2020年7月29日~2020年9月23日まで韓国tvNで放送されたサスペンスメロドラマ『悪の花』。
主人公のイジュンギとムンチェオンのスピード感あるハラハラした演技もみどころのひとつでしたが、今回はその『悪の花』の反応はどうだったのか?
韓国と日本に分けてクチコミや評価について紹介してみたいと思います♪
目次
『悪の花』は秀逸!
『悪の花』は2020年7月29日~2020年9月23日まで、韓国tvNで放送された16部作です。
途中コロナウイルスの影響で撮影が中断し、特別番組に切り替わったりしましたが、視聴者は集中力を途切らせることなく最終回まで見終えたことと思います。
視聴率においては、最高視聴率が最終回の5.715%でした。これは、Netflix同時放送がなく、かつ深夜の番組であることを考えるとかなり良い結果でしたね。
(引用:http://program.m.tving.com/tvn/evilflower)
やっぱり一番はイジュンギの演技力ですよね。あらすじでもご紹介しますが、今回イジュンギは2面性のある人物を演じています。
その演じ分けがまずすごいですよね。
このポスターはよく表されていますよね。鋭い顔と優しい顔。
ちなみにそのポスターを撮影した日の動画です。
帰宅後のビールが楽しみだと言っていましたね。いつも通りの冗談も言っていますが、目つきがト・ヒョンスですね。鋭さが残っています。
ではまず、あらすじから。
キャストから見る『悪の花』の評価
まずは、キャスト紹介からしますね。
ペク・ヒソン&ト・ヒョンス役 / イジュンギ
金属陶芸家。良き夫、良き父親として妻のチャ・ジウォン娘のウナと平凡な生活を送っている。秘密の過去を持っている。
チャ・ジウォン役 / ムンチェウォン
ペク・ヒソンの妻。敏腕刑事。仕事では強力系の刑事ですが、家の中では心から愛する夫に尽くす良き妻のジウォン。
ト・ヘス役 / チャンヒジン
特殊メイクアーティスト。連続殺人犯の父親と、その父に殺された母を持ち共犯者と疑われ逃亡。ト・ヒョンスの姉。
キム・ムジン役 / ソ・ヒョヌ
週刊誌の記者。サイコパスに高い関心を持つ。ト・ヒョンスと幼馴染じみ。
キャストについては、こちらの記事でかなり詳しく紹介しています。
キャストに対する口コミ
では、韓国と日本に分けて口コミを紹介します。
まずは良かった口コミから。
次に残念だったという口コミです。
日本では、キャストに対しての残念な口コミは見当たりませんでした。やはり韓国の方は演技に対して目が肥えていらっしゃるのかも。
私個人的には、イジュンギの細やかな演技に見惚れました。指先、空気感、動きのスピードなど顔や声以外の見えないところまで全てに演技力を感じました。
あと、イジュンギのキスシーンが以前に比べるとセクシーになりましたよね。
ただ、一つだけ、一つだけ言わせていただくと、毎回右手を女性の顔に添えて貯めを作ってからキスをするパターン。少し変化が欲しいと思うのでした。
そして、ムンチェウォンの中盤から後半の演技がとても良かったと思っています。撮影後半は涙腺が緩みっぱなしだったのでは、と心配するほどいつも涙を流していて。その涙に何度も共感しました。
ストーリーから見る『悪の花』の評価
では次にあらすじに対する口コミをご紹介します。
まずは良かった口コミからです。
特にヒョンスとムジンの掛け合いはクスッと笑えるポイントが多かったですね。そして、言葉での掛け合いというより、表情や目の動きでのやりとりがユニークでした。
やはり悪の花もOSTの役割が大きかったですね。サスペンス系の音楽、涙を誘う音楽とシーンを思い出す時にはOSTも一緒に蘇ります。
確かに分かりやすいストーリーではなかったですね。なので、万人受けするかというとそうでもないかもしれません。
ストーリーの展開はサスペンスでしたが、メインは人物にあったと思うので、見る人によって感じ方や捉え方の違いが出るドラマだったと思います。
ドラマ制作陣の言葉を借りるなら「悪意がある所にでも花は咲く」ということでしょう。
結末に対する口コミ
いよいよ悪の花もクライマックス!最終回のクチコミはどうだったでしょうか。
まずは良かった口コミ。
次に残念という口コミです。
イジュンギの作品に多いのが、はっきりしたハッピーエンドではない結末のパターンではないでしょうか。
ちょっと尺が足りなかった?と思ってしまう部分は正直あって、それは、逆に言えばドラマに入り込んでいるから、内容が充実がしているからだと思います。
こんな壮大なドラマのラストはどうなの?と思ってしまいますよね。それと、俳優さんの演技が本当に繊細で大切に大切に演じられているからこそ、結末をもっと大切にして欲しいと思うのです。
あとはイジュンギに多いのは、良く言えば、その後の妄想を掻き立てる、視聴者によって結末を自由に捉えることができる終わり方ですよね。例えば、『夜を歩く士』なんかもそのパターン。ハッピーエンドなんだけど、なんか寂しさが残る終わり方。
ドラマにおいて結末ってやっぱり大切で、終わりよければすべてよしではないですが、視聴者としてはハッキリとした何かが欲しいと思うんです。
まとめ
まとめとしては、韓国でも日本でも総じて良い口コミが多かったです。
そして、その良い口コミの大半がイジュンギを褒め称えるものでした。
残念な口コミというのは、やはり結末に不満が残る方がチラホラいらっしゃいました。
私もですが、本当にドラマに沼った人ほど、ラストには寂しさを感じるのかもしれませんね。
金属陶芸家のペク・ヒソンは、刑事で妻のチャ・ジウォンと娘のウナと共に幸せに暮らしていました。
ある日、顔馴染みの週刊誌記者キム・ムジンに夫のヒソンを紹介しますが、本名のト・ヒョンスを偽りペク・ヒソンとして生きてきた過去が暴かれそうになります。
そしてヒソンは、自分の連続殺人犯である過去を隠すためにムジンを地下室に監禁することに…。