『麗花萌ゆる8人の皇子たち』14話あらすじネタバレと感想!止まらないソの思い

麗花萌ゆる8人の皇子たち ネタバレ 14話

こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第14話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。

麗花萌ゆる8人の皇子たち〜 全話 ネタバレ あらすじ

13話では、へ・ス(IU)に化粧をしてもらって仮面を外し、雨乞い祭で雨を降らせることに成功し、ワン・ソ(イ・ジュンギ)は陛下の信頼を得ます。

へ・スは予知眼でワン・ソが光宗であること知りますが、残忍な未来を変えられると信じています。

ワン・ウク(カン・ハヌル)は雨乞い祭で雨が降ったら、スを女官から解放すると約束していましたが、ワン・ウン(ベクヒョン)スンドク(チ・ヘラ)の婚姻によって果たせなくなります。スを皇宮から出すと決意したウクはどのような行動に出るのか!

気になる14話のあらすじネタバレをさっそく見ていきましょう!

13話がまだな方はこちらからお読みください。

麗花萌ゆる8人の皇子たち ネタバレ あらすじ 13話

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』14話あらすじネタバレ

ウンとスンドクの婚姻が決まりましたが、スへの気持ちを吹っ切れないウンは婚礼当日に部屋に引きこもってしまいました。

ペガ(ナム・ジュヒョク)ジョン(ジス)が困って部屋から無理やり連れ出そうとしていると、そこにスンドクに連れられスがやってきて・・。

ウンの失恋

麗 14話 ネタバレ
(引用:https://twitter.com/iuloveijungi/status/915531920674455555?s=20

ウンは部屋に引きこもり、酒を飲んでいると、そこにスがやってきます。お酒で婚姻からは逃れられない、とスは説教を始めます。

「何も知らぬくせに」と悪態をつくウン。

「私が好きだからやけになってる」

ウンはその言葉を聞き、驚いて立ち上がり

「ならば、第二夫人になるか?」と問います。

「嫌です、待つだけの人生なんて嫌なのです」とスが即答すると

「ウソだ、第一夫人だとしても断っただろう」と涙を堪えるウン。

スはウンを慰めるため、ウンの前では心から笑うとができたと言いますが、ウンにはその慰めが余計に辛く感じます。

「ここで謝れば、本当に最低になるから、謝りません」とスが言うと

「私を好きだったか?」ウンがスの目を見て問いかけます。

「今でも大好きです」真っ直ぐ目を見てスが答えます。

「お幸せに」

スはお辞儀をして部屋を後にします。

ウンは唇を強く噛み、涙を堪えます。

ペガ、ジョン、スンドクが部屋の外で聞き耳を立てて待っていると、スが出てきます。続いてウンも出てきました。

行くぞ!とスンドクに声をかけ、婚姻の準備を始めるのでした。

スの予知眼に映るものは、、

麗 14話 ネタバレ

皇子たちは庭に集まってウンとスンドクの婚姻を祝い、真珠や鏡などそれぞれプレゼントを渡していました。

スンドクは綿上添花(美しいものやよいものに、さらに美しいものやよいものを加えること)になるよう大切にすると喜びます。

そんな様子をスは遠くから見つめてきました。

ソはスンドクの実家に木を送ったと言うと、スンドクは生茂るころ招待すると言います。

すると、ジョンはそこで相撲を取りましょうと言います。また負けるぞと突っ込まれ、一同は笑い合います。

スはソの笑顔を見ると、ふとした瞬間に恐ろしい光景が目に浮かんでしまうのです。

それはソが笑いながらウンに刀を振り下ろし、スンドクとウンが血に染まり倒れている姿でした。

スは驚いているとソと目が合い、怖くなってその場から走って立ち去ります。スが芝生に跪いて慄いていると、スの異変に気がついたウクが追いかけてきます。

ウクは近寄り声をかけます。

「ソ皇子様にご注意ください。避けるのです、対立してはなりません。みんな死にます」とスは息を荒げて言います。

「なんのことだ?死ぬだと」とウクはうろたえるスの肩を抱きます。

「外へ出たいです、皇宮から離れたいです」と涙を流すスをウクは大丈夫だと力強く抱き寄せます。

初恋を忘れられないウン

ウンとスンドクは婚礼初夜を迎え、部屋でお茶を飲んでいました。

ガチャン!

ウンが茶碗を机に叩いて言います。

「いいか、妻とは認めていないから私はこれまで通りに暮らす、わかったな?」

私は寝床を広く使うからな!と2人用の布団に大の字になって目を閉じるウン。

麗 14話 ネタバレ
(引用:https://twitter.com/1timeEXO/status/778238610805886976?s=20

スンドクはそんなウンの姿を嬉しそうに見つめ、床に寝そべりました。

目を開けるウン。爪に塗った朱肉を見て

「初雪まで色が残っていればヘスはひどい嘘つきだ」と寂しそうにつぶやきます。

ヨとソに新たに与えられた役目

ウクは書斎で蝋燭を焚きながら、スの言葉がどうも突っかかっている様子です。

陛下はヨ(ホン・ジョンヒョン)とソを呼び、新たな役目を言いつけていました。

ヨには各地の浦を見て回れと言います。とても危険の伴う遠征にも関わらず、従者は最小にしろと言うのです。

ソにはヨがやっていた軍需品の管理を代わりに任せると言います。

ヨは皆がさった後、チェ・ジモン(キム・ソンギュン)に話しかけます。

「陛下は私を捨てるのか?」ヨはジモンに尋ねると「信じているからこそ、難役を任せるのです、正胤(キム・サノ)を妬むのはおやめに。ご自身の座を見つけるのです」と答えるジモン。

「では見ておれ、私の座が果たしてどこか」

ヨは陛下が座っていた座布団を睨みつけ部屋を出て行きました。

食事に誘った魂胆

麗 14話 ネタバレ

ヨと皇后ユ氏(パク・チヨン)とジョンとソは4人で食事をしていました。ソワソワした様子のソに、ヨは緊張しすぎだと言います。

ユ氏は仮面を取って正解だと笑顔で言います。

ジョンはソ兄上と食べるのは初めてですと喜んでいる様子です。

ソは今後は兄弟同士仲良くやろうと言います。

ソは落ち着かない様子で食事をします。ユ氏が幼いころ肉が好きだったなとソのご飯に肉を盛ります。

ソは驚いて咳き込みますが、今も好物ですと嬉しそうに答えます。

食事を終え、お茶を入れました。

ヨの仕事をソが継ぐとなると正胤と2人になる機会が増えるな、と言うヨ。

何かを悟った様子のソは「やはり、、私に頼みことが?」と尋ねます。

ユ氏は「正胤を殺せ、私の頼みならできるはずだ」と平然と答えるのです。

「わかりました、そのあと私が皇位に」とソが答えると、「図に乗るな、ヨこそ天が選んだ皇帝の器だ、わきまえよ」と凄まじい剣幕で怒るユ氏。

ハハハハと笑うソ。

皇帝その座に私が就いたらどうなるでしょう」ソが真剣に問いかけると、「自分がふさわしいとでも?お前はただの正胤の盾だ。父に利用されたとも知らず」チチチっと舌打ちをするユ氏。

「すべて承知で引き受けたのです」

ソは立ち上がります。

「息の詰まる食事でした。ご家族でごゆっくり、二度と来ません」

そう言い残し、部屋を後にします。

「やはりあいつは抱き込めない、切り捨てる」ヨは冷たく言い放ちます。

ジョンは、あんまりだ!と部屋を出て行きます。

私の人だ!傷ついたソは暴走し

部屋から出たソは柱に寄りかかり

「愚か者め、何を期待した」とつぶやきます。

スは予知眼で見た恐ろしい光景が忘れられず部屋で震えながら息をあがらせていました。気持ちを落ち着かせるために池を見に行きます。

するとそこにソがやってきます。

逃げようとしたスをソは後ろから強く抱きしめます。

お離しに、というスに、少しだけこのままで、とソは離しません。

スは無理やり手を払い、離れてます。

「嫌です、皇子様が怖いです」怯えるス。

「以前怖くないと」と驚くソ。

「変えられると思ったけど違った、皇子様はすべてをぶち壊します、遠くへ行ってください」

「お前まで!」ソは切ない顔で声を上げます。


(引用:https://twitter.com/smkd10712/status/951306625616248832?s=20

「お前まで、、お前だけは、、お前は私の人なのだ。私から離れることも死ぬことも許さん、私の人だ」

ソは強引にスに口付けをします。

スは抵抗しますが、ソは強く引き寄せて離しません。

唇を離すと、スは怯えた様子で大粒の涙を流しています。

そんなスの様子を見てソは無理やり馬に乗せ、皇宮を走り去ります。

夜の闇の中、ジョンはたまたま2人の姿を目撃し、ウクに報告します。

ウクは皇宮を出るなど見間違えだと首を振りますが、ジョンは見つかれば姉上だけ殺される、と説得します。

ウクとジョンは一緒に探しに出るのです。

止まらないソの思い

馬に乗り、ソはスを後ろから抱きしめます。

私も皇子様も無事では済みません

このまま逃げるか?望むならそうしてもいい

2人は海岸沿いを歩きます。

「松嶽を追い出される前にお前にここを見せたかった」ソがつぶやきます。


https://twitter.com/Rin58638369/status/1302570833966034949?s=20

スは海が波打つ様子をただ見つめていました。

「私はいつも去る側だが、去る理由が分からなかった。不吉な人間でもないし、むやみに人や獣を傷つけたこともない。それでも私は去るべきか?」ソは問いかけます。

私が見たのはきっと幻想よ、恐れずに彼の暴走を止めなきゃ心の中で言い聞かせるス。

「皇宮から離れたところでつらい思いをせずに笑いながら生きてほしい」スが答えると、「お前が一緒に来るなら」と言うソ。

「私は女官です、皇宮から出られません」とスがなだめますが、なら行かないとソは言うことを聞きません。

スは「わたしには、、好きな人がいます」と告白すると、ソは「ペガか?」と問います。

「違います」すかさず否定するス。

「ペガじゃなければいい、ペガ以外なら殺すかもしれないが」

えっ!?、、思わず固まるス。

「お前をわたしの物と言った時、すでにわたしの人になっていた、お前は唯一の友だ。だからすべて悪いと思わない」そう言うとソはかんざしを取り出しました。

「皇子様の心は望んでいません」

「なら私から逃げろ」ソはニコッと笑ってスにかんざしを手渡します。

朝日が登り始め、スとソが馬に乗り帰っているとウクとジョンが見つけにきました。

なぜここへ?みんなに知られました?と慌てるス。

ジョンは早く戻ろうとスを馬から下ろそうとしてもソは拒みます。

連れ出した私が皇宮へ戻すと言い張るソ。

ウクはソを連れいてこうとしますが、ウクに迷惑がかかるのを心配したスは、ソと一緒に帰ることを選びます。

馬を走らせるソ。ウクは後ろから「今回だけだ、このように行きせてやるのは」と睨みをきかせます。

スの部屋に着くと、そこにはオ尚宮(ウ・ヒジン)が立っていました。

ソは私が連れ出したと説明し、後は任せたとその場を後にします。

オ尚宮は「お前の親切な配慮が皇子の心を乱した、皇宮では誰にも心を許すな、でなければ命を落とす」とスに忠告します。

スが、どうすれば?と困り果てると、皇子の心変わりを待とうと言います。

ヨの標的とウクの標的

ヨは弓矢の練習場にいました。放った弓はすべて的に命中します。

そこにウクがやってきて弓を放ちますが、外れてしまいます。

ヨは的を射抜く時は奴を思い浮かべる、決して外さない。そう言いながら放った弓は見事に的を命中しました。

ウクは私は誰も思い浮かべたことがないも言いながら、また弓を放ちますが、的を外してしまいます。

ヨは自分が松嶽を離れている間に誰を標的にするか考えておけと言い練習場を後にします。

ウクは真剣な顔でもう一度弓を放ち、ど真ん中を射抜きます。

ヨが練習場から立ち去っているところにヨナ(カン・ハンナ)が通りかかります。

ヨ「すぐ戻ってくる、それまでにどうするか考えておけ」

ヨナ皇女「無事にお戻りください」

それだけ言い合い、お互いに去っていきます。

ウクのプロポーズ

秘密の洞窟で密会をするスとウク。

ウクは寂しげな顔で一点を見つめています。

「怒っていますか?」スが問いかけます。

「怒っているのではなく、心が痛むのだ。私は茶美園から出せずにいたが、ソはすぐに連れ出した」と悲しく答えます。

「陛下にそなたとの婚姻を許してもらう」

!?「婚姻ですか?」驚くス。

「スよ、伴侶になってくれ」ウクはスを見つめます。

この人は変わらない、私を傷つけないはず。この人となら幸せになれる。光宗がこの人を殺したら?、、、

なかなか答えないスに「私が嫌いになったか?」と問いかけるとウク。

「違います!」

「ならば約束が信じられないのか?」

言葉に詰まるス。

「なら答えて、妻になってくれ」

ウクは真っ直ぐな目でスの頬に手を添えながら問いかけます。

「「何をしているのです!」」

そこにオ尚宮がやってきます。

申し訳ありません、うろたえるス。

オ尚宮は「密会が知られれば誰が先に犠牲になると?ここは閉鎖します。女官に通じたものは身分に関係なく罰せられます」と言い残し、来なさい!足早に去るオ尚宮をスが小走りで追いかけます。

ここで14話終了です。

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』14話の感想

ウンの失恋シーンは見ていて悲しくなりました。第1夫人でも断っただろうといじけるウンが切ないけど可愛くてたまらないです。

スの予知眼にはソの残忍なシーンが映ってしまいました。果たして本当にこんな展開になってしまうのでしょうか。スはソを変えることができるのか、今後の展開が気になりますね!

ヨの欲望が剥き出しになりました。ユ氏もまた、ソまでも抱き込むため晩餐をしますが、ソは利用されるのに気がつき、突き放しましたね!ウクまでを取り込もうとするヨ、どんな抗争が待ち受けているのでしょうか。

晩餐途中にユ氏が昔お肉が好きだったと、ソのご飯にお肉を盛ると、びっくりしたソが咳き込みながら今でも好物ですと答えるシーンが可愛くて好きです◎

ソとスのキスシーンは驚きでしたね!!少し強引でしたが、ソらしくてよかったです。

そして14話の胸キュンシーンといえばウク皇子のプロポーズ!スのドキドキがこっちまで伝わってきてました!!

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』14話あらすじネタバレと感想!まとめ

  • ウンとスンドクは無事に婚礼をあげます。
  • スは予知眼でソがウンを刀で切る姿が見えて、ウクにソと対立するなと忠告します。
  • ソはユ氏のせいで傷ついた心を癒すためスに会いに行きますが、スに拒まれて暴走し、無理やりキスをした後、スを皇宮の外に連れ出してしまいます。
  • ウクはスを失うかもしれない恐怖は今後耐えかねるとして、スに黄州で暮らそうプロポーズをします。

盛りだくさんな内容の14話でした。スとソの初キスやウクのプロポーズでドキドキでしたね!!

スとウクの気持ちが通じ合う中、ソはスを強引に自分のものにしようとします。

スとウクの結婚の約束は果たされるのでしょうか?

ウクとの密会をオ尚宮に見つかってしまったスは今後どうなってしまうのでしょうか!?

続きが気になりますね!!

15話はこちらをお読みくださいね。

麗花萌ゆる8人の皇子たち 15話 ネタバレ

ワン・ウンの妻となったスンドクについてはこちらをお読みください。

麗 スンドク チ・ヘラ