱によりワン・ギュの一族が虐殺されウンの命も狙われています。なんとかウンを救おうとするソと彼を信じられないスのすれ違いが悲劇を招きそうです。
ウンやスンドクが無事逃げられるのか注目の23話が楽しみですね!
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(画像引用:麗(月の恋人)韓国公式サイト)