こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第1話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらで紹介しています。
”時代劇のカリスマ俳優”イ・ジュンギがラブコメ初主演!ヒロインは、女優としても活躍が期待されている人気歌手IU。そのほかにも、若手実力派のカン・ハヌルや、EXOのベクヒョンなどイケメンたちが勢ぞろいした『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』。
「ちょっと気になるんだよね」「でも、見る勇気がない」なんて悩んでいる方は、この記事を読んで判断してみては?ガッツリあらすじネタバレ読んでから、動画を見るか見ないかはあなた次第!
目次
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第1話あらすじネタバレ!
どうですか?皆さんの気になる人がいますか?イケメンな8人の皇子たちが勢ぞろいです。では、これより『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の1話ネタバレをご紹介していきますね。
はじまりは…
切り立った断崖に囲まれたとある湖畔。ボートがつないである桟橋には家族連れが何組か遊びに来ていました。
その端では、化粧鏡に写る自分の切れた口元を見てため息をつく若い女性コ・ハジン(IU)が座り込んでいます。コ・ハジンは、何もかもに嫌気がさしている様なうつろな表情で、酒瓶をあおります。その足元にはすでに空けた酒瓶が1つ転がっていました。
ふと視線を感じたその先には、コ・ハジンをじっと見つめるホームレス風な男性。どうやら、女性が飲んでいるお酒が飲みたい様子。ヘ・スハは、恐る恐る瓶を渡します。
って!渡すんかいっ!!うら若い女性が危ない!なんて思ってしまったのは私だけではないはず。さて、話は戻って。瓶を受け取った男性は美味しそうにお酒を飲みます。コ・ハジンは男性に
「おじさん・・・千年くらい眠っていたいと思ったことは?」と、話し始めます。
彼氏からも親友からも裏切られたコ・ハジン―そして湖の底へ
コ・ハジンは彼氏に借金を背負わされ、挙げ句の果てに彼氏はコ・ハジンの親友と逃げたことをおじさんに愚痴ります。えぇっ!だから昼間からお酒あおってたんだね!そんな状態なら、酒を飲んで愚痴りたくなります!
もうこの時点で、コ・ハジンに同情してしまいます。しかし、見ず知らずの人にここまでさらけ出してしまってもいいの?と案外、冷静な気持ち半分であったりもします。
コ・ハジンは、「自分が変わらなければ周りも変わらないと思っていた…で違った」と言います。おじさんは「人生は簡単には変えられない、死んで生まれ変わりでもしない限り」と言い、お酒の影響か、眠りの中へ…。
胸をさすり、気持ちを切り替えようとするコ・ハジンの視線の先には桟橋に繋がれたボートに乗ろうと必死に足を伸ばしている男の子の姿がありました。
視線を外すコ・ハジン。深呼吸すると…
ーボチャン!!
ん?視線を桟橋に戻して慌てるコ・ハジン。男の子がいません…あっ!湖の真ん中まで流されてる!後ろを向いて見なかったことにしたい…ほかに誰かが気づいてるはずと、言い聞かせ周りを見渡してみるも誰も気づいてない。
なぜ私なの!?そう言いながら男の子を助けに湖に飛び込みます。桟橋に残されたヘスの靴をうっすら開けた目で見る男性…意味深です。
コ・ハジンが飛び込んだ音で両親が気づき、男親がボートに乗り込み、男の子とヘスを助けに行きます。突然始まる日食。無事に男の子はボートにあげられ、男親はコ・ハジンを助けようと手を伸ばしたとき…
コ・ハジンは不思議な力により湖のそこへと沈んでいきました。借金取りに追われる自分、親友に詰め寄るも頬を叩かれ自分の彼氏と去ってしまった二人が走馬灯となり、気を失うコ・ハジンでした。
8人の皇子たちの登場とコ・ハジンとの出会い
ところ変わって、高麗 松獄(ソンアク)。
黒いマントを頭までかぶり左目を仮面に隠している第4皇子ワン・ソ(イ・ジュンギ)が馬に乗り従者を連れて都へ向かいます。
「狼犬だ!」
都の人々は、ワン・ソを恐れ、逃げまどい、物陰に隠れます。そんなことを気にしているのかいないのか、ワン・ソは足を止め、ふと視線を落とし、きれいな蝶の髪飾りに目を止めました。
場面が変わり、建物と林に囲まれた温泉場 皇宮 茶美園(タミウォン)。
第10皇子ワン・ウン(ベクヒョン/EXO)は、建物外の乳白色の湯舟へ飛び込みます。その後ろでは、第14皇子ワン・ジョン(ジス)が上着を脱ぎ棄て、気合を入れて湯舟へ飛び込んできました。追いかけっこをしている二人がほほえましいです。
第3皇子ワン・ヨ(ホン・ジョンヒョン)は、一人酒を飲み、第13皇子ペガ(ナム・ジュヒョク)、第8皇子ワン・ウク(カン・ハヌル)と続けて登場。
第9皇子ワン・ウォン(ユン・ソヌ)は、浴場の端で上腕二頭筋を鍛えて、ワン・ヨに見せています。
下女がワン・ヨにお酒を注ぐのを失敗し、ぶたれそうになっているところをワン・ウクが「ソはまだですか?」と話しかけました。このスマートな立ち居振る舞い、ぐっと心をつかまれますね。
どうやら皇子たちは「ナレ」と言われる鬼神を追い払う大みそかの行事に呼ばれて着た様子。「奴が私たちと行動を共にしたことがあるか?」冷たく言い放つワン・ヨです。
「ウク兄上はいつも人の心配ばかりしている」とワン・ウォン。「ソとは同じ年に生まれたからな」とワン・ウクが返します。ペガは上着を脱いでワン・ヨにぶたれそうになった下女へ優しく「しわにならないように気を付けてね」と渡しました。
ワン・ウンはペガに「ソ兄上が地方官の一家を、狼犬が人を襲ったように皆殺しにしたそうだ」と言い、狼の鳴きまねをします。「ワオォォォォン」ちょっとかわいいシーンです。
ほかの皇子たちは「噂話だ」「旅芸人だってそんな話をしない」と言いますが、ワン・ウンは、「僧侶に聞いた話だから間違いない」と言い切ります。
ワン・ジョンは兵士もいないのにどうやって?と至極もっともなことを言いますが、ワン・ウンは「ソ兄上とそなた(ワン・ジョン)は母親が同じだからそのうち狼になるかも」と茶化してきます。
これに怒ったのはワン・ヨ。「私も狼になるのか?」とワン・ウンに詰め寄ります。ワン・ヨはワン・ソと実の兄弟なのでした。不穏な空気をまとめたのは、スマートなワン・ウク!さすがです。
ワン・ヨは「ナレが終わればソは信州(シンジュ)に帰る。陛下に余計なことを言うな」と他の皇子に釘を刺します。重苦しい空気を変えたい、ワン・ウンは「外の湯で誰が一番浮いてられるか競争だ」と外の湯へ-
振り返り他の皇子たちを呼ぶワン・ウン。しかし、何かにぶつかりました。外の湯の中から出てきたのはなんと!コ・ハジン!!ではないですか!
”ここはどこ?よかった、助かったのね!本当にラッキー”…と、思ったのもつかの間、
ぶつかった二人はお互いに見合って「きゃーっ!!」お互いバタバタしている間に、林からコ・ハジンを「お嬢様、こっち!」と呼ぶ下女風の女性(下女/チェリョン)が。
なんだかわからないけど、あわただしい雰囲気を察したコ・ハジンは自分を呼ぶ女性のもとへ。
女性は「お嬢さま!何してるんですか!急いで逃げましょう」とコ・ハジンをひっぱります。怒っているんですが、コ・ハジンには何がなんだかわからないし、頭痛はするしで混乱中。
「ここはどこ?」と女性に聞くと、自分がいる場所が松獄で一番大きな大浴場だとわかった瞬間、コ・ハジンは倒れこんでしまいました。
第4皇子ワン・ソの狂気とコ・ハジンの恐怖
一方、こちらは宮の門前に着いたワン・ソ一行。従者に「ナレが終わったらすぐに信州へお帰りください。我がカン氏の養子なのですから。家門に泥を塗ることはしないでください」と釘を刺されるワン・ソ。
「養子?人質じゃなくて?」と、鼻で笑いながら不穏な言葉を残し、門を進みます。”この世のなにもかもに敵意を抱いている”ような顔つきは見ていて恐ろしいものがあります。
進んだ先で下馬し、自らの剣をとったワン・ソは、今自分が乗ってきた馬を切り付け「信州には帰らない!」と、殺してしまいます。その迫力と言ったら、さすがカリスマ俳優イ・ジュンギです。
変わってこちらは、とある部屋の寝台で気が付いたコ・ハジン。見慣れない部屋、見慣れない家具、その先には綺麗に髪を結いあげ咳をしている女性が…コ・ハジンは寝台から降りようとしましたが、頭痛が酷くて声を上げてしまいます。
コ・ハジンの声に気づき、髪を結いあげた女性とさっきコ・ハジンを呼んで助けてくれた下女風の女性二人は、コ・ハジンのもとへ駆け寄ってきました。
「奥様が心配したんですよ」と下女風の女性、「ヘ・ス」と髪を結いあげ”奥様”と呼ばれた女性が問いかけます。
「私はコ・ハジンです。なぜ、みんながヘ・スと呼ぶのか、お嬢様と呼ぶのか・・・?」
思い出すのは水の中に落ちた自分。そうかー!「私死んだんだった・・・」
下女風の女性「死にそうになっただけです!」驚くコ・ハジン、「えっ?!死んでないの?」
混乱したコ・ハジンは部屋から飛び出しますが、そこには見慣れない扉、見慣れない風景、外に出れば働いている使用人たちがコ・ハジンに向かってお辞儀をします。
不審がる使用人たちをよそに、コ・ハジンはますます混乱していきます。
夢でもない、死んでもいない、ここはどこ?
追いかけてきた奥様へコ・ハジンはここがどこなのか、自分が何者なのか問いただします。
「あなたの名前はヘ・ス。私は又従姉のミニョン(ペク・シウン)。」
ー私、他人の体に乗り移っちゃったんだ!頭を抱えるコハジン。
ミニョンは続けます、「ここは松獄。そして第8皇子ワン・ウク様のお屋敷よ」
ーえ?高麗時代?高句麗・百済・新羅のあとの?パニックはどんどんと押し寄せてきます。
高麗を建国した人といえば・・・?太祖 ワン・ゴン?!目を見開いて驚くコ・ハジンのアップから場面は難しい顔をしている太祖 ワン・ゴンへと変わります。
皇子たちの父である太祖ワン・ゴン登場!
官人たちや皇子たちが並んでいる宮の一室。誰もいない真ん中へ、鳥かごをなげる太祖ワン・ゴン(チョ・ミンギ)。中の鳥は、第1皇子 ワン・ム皇太子(正胤)(キム・サノ)の朝食を食べたから死んだとのこと。
正胤を狙ったやつをとらえろ!というワン・ゴンに、佐丞 ワン・シンニョムは「狙われる理由はなにか、それを先に追求すべきだ」と言います。この佐丈、どこかで見た顔立ちをしています…思い出せない…
佐丞は「皇太子は、使臣の挨拶を受けてすぐに退席、戦がなければ温泉地をめぐる日々、重い病を患っているという噂もある。第1皇子ワン・ムから世継ぎの座を奪い、新しい正胤を取り決めて下い」と続けます。それを偶然にも廊下で聞いてしまった正胤・ワン・ム。気まずい表情です。
「みなも同じ考えか?誰が正胤にふさわしいのか」と太祖 ワン・ゴンはその場にいる全員に問います。重苦しい空気が流れます。
まっさきに答えたのはスマートな男ワン・ウク「そのようなことはありません。我々には正胤など務まりません」と。他の皇子たちもあとに続きます。
太祖ワン・ゴンは、天文、易学をみる司天供奉(サッチョンポンゴン)に天の意思を聞きます。この司天供奉、誰かに似てるんですよね〜司天供奉チェ·ジモン(キム・ソンギュン)は、ワン・ムこそが正胤の星に生まれている!と力説します。
「建国して24年、ワンムとともに戦い国の礎を気づいてきた。今度のナレはワンムに鬼を追い払う役をやってもらう!抜かりなく準備しろ。」と皆の前で太祖ワン・ゴンは、宣言しました。
不穏な動きにコ・ハジンはどうする?
場面は小難しい顔のワンヨから、忠州院にいる皇后ユ氏(チョン・ギョンスン)の小難しい顔へ変わります。
ユ氏の、目の前には佐丞がっ!!
二人で、表立っては話せないことをなにやら話しているようです…
と、そこへ第4皇子ワン・ソがユ氏へ会いに来ました。しかし、ユ氏は伝言に来たキム尚宮を、具合が悪く寝ているのを邪魔をするものがあるかっ!と叱り飛ばします。
困るのは伝言を頼まれたキム尚宮。恐る恐る、ワンソへ「風邪を引いておやすみです、また後ほど」とユ氏の言葉をオブラートに包んで伝えます。ユ氏の言葉を直接伝えない心遣いが素敵!こうじゃなきゃ、宮仕えなんかできないですよね!いや、感心しました。
場面は変わって、薄暗い部屋に引きこもったコハジン(ヘス)。
自分はコハジンなのかヘスなのか、高麗時代がどんな場所なのか、わからないことがありすぎて、どんどん怖くなってきました。
死なずに生きる機会を得た、ヘ・スとしてばれないように生きていこうと肯定的に考えてみますが、持ちこたえたところでヘ・スじゃないことがすぐばれてしまうと考え着きます。
「お嬢様、出てきてください」と、扉をたたく下女。その時、「何事だ?」と、第8皇子ワン・ウクが屋敷へ帰ってきました。
ヘ・スは水に落ちてしばらく出てこなかった、その時どうやら一度息が止まったようで、生き返ったら何も覚えていないことをミニョンと下女は説明しました。
ミニョンの「失望して悪いことを考えないか心配で…」という言葉で、ワン・ウク火が付きます。
扉をけ破ると、ヘ・スは涙目でワン・ウクを見上げます。「怖がることはない。私が連れてきたから最後まで面倒を見る。逃げても解決しない、頑張ろう。私を信じて、この部屋から出ようと」と手を差し伸べます。
「生きたい!」そう思ったコ・ハジン(ヘ・ス)は、ワン・ウクの手を取りました。
ワン・ソの過去と皇太子の盾になるか矛となるか
かがり火に照らされた夜の宮、ワン・ソの姿がありました。思い出しているのは幼少期のこと。
ワン・ソはまだ幼く、ワン・ムと寄り添い隠れるように部屋にいました。
口論している母親ユ氏と、太祖ワン・ゴン。ユ氏は、長男がなくなったのに、高麗南方平定のため婚姻をするワン・ゴンを責め立てます。
「皇帝であるまえに父親、悲しみで胸が痛くならないのか?」と詰め寄るユ氏にワン・ゴンは「それも天のご意思だ」と言いました。この一言で覚悟を決めた、ユ氏は幼いワン・ソを後ろから抱えながら、自らの短剣をワン・ソへ向けました。
「高麗と息子、どちらが大事ですか?」ユ氏。それ比べたらだめなやつ!!!つい、声を上げてしまいたくなるほど苦しい場面です。
ワン・ゴンは「婚姻は取り消さない」と、「大したお方です、国を選ぶような父親はいりません」短剣を振り上げるユ氏の手を間一髪で、ワンゴンはつかみます。
助かった…と、思うのは一瞬。ワン・ソを挟んで二人とも一触即発。”ワン・ソ逃げて””危ないから”見ている人のそんな声が聞こえてきそうな攻防です。
握っていた短剣が、ワン・ソの左目元を切り上げ、ユ氏の顔にはワン・ソの血が飛び散っています。悲鳴に近い泣き声を上げるワン・ソにワン・ムが駆け寄りました。
心が締め付けられるシーンです。幼いころのワン・ソを演じている子役の演技がまた、うまいこと!!その時の傷を隠すため、ワン・ソは左目を仮面で隠しているんですね。
一人夜の宮にたたずむワン・ソを遠くから見つめる太祖に、司天供奉チェ・ジモンは「皇太子の味方にされては?」と進言しますが、太祖は「盾になるか、矛となるか」と悩んでいる様子でした。
明朝、第8皇子ワン・ウクの屋敷ではヘ・スとして生きるコ・ハジンと下女チェリョンが散歩をしています。
ヘ・スは下女チェリョンから、以前のヘ・スはどんな人物だったのか教えてもらいます。チェリョンはずっと自分に敬語でしゃべるヘ・スにずっと不満顔。
ため息をつくヘ・ス。
ん?あれ?口元のしわがない!!手もきれい!下女チェリョンの心配をよそに、潤いのある肌が嬉しくて舞い上がるヘ・ス。そっちかーい!!下女チェリョンはますます心配になってしまいます。
皇宮チャンソムデ(展望台のような建物)
皇子たちが集まってきました。ここにいるのは司天供奉チェ·ジモンです。みんな仲良く話をしている場面はほほえましいですね。
そこへワン・ソが来ました。カラフルな服装をしているほかの皇子たちに比べて、ワン・ソはいつも黒い服を着ているのが何かを物語っているように感じるシーンです。「久しぶり」「あぁ」
ここで1話終了です。
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第1話のあらすじネタバレ紹介しちゃいます!まとめ
- 現代からタイムスリップしてしまうヒロインと心に傷を負っている皇子の話
- 8人もイケメンな皇子がいるので、自分のタイプの皇子を応援してしまう
- ヒロインのIUちゃんがとにかくかわいい
『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』は、クール、オラオラ、かわいいなどあらゆるキャラのイケメンが登場。ヒロインを囲むイケメンたちのラブコメという鉄板ストーリーであるものの、どんどん次の話が見たくなってしまうのは韓国ドラマの魅力でもありますよね!
あなたの推し皇子はいましたか?ぜひ、作品を見てくださいね!