こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第9話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
いきなりスに縁談の話が持ち上がりましたね。相手は還暦を過ぎて息子がたくさんだとか。
戸惑うスと皇子たち。スを嫁にやるまい、と連れ出しました。さて、その続きはどうなるのでしょうか。
8話がまだな方はこちらからお読みください。
これより『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』の9話ネタバレをご紹介していきます。
目次
婚姻の相手はまさかの・・?!スはどうなる?!
画像引用:麗花萌ゆる8人の皇子たち公式サイト
竹林が明けたところで目の前から兵を引き連れたジモン(キム・ソンギュン)がやってきます。
ウク(カン・ハヌル)達もそこに集まります。
ジモンはス(IU)を皇宮に連れていくと言います。
「陛下とお嬢様の婚姻が決まりました」
唖然とする一同。
「何も聞いていない」と言うスに、馬から降りるなと言うソ(イジュンギ)。スを馬から下ろそうとしないソに、ヨナ(カン・ハンナ)が「兄弟を殺す気ですか」と言うと皇子達の顔が曇ります。
スはみんなのために皇宮に行く決意をするのです。
「後悔しないか?」スの肩を持ってソが問いかけると「うまく話して見ます」と言い、スはウクに笑いかけながら輿に乗って皇宮へと向かいました。
太祖ゴンのところへユ氏(パク・チヨン)がやってきて婚姻のことを責めます。
ユ氏「正胤(キム・ソノ)の墓を国内に掘るようなものです」
陛下「だから殺そうとしたのか!」
疑われたユ氏は怒ってその場を後にします。
皇宮へ向かうスは輿の中で胸に手を当てながら、気を引き締めて踏ん張ろう!と自分を励まします。
茶美園でお湯の確認をしているオ尚宮(ウ・ヒジン)のところへ女官が急いで走ってきました。
「陛下の婚姻が決まったそうです」
皇宮に到着し、ジモンはスを茶美園に案内します。何かの間違いだと陛下に伝えてくれ、とスがお願いしても、聞く耳を持たないジモン。
ジモン「オ尚宮様!」そこへオ尚宮がやってきます。
「運命に従って」そう言い残し、ジモンが去ろうとすると、オ尚宮は「尚宮に“様”などつけないように」と言いながら皆を連れて去って行きます。
ジモン「気難しい。陛下はなぜあんな女を?」
小さな部屋に連れて行かれたス。
オ尚宮は、体に傷があると陛下と婚姻できないので、スの体を確認すると言います。嫌がるスを女官達が無理やり押さえつけます。
ユ氏とファンボ氏がお茶をしています。そこに急いだ様子でジョン(ジス)がやってきて、スと陛下の婚姻を阻止してほしいとユ氏にお願いをします。
そこへウクもやってきました。
ユ氏の顔を見て黙るウク。ジョンは、ウクもスの婚姻のことでやってきたのでは?と問い、ユ氏の力でなんとかしてほしいと言います。
ユ氏「相手は陛下なのに何がそう複雑なのだ?」
バンッ!
そこにヨナも入ってきて、ユ氏の顔を見て驚いて一礼します。
同じ頃、ペガ(ナム・ジュヒョク)はソにスの婚姻を阻止するように提言していました。
ソ「あの娘を好いているのか?」
ペガ「私ではなく…あの娘は特別なのです」
ヘ氏夫人(パク・チヨン)が亡くなった後、毎日お酒を飲み交わしていた際、スが酔っ払いながら「心のいくままに生きて、やりたいように好きに生きるのよ」と言っていたことを伝えます。
ペガ「スは息が詰まって死んでしまう」
用が済み、オ尚宮はスに入浴するように言いますが、スは聞き入れず1人にしてくれと言います。スは茶美園に秘密の通路があることを思い出します。部屋を飛び出し、柱に隠れて女官をかわし、安心して振り返るとそこにはオ尚宮が立っていました。
ソはジモンの首を締めて秘策がないかと脅します。
陛下のところに家臣がやってきてスの支度が終えたことを伝えます。陛下はあまり乗り気ではない様子で部屋を出て行きます。
赤い衣装で綺麗に髪をセットされたス。
陛下が廊下を歩いていくと、そこにはウクがひざまずいて待っていました。
ウク「恐れながらお尋ねしたいことが」と陛下の行く手を阻みます。
陛下「そなたがこの婚姻を止める理由は?」
ウク「それは…」
そこにソが現れます。
「なんのつもりだ!命は惜しくないのか!」と声を荒げる陛下。
ソは婚姻せずにヘ氏をけん制する方法を提言しますが陛下は論破し、婚姻すると言います。
陛下が廊下を曲がると、スが立っていました。
横を通り過ぎたとき
ガチャン!
振り返ると、スはわざと花瓶を割り、その破片で手首を切りつけていました。手は真っ赤に染まり血が滴ります。
「名分を作ります、体に傷があれば、陛下の妻にはなれないと。ですからどうか帰らせてください」小さな体を震わせて言いました。
陛下は真剣な顔のままハハハと笑い「男に勝る度胸だ、ヘ氏を呼べ」と言いその場を後にします。
緊張が解けたスは倒れてしまい、ウクがお姫様抱っこで急いでスを運び出します。
外で待っていた皇子達も急いで詰め寄ります。
気を失ったスは夢を見ていました。”第4皇帝の光宗が誰なのか、まさか?!”というところで夢から目覚めます。と、目の前にはオ尚宮が。
富貴栄華そのものなのに、なぜ婚姻を嫌がるのかとオ尚宮は尋ねます。「生き方を選ぶ権利は私にあります」とスは答えます。
オ尚宮「大きな罰が下るでしょう」
ス「後悔しません、守りたいものを守ったので」
オ尚宮が部屋を出ようと扉を開けると、そこには心配したウクが立っていました。
ウクはオ尚宮と入れ替わりで部屋に入り、オ尚宮はそっと扉を閉めます。
涙目でウクを見つめるス。ウクは包帯で巻かれたスの腕に触れます。
「大丈夫だ、そなたを責めはしない」ウクは自分の手でソを助けられず、傷つけてしまったことを情けなく思っていると伝えます。
「二度と会えないかと」スは涙を流しながらウクを見つめます。
泣くスを抱きしめるウク。「大丈夫だ」そう言って2人は抱きしめ合うのです。
スが女官に?!
ジモンは陛下にスの処分を尋ねます。陛下は官奴婢するように言いますが、ジモンは女官はどうかと提言します。
皇子達に言われたのだろうと呆れた様子の陛下。ジモンは続けて、スは化粧と生薬に詳しいので、茶美園のオ尚宮も賛成していると言います。
陛下はニヤリと笑って、スを呼ぶように言います。
緑豊かな野原でスとウクは歩いていました。花に伸ばしたスの怪我した手を、ウクが優しく袖で隠します。
「ミニョンさんに挨拶をしに行きたいです」
「一緒に行けば喜んでくれるだろう」
2人は見つめ合って微笑みます。そこにジモンがやってきました。
ジモンが、スとウクを茶美園へ連れて行きます。ジモンは、スの処分が女官で済んで良かったと笑顔で言いますが、ウクは神妙な面持ちです。
暗い表情を必死に隠し、笑顔を作りスを送り出そうとするウク。
ウクはスに紙を渡します。スが紙を広げると、そこには
“\^口^/”
ウクが「毎日欠かさず顔を見にくる」と言うと、スは微笑みます。
「スよ〜」「姉上〜」
そこへ他の皇子達も走ってやってきます。
皇子達の顔を見ながら、”この中の誰かがいずれ皇帝になる。光宗になって兄弟を殺すのは?まさか・・?”とウクの横顔やソの顔を見つめます。
「ここからは1人で行くのです」ジモンは、スに呼びかけます。皇子達が見守る中、スは茶美園に入っていくのです。
茶美園に入り、女官にジロジロと見られながら踊り場に立ち、振り返るとそこにはオ尚宮が立っていました。
ここで9話終了です。
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜9話ネタバレと感想!まとめ
- スの婚姻相手は陛下。しかしスはそれを拒むために自らを傷つけて名分を作り婚姻を取り止めさせます。
- ウクはスを自らの手で助けられず無力さを感じ、自分を情けなく思います。
- スの処分は女官になること。茶美園で働くことになりました。
見送るのが辛そうなウクを見てると悲しくなりますね。女官になっても、前向きなスはかっこいいです!オ尚宮は綺麗ですが厳しそうですよね!今後女官になったスとどのような関係を築いていくのか、見どころです!!
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