こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第5話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
正胤暗殺を企てた犯人に気づいたワン・ソはいったい何をするんでしょうか?また、密かに惹かれあっていくワン・ウクとヘス、2人気持ちはどうなるのかが見どころです。
4話がまだな方はこちらから先にお読みください。
目次
麗花萌ゆる8人の皇子たち5話のネタバレと感想!
画像引用:麗公式サイト
これより『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』の5話のあらすじネタバレをご紹介していきます。
現代の回想と今ここでー
ユ氏(パク・チヨン)とワン・ジョン(ジス)が腕を組んで仲良さそうに歩いてる姿をソ(イジュンギ)は柱に隠れて見ています。正胤暗殺を企てた犯人が母であるユ氏であることに気がつき複雑な心境を見せています。
一方、ワン・ウク(カン・ハヌル)邸では村へ寒中見舞いに行く準備が進められていました。ヘス(IU)はあまり乗り気でないへ氏(パク・シウン)を一緒に行こうと誘い、お化粧をしてあげることにしました。
「これで眉を描くのね〜」と楽しそうにお化粧をしていくス。「夢を見たんです。わたしは化粧品を売っていて…」とタイムスリップする前のことを回想し始めます。
人に化粧をすることで特別な人になった気がして嬉しかったということ、誰かを幸せにしている錯覚をしていた、と。しかしある日の接客中に自分が化粧をしてあげていた友達と彼氏の浮気現場を目撃し裏切られ、何もかも奪われてしまった、と。
するとへ氏は「悪い夢ね、早く忘れなさい」と言うのです。その言葉にスは「向こうの世界が悪い夢だったのかも」と高麗時代で生きていく決心を固めたように見えました。
「できた」へ氏に鏡を向けるス。へ氏は「あなたにこんな才能があるのね」と笑顔で喜ぶのでした。
揺れるヘスの恋心
町ではみんなで寒中見舞いをしていました。お化粧をして一緒に来てくれたへ氏を見て、ウクは安心したように微笑んでいます。
スは品物を子供たちへ分けているとき、1人の子が横取りし逃げていくのを追いかけ捕まえて、優しく諭しました。
その様子を嬉しそうに見ているウク。それに気づいたスは笑顔で手を振るのです。ウクは笑顔で手を振り返しますが、我に帰って少し照れた様子を見せます。
キュートなスと優しそうなウクの笑顔がたまらないシーンです。
その後スとウクは薬屋へ立ち寄ります。スはへ氏に石鹸を作ってあげようと楽しそうに生薬を選んでいます。
「奥様のお薬とご所望の金創薬です」と薬屋に渡されるとウクは金創薬を首の傷が残らないように塗りなさい、とスに渡してくれました。
しかし自分ではうまく塗れないスを見かねてウクは優しく塗ってくれるのでした。スは緊張と恥ずかしさから目を泳がせています。
その後待っていたみんなと合流します。へ氏がウクの汗をハンカチで拭う姿をスは気まずそうに見ていました。
寝てしまったへ氏をウクとスは寝室へ運んできました。布団を整えていると2人の小指と小指がぶつかります…。スはたまらず走って部屋を後にします。
スは気持ちを抑えるため石積みをしました。そして現代の母へ語りかけ目を閉じます。「実はね、心が揺らいでる、いけないとわかってても、ときめくの…」
その後夜道を帰っていると、悩んだ様子のソが座っていましたが、声をかけずに帰りました。
隠滅
ソは正胤ム(キム・サノ) の暗殺を実行しようとした犯人のもとへ向かっていました。正胤ムとジモン(キム・ソンギュン)らもまた、その場所へ向かっていました。
そこは一見人気のない寺でしたがソが目を閉じて気配を感じ取っていると、急に黒子が現れ次々に攻撃を仕掛けてきます。1人、2人と倒していきますが気がつくと数十人の敵に囲まれていました。
「頭はどいつだ、出てこい」返事はなく、敵のうちの1人が刀を振り込んできますがソがその者の首をはね、返り血を浴びます。
「この悪の巣窟を作ったのは誰だ!」その叫びを皮切りに次から次へ敵を斬り殺していきます。
全員を斬り殺し、血だらけになったソ、そこへ僧侶が現れて、一礼をします。その僧侶は罪を犯した者たちの世話をしていました。
「では、お前を消せばいいのだな」とソが言うと「お母様をこのことをご存知ですか?」と僧侶が返します。
「口の軽いやつだ」と言いソは僧侶と斬り合いになります。「皇后の世話になったなら皇后のために逝け」そう言い僧侶にとどめを刺しました。
血だらけになったソは寺に火をつけ、その場を後にするのです。
その後、正胤とジモンらが到着する頃には寺は焼き払われていました。
母への思い
ユ氏が寝室で眠りについていると、黒い人影が迫ってきました。驚いて起きたユ氏、そこには血だらけで血の滴る刀を垂らしながら歩いてくるソがいました。
「すべて燃やしました、母上にたどりつけないよう」と笑顔で語るソ。しかしユ氏は「母上と呼ぶな。母上ではない、お前は信州(シンジュ)カン氏の子だ」と冷たく突き放し、出て行くように言いました。
絶望したかのように後退りをしながら「この顔の傷のせいか!」と言って泣きながら花瓶を割り、床に座り込みます。
カン氏で受けてきた酷い仕打ちを泣きながら語ったのですがユ氏は「お前はわたしの恥で面汚しだ」と言ってあしらいます。
ソは大粒の涙を流しながら「母上はわたしを捨てたが決して離れません。これからは私だけを見てもらいます」と言い残し部屋を後にするのでした。
傷心したソは子供のために母親が積んだ石を次から次になぎ倒していきます。
そこにスがやってきて必死で止めに入りますが、ソを触ると血がついたのでびっくりします。
人を殺したんだと言うソに対してもスは怪我をしている、と心配してくれるのです。スのまっすぐな目を見て、ソは我に戻り、消えろ!と言って涙を流します。
「あなたを理解できます。どれぐらい辛いか分かるから」そう慰めてスはその場を後にしました。
ヘスとワン・ソに新たな展開が!
ー太祖(テジョ)25年 (942年)
正胤の暗殺を企てた犯人について、調査結果を太祖ゴンへ報告していました。
黒幕がいた寺はユ氏のものなので太祖ゴンはユ氏に犯人なのかと尋ねますが否定します。ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)とソはユ氏をかばい、ユ氏もまたヨをかばいました。
見兼ねたウクはこれは皇族を仲違いさせるための誰かの策略に違いない、と言いその場は収まるのでした。
スとへ氏が庭を歩いていると、女官たちが誰がソにご飯を届けるかで揉めていました。誰かがソの世話係になればいいと提案するへ氏…みんなの目線がスに集まります。
ぶつぶつ文句を言いながらよいしょよいしょと重たい食事を運び、山を登るス。ソは皇宮を眺めながら頂上に座っていました。
置いていけと言われたものの、スは片付けがあるのでと食べるまで待っていました。
食べ終わり一緒に歩いて帰ります。重そうに食器を持つスを見て、ソは持ってあげようかと迷いますが、照れてしまってタイミングが掴めずにいました。
疲れた様子でため息をつくスを見て、笑顔になってしまいます。
ベットで咳き込むへ氏、スとウクは心配そうにしています。ウクと話をさせてとスに席を外させたへ氏は「第二夫人を迎えてください」と言いますが、スはその会話が聞こえてしまいました。
ヘ氏は涙を堪えながら、病気がちで十分に妻としての役目を果たせていないことを理由にし、さもなければ離縁してほしいと言うのです。
ウクはダメだと言いますが、ヘ氏は続けて「私は気づいていました、旦那様は私を愛していません」と言いました。
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜5話ネタバレと感想!まとめ
- ウクへの気持ちが膨らんでいくス。2人のドキドキの関係から目が離せません。
- ユ氏の陰謀を隠すためソは加担した黒幕を一掃して証拠を消しさりました。
- 奔放なスに思わず笑顔が溢れちゃうソ。ソは徐々にヘスに心を開いていく!?
ウクとスの胸キュンシーン満載の第5話でした。首に薬を塗ってもらうシーンは見てるだけでドキドキしちゃいますね!今後の展開が楽しみです!
6話のあらすじネタバレはこちらです。
ヘスのキャラやヘスを演じているIUについて紹介した記事がこちらです。