『月が浮かぶ川』13話あらすじネタバレと感想!ピョンガンの作戦

月が浮かぶ川 20話 最終回 結末 ネタバレ

2021年KBSで放送された韓国ドラマ『月が浮かぶ川』13話あらすじネタバレと感想です。

前回、スンノブの人々を討つように命じたコウォンピョ。

しかし、その時北周軍が国境を越えてきていたため、討伐の命はしばらくストップする状況になりました。

果たしてピョンガンは高句麗の国境を無事に守ることができるのでしょうか?

今から韓国ドラマ『月が浮かぶ川』13話あらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!

その前に前話がまだな方はこちらからどうぞ

月が浮かぶ川 20話 最終回 結末 ネタバレ




あらすじネタバレ

公式ページより作成(こちらの画像の引用は大歓迎ですが、引用の際は必ず当サイトのURLを記載ください) 

月が浮かぶ川 20話 最終回 結末 ネタバレ

13話は力強い北周軍が高句麗の防御線を突破して南下する場面から始まりました。

北周が侵攻してくると、平原王とコウォンピョが史上初めて志を同じくする珍しい光景が演出されました。

平原王は直接兵を集め、出征することを命じます。

さらに平原王だけではなかったのです。

今度の戦争には太子も喜んで戦場に出て高句麗の地を守ると言いました。

出征するスンノブ

一方、宮殿から出宮するやいなやスンノブを立て直すため準備していたピョンガン。

彼女は北周との戦争に出て手柄を立てるべきだと主張します。

そうしてこそ、スンノブが失った権力と勢力を取り戻す名分ができるからでした。

しかし、オンダルは規模の大きい戦いではないかと躊躇する姿を見せました。

ピョンガンはそんなオンダルに「高句麗を守ってこそ村を守ることができる」という言葉で説得します。

ピョンガンの話を聞いたオンダルもやはり戦いに参戦することに決心します。

ちょうどその時、コウォンピョはピョンガンに出征の命を下すという伝言を送りました。

因みに、スンノブ武装の規模は約300人。

北周軍5万人と戦うには、非常に不足な兵力でした。

それを知ったコウォンピョは、ピョンガン、オンダル、そしてスンノブ人々を全部片づけようとしたのです。

これは、自分の手を汚さずに、彼ら全員を殺すことができる方法でした。

この知らせはもちろん平原王にも聞こえてきました。

平原王はピョンガンを心配しましたが、仕方なくそれを受け入れました。

北周に投降するピョンガン

戦争に先立ち、オンダルは折れていたオンヒョプの剣を直すなど、万全の準備を整えます。

その後、ピョンガンはスンノブの人々を率いて、北周の兵長を訪ねました。

ところが北周の侵略に対してピョンガンは戦う前に、投降を宣言したではないですか!

実はこれは数的に劣勢で、戦争の勝算がないと考えたピョンガンのもう一つの作戦でした。

ピョンガンは兵長に「スンノブはすでに長い間高句麗に捨てられた貴族です。だから、誰も戦おうとしないでしょう」と投降の理由を明らかにした。

すると、「高句麗の王女が父である王を裏切ろうとしているのか」と追及する北周の兵長。

それに対してピョンガンは「裏切りではなく生きようとしているのです」と一蹴しました。

しかし、兵長は最初からピョンガンの話を信じませんでした。

彼はピョンガンを北周の本陣に送り、直接大将軍にそのことを伝えるようにしました。

そして、オンダルの一行は人質としてそこに捕まっていました。




先に攻撃を始めるスンノブ

ところが、その時、ピョンガンと自分たちは結局死ぬことになるという北周軍兵士たちの話を聞くようになったタラサン。

タラサンはそのことをオンダルに伝えました。

これにオンダルは自分たちが先に戦争を起こしてしまいました。

あと北周の本陣に向かっているピョンガンが気付くよう合図弾も飛ばします。

その時、オンダルが放った矢を見て戻ってくるピョンガン。

幸いなことに数的劣勢にもかかわらず、オンダルとスンノブは北周を相手に勝利を収めました。

戦闘後、ヘトヘトになったオンダルは帰ってきたピョンガンに「勝った」と言い、笑いを見せました。

ピョンガンはそんなオンダルに「ありがとう、生きてくれて」と言いながらキスしました。

しかし、この戦闘でタラサンは息を引き取ります。

勝利した高句麗、勢力を取り戻したスンノブ

その後、平原王はピョンガン、オンダル、スンノブを宮殿に招待しました。

平原王は彼らに「スンノブが戦場で収めた功は大きい。今日から復帰するようにしろ。ともに逆謀で記録された彼らの身元を回復させ、供え物や土地を返すようにせよ」と宣言します。

これに対し、コウォンピョは努めて「至当かつ寛大な決定」と述べます。

一方、チンビはピョンガンとオンダルの正式な結婚式を進めようとしました。

しかしピョンガンはこれを遠慮しました。夫婦の契りを交わしたのだから、それで十分だということでした。

このようなピョンガンとオンダルの姿を見て、コゴンは嫉妬心に襲われました。そしてピョンガンの絵が描かれた掛け軸を燃やして、自らを苦しめます。

ヘモヨンはそんなコゴンを止めながら、恨めしそうにせき立てました。

しかし、コゴンはヘモヨンの心からのアドバイスにもかかわらず、冷たく背を向けました。

苦労して泣き、我慢をしていたヘモヨンを捕まえたコゴンは、そのまま彼女に口付けます。

その後、コゴンはコウォンピョを訪れました。

続いて、「今やっと分かりました。本当の戦争は皇居の中で始まったということを。必ず勝って彼らをお父さんに戦利品として捧げます」と伝えます。

ここでコゴンが言う彼らはピョンガンとオンダルのことでした。

ピョンガンが自分の気持ちを受け入れないと分かると、コゴンは変わったのです。

麻痺した平原王と太子

その頃、平原王は太子とともに、以前自分を助けてくれたトゥジュンソに会いに行きました。

そして、彼に自分と太子の占いを見てもらうよう頼みます。

するとトゥジュンソは「気が澄んでこそ占いが見られる」と言って、お茶を出しました。

平原王と太子が、お茶を飲むとすぐ苦痛を感じ、体が硬くなり始めました。

トゥジュンソがお茶に体を麻痺させる毒を入れたのです。トゥジュンソは刀を持ち、平原王に「息子が苦しみながら死ぬ姿を見ていてほしい」と言います。

平原王は危機に瀕した太子を助けたかったのですが、体が硬くなって何もできませんでした。

その後、ピョンガンは乳母を通じて平原王と太子がソンファダンの人と共にいるという話を聞きました。

どこかで聞いたように、ソンファダンをつぶやいたオンダル。ついにそのソンファダンが何なのか気付きました!

感想とみんなの口コミ

北周との戦争でオンダルの活躍を本当にたくさん期待していたんですが、やっぱり期待以上の姿を見せてくれました。

俳優たちの華やかなアクション演技と絢爛たる映像美まで!

まるで映画一本を見ているような気がしました。

特に、戦争に乗り出す前、オンダルがピョンガンに「北周であれ高句麗であれ、ひたすらあなたのために戦う」と言った台詞が記憶に残っています。

さて、こちらには13話を視聴した他の方の口コミをまとめてみました。

和訳
オンダルが目からレーザーが出るのが、 画面の外にまで感じられる。

コゴンの登場に緊張するオンダルの感情を本当によく表現してくれたようですね。

コゴンがピョンガンを丸めて連れて行くのではないかと心配していたオンダルでした❣

和訳
ソヒョンのアクションがすごくかっこよくて 5万回の惚れた。

いくら見ても飽きない場面ですよね!

女優がこんなに派手なアクション演技をするとは。

本当にかっこいいと思います。

まとめ

13話では、三国史記に記録されたオンダル将軍による初めての戦争、北周との戦闘が描かれていました。

歴史書から飛び出したようにダイナミックな戦争シーンがドラマで繰り広げられ、戦慄まで感じることができたような気がしました!

無事に外部の敵を防いだものの、高句麗内部の本格的な戦争はこれからだと思います。

果たしてピョンガンとオンダルは敵だらけの高句麗の王宮で耐えられるのでしょうか?

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