パク・ポゴムの入隊前最後の作品として話題になった『青春の記録』
短髪の爽やかな髪型を披露し、女性ファンをメロメロにしました。
そして、映画『パラサイト』で一躍世界に名を轟かせたパク・ソダムの主演作品としても期待が高まっていました。
一話の視聴率も上々で、若者たちの苦悩と葛藤を描き共感を呼びました。
そんな『青春の記録』の一話のあらすじとともに、感想を述べていきたいと思います。
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目次
青春の記録1話あらすじ
サ・ヘジュン(パク・ポゴム)は、ドラマのオーディションを受けながら、トップスターパク・ドハ(キム・ゴヌ)の警護にあたっていました。
楽屋の警護中、メイクアップアーティストイ・ボラ(キム・ヘユン)が彼との関係を終わらせたいとパク・ドハがいる楽屋に入ろうとします。
しかし、パク・ドハに「特にイ・ボラは楽屋に入れるな」と釘を刺されていました。
ヘジュンは、「僕を押し退けることができれば入れる」と提案して、いとも簡単に、イ・ボラを楽屋に入れてしまいます。
https://news.kstyle.com/m/article.ksn?articleNo=2151177
一瞬の出演だったキム・ヘユンですが、存在感を発揮しましたね^^
そこでイ・ボラは、パク・ドハに平手打ち。
別れを切り出し、楽屋から飛び出ていきます。
パク・ドハは、誰も入れるなって言っただろ?と逆上。サ・ヘジュンを平手打ち。言い合いになり、パク・ドハは、殴りかかります。
こんなどうしようもないパク・ドハこそがサ・ヘジュンが目指すトップスター俳優。
その後、モデルの撮影をしていた若手人気俳優のウォン・ヘヒョ(ピョン・ウソク)とインターンで、スタジオにてアシスタントをしているクォン・スヒョン(キム・ジヌ)は、ヘジュンがアップしたインスタグラムの写真で、顔に傷があることに気づきます。
この3人は、親友で幼馴染でもあります。
ヘヒョの元に、母親キム・イヨンから電話が。この母親は、大学教授でありヘヒョの芸能活動に手厚いバックアップしていることでも有名です。
ヘヒョの髪型がダサすぎるから美容院に来たらよかったのにという電話でした。
イヨンが通っている美容院には、アシスタントとして働く、アン・ジョンハ(パク・ソダム)の姿が。
イヨンの担当は、ジョンハの先輩ジンジュ(チョ・ジスン)。ですが、ジンジュは別の接客をしていて予約時間になっても現れません。
痺れを切らしたイヨンは、「代わりにやって」と、ジョンハに持ちかけます。
ジョンハは、「もう少しで戻られます」と代わりになることに抵抗しますが、イヨンが「じゃあ帰ろうか?」と言うので、しぶしぶ了承。
ジョンハは手の消毒してから、メイクアップするという小さな気遣いをみせたり、目が綺麗と褒め、すぐ言うと嘘っぽくなるからと5分後に褒めるんですと会話を盛り上げます。
イヨンはその姿をみて、ジョンハをとても気に入ります。
そこに先輩ジンジュがもどりますが、「この後もジョンハにお願いする、最近たるんでいるわ」というイヨンの言葉に顔をゆがめます。
ジンジュは、ジョンハに「大企業出身だから何?気に入られたから図に乗らないで、客を横取りするなんてどんな神経をしているのか」と厳しい言葉を浴びせます。
目力と、迫力に今後エスカレートするパワハラにめちゃくちゃイライラさせられます笑笑
そのくらい演技が上手く、素晴らしいってことですね。
ミュージカル女優さんということですが、ドラマは本作で初出演。驚きです。
ジョンハは、「言われたから仕方なく…」と言い返しますが、その言葉にさらに逆上し、今度やったら後悔させてあげると言います。
その様子を見ていた同僚チェ・スビン(パク・セヒョン)は、すかさずフォローし、慰めます。
「今度あるショーにヘジュンが出演するから、ジンジュについていけば、会えるんじゃないか?」とジョンハに言いますが、「いつか自然に会えるときまで頑張る」と返事します。
そう、ジョンハはサ・ヘジュンの熱烈なファンだったのです。
いつか消えるんじゃないか、俳優としてイマイチだものというスビンに、死ぬほど努力してるんだとというジョンハ。
彼のおかげで、頑張れているんだと写真を見ます。
ヘジュンの熱烈なファンで、ヘジュンの姿を見ながら奮起している様子は、同世代の心を打ちますね。
似ている境遇があるひとが多いのではないかと思います。
ヘジュンの事務所
ヘジュンは、減っていく残高をみて所属する事務所を訪れます。
代表に、出演料が未払いだと直談判します。
ドハの告訴を止めてやっただろうという言葉に、ドハに一方的に殴られたので止めなくて結構だと言います。
代表は、事務所が大変なときだからわかってくれと言いますが、ヘジュンはそうやって同情を誘うのはやめてくれ、自分が稼いだ金なんだと声を荒げます。
代表に不信感を募らせ、去っていった人もいる中、自分は信じて残ったのにという言葉に代表は、純真なお前が悪い、だからギャラの管理をしているんだと逆ギレ。
そこに、イ・ミンジェ(シン・ドンミ)は、ヘジュンにギャラを支払ってあげてと口を挟みます。
奥さんに言おうかと代表のやましい写真を見せ、そのままメッセージを送ってしまいます。ヘジュンにギャラを支払わないとプランBを決行すると言い、事務所から去っていきます。
そんなミンジェに、僕のマネージャーになってくれとヘジュンは言いますが、この業界を離れる、かっこいいわ貴方は。とそのまま車を出してしまいます。
さっぱりした性格で、正義感のある女性像で憧れます。
今後ヘジュンを支えていく一人となりますので注目して見てください!!
ヘジュンは代表の元に戻り、契約の解除をしたいといいます。
「ここまで育ててやったのは俺だぞ、俳優になれるのかお前。お前はヘヒョになれるのか?」と言われて、僕はヘヒョが目標ではない、友達なんだと、代表と決別します。
そこに愛するお祖父さんから電話がきて、涙を浮かべます。
お前なら稼げる、お前ほどできた人間がいない、お前は最高だと言う言葉に、さらに涙を浮かべアルバイトに向かいます。
ヘジュンの両親
イヨンの自宅には、ヘジュンの母親ハン・エスク(ハ・ヒラ)が家政婦として働いています。
エスクは、「夕ご飯はみんなで食べる」と言う夫サ・ヨンナム(パク・スヨン)の言葉にそれぞれ予定があるのにと小言を言いながらイヨンに頼まれた手洗いの洗濯をしていました。
ヨンナムは、大工の仕事をしており、ヘジュンが叶わない夢を追い続けていることに苦言を呈しています。
手に職があれば充分だと大工の仕事を教えたいようですが、その大工の仕事で大怪我している過去があります。
父親の借金を返すために頑張りすぎたというヨンナムに、同僚は、エスクも働いてるんだから頼ればいい、大切にしてあげろと言います。
イヨンは、エスクがヘヒョと仲良く話している様子を見て気を悪くしている様子。
思わずイヨンは誰のおかげでここまでこれたの?とヘヒョに言います。その言葉に、ヘヒョは顔をしかめます。
「自分の実力で頑張りたい」という言葉を残し、自室に戻ります。
微妙な顔の変化に、はっとさせられます。
イヨンはその気持ちを知ってか知らずか、プロデューサーの元を訪れ、賄賂を渡します。ヘヒョをもっと推してくれという意味で後ろ盾をしているようです。
エスクは家に帰り、夕ご飯の支度をします。
ヘジュンの兵役通知が来ていることで今夜は一悶着ありそうと思い悩みます。
その頃、ジョンハは仕事を終えて、後片付けをしていました。
店長はそのジョンハに明日のショーに同行しなさいと言い、ジョンハは、ヘジュンに会えると大喜びします。
それぞれの夜
そのヘジュンは、居酒屋のアルバイトをしていました。
そこの店長にここのマネージャーになれと持ちかけられます。
兵役が終わったらこの店を譲るよとまで言われますが、一回断ります。
しかしよく考えてみろと言われてしぶしぶ分かったと言います。
そのあと、ヘヒョとジヌと会い、そのまま帰ります。
ジヌはヘヒョの妹の車に乗り、帰っていきます。実はこの二人付き合っているようです。
ヘジュンは悩む1日であると、ヘヒョに悩みを吐露し、仲良く家に帰っていきます。
ジョンハは同僚のスビンと明日ヘジュンに会えると心を躍らせながら家に帰り、焼肉をします。ジョンハは安定志向で、30年ローンで買った家を返済している真っ最中。
しかし、結婚願望はなく、相手がヘジュンであってもこの考え方は変わらないといいます。
ヘジュンは想像するだけで幸せで一方的な感情でいいんだと話します。
ヘジュンの家では、兄であるギジュンの就職祝いで親戚一同が集まっていました。
ヘジュンが帰ってきた途端、ギジュンの扉を作っていたヨンナムに出会い、この時間まで何をしていたんだと言われます。
自分とお祖父さんのぼろぼろのドアを見ながら複雑な表情を浮かべます。
エスクはヘジュンを呼びとめ、兵役通知を渡します。
ヘジュンは映画オーディションを受け、これがダメなら行くと言います。
その話を聞いていたギジュンはいいから今いけ、お前は家の悩みの種なんだといいます。
ヘジュンは陰で自分の悪口を言っている、兄は家族のために何をしたんだといいます。
そこにヨンナムがきて、充分したといいます。
兵役通知を隠したなとヘジュンにいい、良いから今いけ、青春を無駄にする気かと言います。
ヘジュンは、ヨンナムにとって心配の種か、重荷かと聞きます。
それにヨンナムは、モデルになったとしても小遣い程度しか稼げないじゃないか、お祖父さんが良い例だ、俳優やらモデルを志したが何もなれず、挙げ句の果てに詐欺にあったからとんだ苦労をしたと怒ります。
お祖父さんはヘジュンと自分は違う、この家の心配の種は自分だと、いいヘジュンは泣きそうになりながらそっとお祖父さんの手を握ります。
しかし、ヨンナムは、ヘジュンを庇うな、そもそも容姿で稼ごうなんて甘いと叫びます。
それを見たエスクは止めに入ります。
ギジュンとヨンナムに、お祖父さんは温かい人だ、本人たちが一番悩んでるんだ、一旦待とうとなだめます。
寝ているヘジュンを優しい目でみるお祖父さん。
ヘジュンと同じ境遇をしているので一番の理解者なんですね
ジョンハは動画の編集しながら、ヘジュンの動画をみています。
やっと明日あえるのかと心をときめせている様子。
ヘジュンとジョンハの出会い
翌日ヘヒョとヘジュンは、ショーのリハーサルをしていました。
デザイナーのオム・チョンが「ヘジュン、いいぞ」と言いますが、ヘジュンはあしらいます。
慌しい化粧室ではジョンハの姿があります。
ヘヒョとヘジュンはメイクアップをしに、ジョンハとジンジュの前に訪れます。
ヘヒョはジンジュの前に、ヘジュンはジョンハの前に座り、ジョンハになんで何も話さないの?と問います。
やっとヘジュン会えた緊張からそっけない返事を返してまうジョンハ。
横をみてパックをしていたヘヒョをみて、俺はパックしないの?と問うと、肌が綺麗だからしないというジョンハの言葉に笑みをこぼします。
ジョンハは、ヘジュンの顔にメイクを施していきます。
ドアップが数分流れても見飽きない美貌に感服。
これだけ顔で映像を保たせることができるのは、イケメンパク・ポゴムならではですね。さすがです。
ジンジュは店長に呼ばれ、ヘヒョのメイク仕上げの前に席を外します。ヘジュンは、外に出かけようとするが心細いというヘヒョのそばにいることに。
ヘヒョの元には母親イヨンから電話が。
ヘジュンはジョンハに、「元から無口なの?」と聞きますが、ジョンハは、「いいえ」と答えるだけです。
ヘヒョは母親に呼ばれたから行きたいのに唇のメイクが途中。
「仕上げは君がやって」とジョンハに持ちかけますが、ジンジュ先生の客だからダメだと断ります。
ヘジュンは「融通が効かないね、同じ店なのに客をわける必要が?」といい、ヘヒョは「もしかして仲が悪い?」と聞くと、思わず、ジョンハは「はい」と答えてしまいます。
そのあと弁解するも、ヘジュンとヘヒョは顔を合わせ「彼女は性格が悪いの?」と聞きますが、ジョンハは「やります!」としぶしぶ仕上げを始めます。
「ジンジュは悪い人ではないです。自分が人を不愉快にさせる性格だから」とジョンハはメイクをしながら話します。
「僕はその逆だ」とヘジュンは言い、ヘヒョとのやり取りにジョンハは笑みをこぼします。
そのやりとりを見たジンジュは、また媚びを売ったんだと怒ります。
庇おうとするヘジュンに、彼女の立場が悪くなるだけだと言い、自分が卑劣なことをしてるの分かってるのか、とジョンハへきつく当たります。
大勢の前で怒鳴られたジョンハは、そっと会場を後にします。
心配な様子で出て行ったジョンハを見る、ヘヒョとヘジュン。
外でひっそりと泣くジョンハは、「ヘジュンはかっこ良かったな」と思い巡らせます。
「あなたのファンで良かった」と一人写真を見ながら呟くジョンハを見ていたヘジュンは、「僕のファンだったの?僕が好きなの?」と話しかけます。
まとめ
- 夢を追いかける若者たちの苦悩、葛藤がわかった第一話。
夢を仕事にすることの難しさを感じる話ですね、苦難の壁に当たっている二人を見て、頑張ってほしいと思いました。 - それぞれの家族の想い
ヘジュンの家族、ヘヒョの家族それぞれの想いが錯誤している様子がわかりました。これがこの後どう変化していくのか楽しみです。 - ヘジュンとジョンハの、印象的な出会い
ヘジュンを想い続けていたジョンハの出会いが、最後のシーンで描かれています。こちらもこの後どう展開していくのか、ワクワクしますね!
『青春の記録』第一話どうでしたでしょうか。カッコいいパク・ポゴムをたくさん観ることができますので、ぜひドラマの方も見てください。