こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第3話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
もし2話がまだの方は、先に2話から読んでくださいね。
目次
あらすじネタバレ
これより『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』の3話のあらすじネタバレをご紹介していきます!
母のもとへ
信州から戻ったワン・ソ(イジュンギ)は実母である皇后ユ氏(パクチヨン)のもとへ急ぎました。
ソが現れた途端に皇宮の人々はそわそわし始めます。
ソが母の部屋に入ろうとすると、女官が前に立ちはだかります。
しかし、女官を押しやって強引に部屋へ入っていくと、そこにはユ氏と兄弟のワン・ヨ(ホンジョンヒョン)とワン・ジョン(ジス)が3人でお茶を楽しんでいました。
久々の母親との再会が嬉しく、笑顔で入ってきたソ。
しかし、3人ともいきなり入ってきたソを見て驚き固まります。それでも笑顔を崩さず挨拶を続けます。
場の雰囲気を察して、末っ子のジョンが母上に、「兄上は武芸を習っているんです。儺礼(ナレ)の稽古を見て驚きました」と話題をふります。
しかし、この話題が地雷を踏み、母は険しい顔で「武芸の稽古をしているのか」とソに問い詰めます。
それに対し、「していません」と笑顔で答えるソ。
その答えを聞いて「カン氏がそんな危険な真似はするまい」と納得するユ氏。
なぜならソは、ユ氏からカン氏へ養子に出されたいわば人質のようなものです。人質に武芸を習わせるなんて、自分たちの首を絞めるようなことはしませんよね。
さらに兄のヨが追い討ちをかけます。
「都に狼犬が現れた。その姿はとても醜い」と。
それを聞いたソは「信州から来たと?」と返事をします。
お互い睨みをきかせ、一触即発。
「久々の都だ。羽を伸ばすが良い」と母が仲裁するかのように言い、その場は収まりました。
ソはユ氏に、「もう顔は出さなくてよい」と言われ、さらに養母のもとへ早く帰れと軽くあしらわれてしまいます。それでもソは、なんとか「兄弟たちと共にしばらく滞在したい」と申し出ます。
それを聞いたユ氏は「とんでもない!」と声を荒げます。ソが帰らなければ、再び両家の仲がこじれてしまう、と。
ソは顔を引きつらせたまま、旅の道中に母のために買ったかんざしをプレゼントしようとします。
が、先に弟のジョンが豪華なかんざしをプレゼントしてしまいます。かんざし好きの母のために、宮中の職人に特別に作らせた物だとか。
ソは、かんざしを渡せずに出てきてしまいました。部屋を出る間際、ヨに「見苦しい姿をしおって。皇子の面汚しだ」とののしられます。それでも、じっと耐えて部屋を出るソなのでした。
ソがいなくなった後、ユ氏は、儺礼が終わり次第兵士を使ってでも信州に返すようにと命を下します。
末っ子のジョンは「ソ兄上の噂は色々ありますが」と話し始めます。兄上の顔に傷を付けたのは、母上だという噂が。
一瞬にして顔を硬らせるヨ。ジョンを一喝したのでした。当のユ氏は、黙って茶を飲むのでした。
母の部屋を出たソを待っていたのは、チェジモンでした。そして、ナレの前に湯に入るように勧め、入浴することにしました。
ヘスは現代に戻るため再び茶美園へ
その頃、ヘス(IU)は現代へ戻れるかもしれないと考え、こっそりと再び茶美園の湯へ忍び込みます。
皇子と喧嘩をしたので、処刑されるかもしれない。その前に現代に帰らないと…。
そして、タイムスリップしてきた時のように、湯に潜ります。
そこに、入ってきたソ。脱衣場で、人目を確認してから、そっとお面を取りました。
ソが湯につかると、いきなり湯の中から何かが飛び出してきました。ヘスでした。「失敗ね、危険だったわ」と独り言を言いながら、顔についた水を払っていると、そこにはお面を取った素顔のソが!!!
ドワッ!!びっくり顔のヘス!!!
ソも驚いて、とっさに顔の傷を隠しますが、じっとヘスを睨みつけ「見たか?」と叱責します。さらに怯えるヘスの首をしめます。
「た、助けてください…」と必死でお願いするヘス。
ソは「忘れろ」と脅して去って行きます。
そこに残されたのは、一本のかんざしでした。ソが母にプレゼントしようとしたかんざしでした。それをヘスは拾います。
濡れたまま凍えそうになりながら家に帰ると、門の前では心配した家族が待っていました。
へ氏に「家族みんなが心配していた」と言われ、家族という言葉に反応します。改めて家を見渡し、家に帰ってきたことを実感しました。
部屋に戻り、チェリョンに髪の毛を乾かしてもらいながら、あったことを話します。そこでチェリョンからソの恐ろしい噂を聞かされ、素顔を見て殺されなかったことに胸を撫で下します。
儺礼で事件が起こる!!
大みそかに行われる鬼神を追い払う行事である儺礼(ナレ)。
皇宮の中は儀式の準備で大忙し、街も煌びやかな衣装の人で溢れ、賑やかな雰囲気です。
皇子たちは陛下の前で披露する儀式の練習をしていました。 ワン・ウン(ベッキョン)はワン・ウク(カンハヌル)にヘスが来ることを聞きドキドキ。他の皇子たちはウンをいじり戯れ合って笑い合う、なんとも可愛いシーンです。
しかし、ユ氏とヨは儀式の中で鬼を追い払う方相氏(パンサンシ)の役をする正胤(チョンユン)(キムサノ)を殺すことを企てていました。 陛下の1番可愛がっている息子の正胤を目の前で殺そうなんて、あくどい親子です…。
しかし、不穏な雰囲気を察知した正胤側も対策を立てていました。その作戦は、正胤とソが顔を覆う面を交換し入れ替わるというものでした。
ソが方相氏の面を被ることによって、敵の攻撃から正胤を守ろうというのです。
その褒美は、ソが都で暮らすことでした。
そんな企みが交錯する中、儀式は始まります。
儀式中のアクション、かっこいいです!迫力があって、キレがあって、思わず息を飲むシーンです。一見の価値有りですね。
さて、誰も気がつかないまま儀式は進んでいきます。
そして、終盤を迎えた頃、急に刺客がたくさん乱入!!! 刺客は方相氏に襲いかかります!!
方相氏は、逃げきれず腕に傷を負いますが、他の皇子たちの応戦により、なんとか追い払うことができました。
陛下は正胤が怪我をしたと思い一目散で駆け寄りますが、お面を取るとそれはソ…。陛下はすぐさま正胤の無事を確認し、ほっとした顔をします。
そしてソは涙を堪えながら「賊を追います」と言って走り去って行きました… 。
ヘスとソ再び出会うことに
ヘスはチェリョン(チンギジュ)と街で夜市を楽しんでいました。
池にたくさんの灯籠が浮かんでいて、とても美しいシーンです。
祭りで賑わう街で、ソは屋根伝いに逃げる賊を、同じように屋根を走りながら追いかけます。
と、ヘスの目に、賊を追うソの姿が入ってきます。
ヘスは「ここで待ってて!」とチェリョン言ってソを追って山の中へ入って行きます。
ソを見失ったヘス。森の中を探します。
そこで正胤を殺し損ねた先ほどの賊一味がいました。そして、賊一味のトップ(黒幕)が、一味を次々に惨殺しました。ヘスはその様子を見てしまったのです。
一方、賊の1人を捉えたソ。黒幕が誰なのか聞き出そうとしていています。そこにヘスが無我夢中で走ってきたのです。
ヘスは賊に捕まり、人質にされてしまいます。
しかし、ソは、ヘスを助けようともせず、「殺せ、それとも私が殺すか?」と言い2人に刀を向けます。
ヘスは必死に「助けてください」と言いますが、それでもソは黒幕を聞き出すことを優先します。
でも、ソの表情を見ていると、悪党がヘスを殺せないことを知っているかのようでした。それで、挑発し、駆け引きをしているように。
ヘスは隙を見て賊の手に噛みつき離れますが、再び賊がヘスに向かって刀を下ろそうとしたところで、遠くから短刀が飛んできて賊の額に刺さり即死します。
「なぜだ!お前のせいだ」とソはヘスのせいで黒幕が誰だったのか聞き出せなかったと叱責し、ヘスの首に刀を突きつけます。
が、その後ろから別の刀がソの首に…。
そこにはウクが!! 「その娘は悪くない、離してやれ」と言うウクに対して、ソは「断る」と言いヘスを掴んだまま刀を交わすのでした。
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜3話ネタバレと感想!皇子と喧嘩したスはどうなる?まとめ
- ヘスは現代へ戻ろうと入浴場でお湯に入って試すも失敗。しかもワン・ソの素顔を目撃して怒りを買ってしまいます。
- ユ氏と息子のワン・ヨは正胤殺害を企てて失敗。ワン・ソは首謀者を追います。
- 助けにきてくれたイケメン、ワン・ウクに胸キュンします。 各々の皇子のキャラクターにドキドキワクワクしますね!
ワン・ソのオラオラ系やワン・ウクの王子様系、ワン・ウンの子犬系などそれぞれ楽しめます!!物語の展開も必見です。
麗4話はこちらの記事をお読み下さい
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