『王になった男』10話あらすじネタバレと感想!偽物の王だと知るソウン

王になった男 結末 最終回 ネタバレ 感想

互いへの心が深まっているハソンとソウン。

今回ご紹介する10話では、シンチスによって、正体がばれる危機に瀕したハソンの姿が描かれました。

果たして、ハソンは最後まで自分の正体を隠すことができるでしょうか?

それでは早速、韓国ドラマ『王になった男』10話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!

前話がまだの方はこちらからどうぞ。

あらすじネタバレ

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初雪の降るなか、キスをしたハソンとソウン。

二人のお互いへの心は、ますます大きくなっていました。

ハソンはソウンに「望むことを言ってほしい」と言いました。

これに対し、ソウウンは「最も大切なものをくださったのではないですか。それは殿下の心です」と答えます。

続いて「殿下の子がほしい」と付け加えたのです。

しかしこの二人の幸せは、それほど長くは続かないのでした。

ハソンとソウンの関係を知ったイギュ

王になった男 10話 あらすじ ネタバレ 感想
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イギュが、優しく手を取り合って歩いていたハソンとソウンを発見したのです。

イギュはハソンに、ソウンへの思いを諦めるように言いました。

また、「あなたは王妃をだましている」と言い、「あなたが王妃に対する心を整理しなければ、王妃とこの国が、危機に瀕することになる」と忠告しました。

ソウンに向かう自分の心を諦めなければならなかったハソンは、とても辛い思いをするのでした。

チュホゴルの登庁を防ぐシンチスと儒者たち

その後、ハソンはソウンに対する気持ちを諦めようと、朝廷の仕事に没頭しようとします。

ハソンは、イギュと新しい計画を施行していきました。

二人は、チュホゴルを戶曹正郞という正五品官職に任命します。

それは今までは、考えられない人事だったのです。

そして、今回施行される別試(国に祝い事がある時に施行した科挙)には、両班だけでなく賎民扱いされた庶子にも受験資格を与える、と宣布されたのです。

これに、大臣たちは激しく反対しました。

王になった男 10話 あらすじ ネタバレ 感想
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この知らせを聞いたシンチスは、儒生たちを動員して、チュホゴルの登庁を防ぎました。

賤しい身分の者を重要な位につけてはいけない、と声を揃えて反対するのです。

チュホゴルに会いに行くハソンの道を塞いだ儒者たちは「本当に行きたければ僕たちを踏んで言ってください」と言います。

するとハソンは、彼らの背中を踏んでチュホゴルに向かったのです!

シンチスに警告するイギュ

一方、イギュによって、権力と富をすべて失うことになったシンチス。

彼はイギュの後を継ぎ、ハソンが偽物王であることを明らかにするために、動き始めました。

ハソンの妹のダルレとカプスの後を追いかけ、彼らが身を隠していたお寺まで押しかけたのです。

しかし、シンチスが寺を訪れることを事前に知っていたイギュが、2人を避難させました。

ダルレとカプスがいるべきお寺で、イギュに出会ったシンチスは、すべてがイギュの仕業であることに気づきます。

シンチスはイギュに「君も僕と同じ部類の人だ」と言って、彼を挑発しました。

すると、イギュは「殿下にあなたが今までやったことを詳しく告げる前に、ここでお止めください」と言ったのです。

この瞬間、二人の間には、緊張感があふれてきました。

ハソンが本当の王ではないと気づいたソウン

王になった男 10話 あらすじ ネタバレ 感想
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ソウンは、ハソンに贈る手紙を隠すために書庫に入り、驚くものを見つけました。

それは、ハソンがイホンの筆跡の真似を練習していた紙でした。

二つの書体を見たソウンは、とても混乱しました。

ソウンはイホンの言った言葉と、これまでハソンが言った言葉を再び思い出し、今の宮廷にいる王は本物でないことに気づいたのです。

それで、ソウンは真実を確認し、不安な思いを振り払うためにすぐハソンを訪ねたのです。

ソウンはハソンに「私に初めて会った日を覚えていますか?」と尋ねました。

「思い出せない」と答えるハソン。

すると、ソウンは「私の名前が何か知っていますか?」ともう一度尋ねました。

しかし、ハソンはこの質問にも何も答えられませんでした。

ハソンが本当の王ではないことを知ったソウンは、「誰だ、誰だ、おまえは!」と聞き、涙を流しました。

感想とみんなの口コミ

10話では、ハソンが本当の王ではないことを知り、衝撃を受けるソウンの姿が、とても記憶に残っています。

自分の質問に何も答えられないハソンを見て、後ずさりするソウンの姿。

真実を知り、ハソンと遠ざかっていく様子が、とても胸が痛むエンディングだったと思いました。

そして、10話で私が選んだもうひとつの名場面!

それは、チュホゴルの登庁に反対する儒者たちの背中を、ハソンが踏んで通る場面でした。

これは、人材登用に対する屈しない王の意志を示すためのようだったと思います。

こちらには『王になった男』10話を視聴した他の方の口コミをまとめてみました。

一緒に見てみましょう!

和訳
ハソンが儒者たちの背を踏んで通るシーン大好き!!

この方もこの場面を気に入りましたね。

やっぱり、10話では欠かせない場面だと思います!

和訳
『王になった男』で最も記憶に残るエンディングが2つあり、1つはイホンが死んでから波の音が流された8話のエンディングで、もう1つはこれ、ソウンがハソンの正体を知った10話のエンディングだ。水平線に立っていて高低ができてしまった2人の不安定な姿を見せてくれる傾いた構図が強烈に近づいてきた。

ソウンが手に持っていた紙を落とし、それを見たハソンの表情もとても印象的でしたね。

製作陣たちがシーン一つ一つを慎重に作ってくれたので、 こうやって記憶に残る場面がたくさんあるのだと思います。

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また、ヨジングの他の作品も見れて、『王になった男』の映画版も見ることができます。

イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』は、韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞で、史上最多の15部門を受賞した作品です。観客動員1230万人を越える大ヒットを記録し、2012年の韓国映画界を代表する1本となっています。

ドラマを見る前に映画を見ていると再現シーンにニンマリでき、またイ・ビョンホン、ヨ・ジングそれぞれの演技に感嘆すると思いますよ

詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

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まとめ

ソウンが、宮廷にいる王が本当の王ではないことに気づきました。

これにより、今後の展開がより予測し難しくなりましたね。

果たしてハソンは、ソウンの心を取り戻せるのでしょうか?

またハソンの正体を知った、ソウンがどんな選択をするのか、気になりますね!