『麗花萌ゆる8人の皇子たち』26話のネタバレと感想!ソのプロポーズ

麗花萌ゆる8人の皇子たち 26話 あらすじ ネタバレ 感想

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麗花萌ゆる8人の皇子たち〜 全話 ネタバレ あらすじ

ついに定宗が亡くなってしまいました。

定宗の残した遺言書を破り捨て、皇帝の座を手に入れたワン・ソ。

破られた遺言書をめぐり、ソの即位を不審がる皇后ユ氏や豪族たち。周囲の動きも怪しくなってきました。

ソは皇帝となり、どう時代を動かしていくのでしょうか。へ・スとの関係に進展は?

気になる26話、みてみましょう。

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麗 25話

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』26話のネタバレ

こっそり密会するワン・ウォン(ユン・ソヌ)チェリョン(チン・ギジュ)

チェリョンが宮女の開放を拒み、茶美園に残留できるよう皇帝に話してほしいとヘ・ス(IU)に頼んだのは、ウォンの策略だったのです。

「いっそこの機会に私をもらってください」と頼むチェリョンですが、ウォンは「まだやるべきことがある。必ず皇宮から出してやるから」とだけ返し、その場を去るのでした。

信州の豪族たちを従え、御殿にやってきたワン・ジョン(ジス)

忠州地方の自治を認めるよう訴え、「このままでは君主として認められません。忠誠は信頼の上に成り立つもの」と吐き捨てるように告げます。

「縁を切ろうと言うのか?」と尋ねるワン・ソ(イ・ジュンギ)に「その話は先帝の遺言を明らかにした後に」と言い残し、御殿を去るジョン達。

彼らが去った後、チェ・ジモン(キム・ソンギュン)は「放っておいては危険です」と進言します。

「息子としてとことん認めぬ気か」と怪訝そうに呟くソなのでした。

お菓子作りをしているスとウヒ(ソヒョン)

しばらく手を止め、ぼーっとしていたウヒ。

「自分の幸せのために他人を傷つけたら、自分に返ってくる?許されないわよね」とスに尋ねます。

「それはしてはいけないことよ。だけど、私達は大目にみてもらえないかな。苦労したから。少しわがままになっても許してもらえると思う。そう信じたい。」と笑顔で返すスです。

その夜、ソの元へ向かうスは、道中でワン・ウク(カン・ハヌル)に出くわします。

第26話ネタバレ

 (https://programs.sbs.co.kr/drama/scarletheart/clip/52263/22000198731)

「とうとう奴を選んだ。皇位も心も望むのは欲張りだと言いながら、そなたは皇帝の女人に。理解できない。」と告げるウク。

「あの方は正直です。私と皇位どちらも逃したくないと、欲もさらけ出しました。だから歩み寄れたのです。」と答えるス。

続けて、「そなたはなぜ私が皇帝になれぬと思うのか。私はその器ではないと?」と尋ねるウクに、スは「違います」と慌てて否定します。

理由を聞かれたスは「ソ皇子様は皇帝の星をお持ちです。お父様も御存じでした。ウク様のせいではなく、道理であり運命です」とはっきりと返しました。

その後、部屋に戻ったウクは、スとの思い出の腕飾りを壊し、心の中で決別します。

そしてそこへ現れたヨナ皇女(カン・ハンナ)に「そなたは皇后になる。全てを手に入れさせはしない。それでこそ公平だ」と呟くように告げるのでした。

スの病

ソに漢詩を何枚も書かせ、喜ぶス。

麗花萌ゆる8人の皇子たち 26話 あらすじ ネタバレ 感想

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他愛のない話をする中で、いつもよりソの笑顔が多いことを不思議に思ったスは「何かありました?」と尋ねます。

そんなスに「いちいち探るな。婚姻前からその調子では逃げたくなる」と顔を寄せるソ。

「一日中退屈だからです。茶美園で働かせてください。あれこれやることが多いのです。」と頼むス。

そして「チェリョンを開放する女官の中から外してください。あの子がいれば寂しくありません」と甘えたように付け加えます。

ソはそれを了承し、「だが、今後は寂しくないぞ。子ができればな」と続けます。

突然の話にスは「婚姻もまだなのに子だなんて・・・」と動揺を隠しきれません。

「婚姻?しよう。いつが良い?」と軽く口にするソに「嫌です。しません。そんな求婚は嫌です」とすねたように返すス。

「あの時、石塔に呼び出したのは求婚のためでしょう?」と尋ねられたソは「次はいつ行けるか分からぬ。外に出るのも容易ではない」と返します。

その言葉にしょんぼりした様子を見せるス。

それを見たソは「まずは求婚で満足させねばならないのか。お前の扱いは政より難しい」とほほ笑むのでした。

翌日、ソの命令により、御殿医に診てもらうことになったス。

「歩けなくなる恐れがあります。更に深刻なのは心悸です。うっぷんが募り、心の病となり、体をも蝕んだのです。天寿を全うすることはできません」

と、残酷な診断を受けてしまいます。

その後、石塔へ行き、祈るス。

「健康管理をしっかりします。まだ20代なのにあと10年なんて。もっと生きます。あの方ともっと一緒にいたいのです」

そう手を合わせるスの側をジョン(ジス)が通り掛かります。

「優しかったジョン様を友に戻してください」と返すスを“誰の味方もしない”と言ったのに、ソの味方をして裏切ったと静かに責めるジョン。

そんなジョンに「怒りの矛先をお間違えなく。先帝がご兄弟にしたことをお忘れですか?陛下が皇帝になったのは自然の流れです」と告げるス。

「全てはソ兄上が松嶽に来て始まった。皇位を巡る争いはソ兄上のせいで激しくなった。皇位を盗んだのも事実だ。そなたも心配だ。皇后になれると思うのか?」

ジョンの言葉に「皇后?考えたこともありません」と戸惑いながら返すス。

「皇后は一族の名と豪族の力で皇帝を支えねばならぬ。このままでは多くの夫人の1人になる。それでよいのか?」と尋ねるジョン。

「皇宮に嫌気が差したら私に言ってくれ。方法がある」と続け、スは「覚えておきます」とたった一言返すのでした。

婚礼の相手

ソ、ジモン、ペガ(ナム・ジュヒョク)が待つ御殿に臣下を代表し、一人でやってきたウク。

30万の軍を統率する軍司の長は重臣らの投票で決定すること、税制の管理を豪族に任せることを条件として挙げ、そうすれば重臣たちも協力的になると進言します。

「兵力と資金を手放せ?皇帝の翼を折るのか。そのような圧迫が通じると思ったか」と呆れたように返すソ。

「翼を差し出せないなら心臓は?」そんなウクの言葉に3人が思わず顔を向けます。

そしてウクは「ファンボ家から婚姻を申し入れます」と告げるのでした。

第26話ネタバレ

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同じころ、スの元を訪れたヨナが、「陛下の女人として認める。婚姻はできぬゆえ、お世話することくらい許そう。」と話しだします。

何の話か分からないと返すスに「私は陛下と婚姻する。夫人になるのだ。私は皇后になる」と勝ち誇ったように告げるヨナ。

「陛下のお言葉以外は信じません」と返すスですが、ソが危うい立場であっても、待つしかできないスにはそれをどうすることもできないという現実を突きつけられてしまいます。

また、体に傷があっては皇帝の妻にはなれない、という痛いところも突かれてしまい、涙を浮かべ呆然とするしかないスなのでした。

ペガとジモンを下げ、二人きりで話をするソとウク。

麗花萌ゆる8人の皇子たち 26話 あらすじ ネタバレ 感想

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「ヨナと婚姻すれば豪族が味方につきます」と告げるウクに、「余を揺さぶるな。婚姻を誓った者がいる」と返すソ。

そんなソに、「へ・スですか。あの者は皇后になれません。父上との婚姻を避けるため、手首を切りました。体に傷があれば皇帝の妻になれません」とストレートに言い放ちます。

「どちらをお捨てに?皇位ですか?へ・スですか?」と挑発されますが、ソは二ヤリと笑い、「両方とも捨てない。余は全てを手に入れるために皇位に就いたのだ」と返します。

そして、自分も顔に傷がありながら皇位に就いていることを挙げ、傷を理由にスを捨てることはない、とはっきりと告げました。

その夜、2人で食卓を囲むソとス。

ヨナの言葉が引っ掛かり、暗い表情で食事を摂るスなのでした。

ソの元に、両家の反発が簡単に静まるとは思えないと進言しにやってきた重臣。ヨナと婚姻すれば全てが解決する、それがみんなの意見だと告げます。

「婚姻相手は余が決める」と返すソですが、「まさか、茶美園の尚宮を婚姻相手にお考えなのですか?皇位が大事ではないようですね」と言われてしまいます。

また、皇后ファンボ氏も御殿にやってきて「皇后ユ氏や豪族が反旗を翻すやもしれません。陛下の代で高麗の皇室が滅んでも?」と進言します。

「飛躍がすぎます」と相手にしないソ。

「神聖皇帝は建国にあたり、多くのことを諦めながら国を築かれました。皇室の安寧のため、我が息子を退け、娘を差し出すのです」と言い、1つの書を差し出す皇后ファンボ氏。

それはスの物であり、スが見知らぬ文字を書き、ただ者でないこと、後ろ盾がないと弱点が多いことを指摘します。

「気にならない。この座が何という」と怒ったように返すソに「死なねば退けぬと御存じのはず」と淡々と返す皇后ファンボ氏なのでした。

茶美園を訪れ、陛下から皇宮に残って良いとの許可が出たことをチェリョンに報告するス。

その際、チェリョンから、ヨナが皇后になるため婚礼の準備を命じられたことを知らされます。

愕然としているスの元へやってきたジモン。

第26話ネタバレ

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ジモンはスと2人きりになると、「婚姻はお諦めに。陛下は諦めないので、ご説得を。」と頼みますが、スはそれを拒否します。

「私はずっと耐えて待ちました。幸せになれると信じたから。ここで引き下がるなら待っていません。陛下が望んでいるのになぜ?」と問うス。

そんなスに「皇子様方はどうなったと?皇帝の権力が危ういと、皇室に血の雨が降ります。悲劇を阻止するには、強くならなければ。」と複雑な表情で説得するジモンです。

ソのプロポーズ

その夜、スはソを市中へと誘います。

スはお面を差し出し「誰にも気づかれません。民は皇帝の顔を知りませんよ」と説得します。

そして、人がたくさんいる市中を手をつなぎ歩く2人。人目を気にすることなく、思いっきり2人だけの時間を楽しみます。

ライトアップされた燈篭が浮かぶ池に着くと、2人は目を閉じて手を合わせ、祈り始めます。

麗花萌ゆる8人の皇子たち 26話 あらすじ ネタバレ 感想

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そして、ソは後ろからスを抱きしめ、頬に口づけるのでした。

その帰り道、スはソの手を引き、「本来のものには劣りますが、どんな願いもかえてくれそうでは?」と手作りの石の塔の元へ連れて行きます。

「早く婚姻したいのか?」と笑うソに「はい、そうです。切実だから自分で作りました」とおどけるス。

ソはそんなスの肩をつかみ、「一緒に暮らそう。私と婚姻してくれ」とプロポーズします。

しかし、目に涙を溜め、「できません。私は慰めることしかできない。婚姻できません」と断るス。

「誰に何を言われた。傷ごときで諦めない。誰の指図も受けるものか」と反発するソ。

「私は陛下のおそばを離れたりしません。皇后や夫人になれば皇宮の掟に縛られます。好きな時に陛下にお会いできなくなる。私にそんな暮らしは無理。」

スはそう言った後、ソの頬をなでながら「私は本当に平気ですから」と告げます。

第26話ネタバレ

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「私と婚姻できなくても、お前は逃れられない。手放すものか。お前は私の人だ。どこへも行かせるものか」そう言ってスを強く抱きしめるソ。

そして「私の皇后はお前だけだ」と涙を流しながら呟くのでした。

婚礼の儀式

ソとヨナの婚礼日。

麗花萌ゆる8人の皇子たち 26話 あらすじ ネタバレ 感想

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重臣たちが見守る中、御殿で2人の婚礼の儀式が行われました。

そんな中、側室の衣装を身にまとったスは、ソからのプロポーズの言葉を思い出し、涙を浮かべるのでした。

石塔に祈っているスの元へ、口笛を吹きながらやってきたジョン。

「私も結婚式に招待されなかった。ヨナ姉上だけが来いと」と話すジョンに笑みを向けるス。

不幸じゃないから心配しないでいい、と話すスに「いっそ、私のところにくればいいだろ。皇宮にはうんざりだ。私達遠くへ行こう。鳥みたいに」と誘うジョン。

「遠い戦場で武芸の練習だけ見せる気でしょう」とおどけて返すスに、ジョンは「“望む”と言えば連れ出してやる」と告げます。

「忘れるな。“望む”だ。」と真剣な表情で念押しするジョンに笑いながら頷いて見せるスなのでした。

『麗花萌ゆる8人の皇子たち』26話の感想

ついに、ソがプロポーズした、と思ったら!

スはソのことを思い、断ってしまいました~。でも、ソもそんなスの本心を察して引き下がりましたね。

相手を思うが故の決断・・・。

時代も時代だし気持ちは分かりますが、愛し合っているのにこの結末は辛すぎます。

自分の好きな人が、違う人と床入りするのを近くで見届けることになるんですよね。

あれだけ心配してくれていたオ尚宮と同じような道をたどっているので、本当に心が痛いです。

そんなんじゃオ尚宮も浮かばれない・・・!

それに傷だけが理由ではないにしても、先帝・太祖との婚姻を避けるためにつけた手首の傷がここにきて邪魔の1つとなるなんて!

そして、ソとヨナが婚姻ですよ。ウクとヨナの思惑通りすぎて嫌です。

ウクはこれを機にスへのアタックを開始するんですかね?この展開に本当モヤモヤしてます。

ただ、ソとスの最後のデートはとても楽しそうで、見ていてほっこりしました。

もう1回、あの2人が幸せそうに笑い合うところが見れることを期待して、最終回まで見届けようと思います。

26話を無料で見る

以上で『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち』の26話ネタバレを紹介しましたが、やっぱり動画で見た方が楽しさは全然違います。

カッコいい皇子たちや可愛いヘ・ス、美しい景色や衣装を見て、素晴らしいOSTを聞くと、もっともっと『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち』にハマりますよ。

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『麗花萌ゆる8人の皇子たち』26話のネタバレと感想まとめ

いろいろな噂が流れ、重臣たちからの反発も大きく危うい立場になりつつあるソ。

そんな中、ようやくソがスにプロポーズ!しかし、スはソのことを思い、身をひいてしまいました。

そしてソとヨナが婚姻を交わすことに。

もうソとスが楽しそうに笑い合う姿は見られないのでしょうか?2人の今後が気になる次回27話、ご注目です。

27話はこちら

麗花萌ゆる8人の皇子たち 27話 あらすじ ネタバレ 感想

史実にあるウクについてはこちら

ウク 死