2020年韓国tvNで放送された韓国ドラマ『青春の記録』パクポゴムの爽やかな演技で好評でした。
第3話では、それぞれに転機が訪れる様子です。葛藤、挑戦などが描かれている今回のお話。
ジョンハと、ヘジュンの関係性にも変化が・・!?気になるところですので、さっそくあらすじネタバレを紹介していきたいと思います。
前話がまだな方はこちらです
目次
青春の記録3話あらすじ
雑誌の撮影をするヘジュンとヘヒョ。
撮影所には、ジンジュとスビンの姿があります。
順調に撮影をするヘヒョとヘジュン。ヘジュンは少し表情を柔らかくしてと指示を受けます。
スタッフは、「本来はヘヒョの単独取材だったんだよ」と一言。
ヘヒョとヘジュンの間に気まずい空気が流れます。
それぞれの苦悩
撮影が終わり、着替えをしているヘジュン。ヘヒョは、「ジフンが除隊するからパーティーに行こう」とヘジュンを誘います。
そこにヘヒョのマネージャーが、「ジャケットを持ってきて監督にあうんだから綺麗な恰好をしないと」と言います。
ヘジュンは、そのままでいいんじゃないと言いますが、表情は暗いです。
ヘヒョは、マネージャーに「ヘジュンも一緒に行ったらダメか」と聞きますが、いいからこの服に着替えろと言い、出ていきます。
観念したヘヒョは、「じゃあ20時に会おう」とヘジュンに言います。
ヘジュンはいかないときっぱり断ります。
「行きたくないんだ、今日は説明できないけどこみ上げるものがある。これは自分の問題だ。自分のプライドがズタズタなんだ」とヘヒョにはっきり伝えます。
ヘヒョは、「わかった、俺たち最近気まずいからな、自分はが変な気を使ったからか?」と聞きます。
ヘジュンは「その通りだ」と答えます。
へヒョの母イヨンは、最近楽しみがないとぼやいています。
ヘジュンの母エスクはそれに対し、ゴルフをして楽しんでいたのに…と心の中でつぶやきます。
そして、「飽きるほど楽しい事をできるなんて羨ましい、私なら感謝しますけど」とイヨンに皮肉を言います。
イヨンはエスクに、「息子たちが友達だからって、私たちは友達じゃない。同等だと思っているの?」と言い返します。
エスクは、「私のほうが年下なので、そんなこと思ったことありませんよ」ときっぱり言います。
それを聞いて、イヨンは付いてきてとクローゼットへ呼びます。
いらない服たちをエスクに譲るためでした。
「毎回これだから憎めない。」とエスクは心の中で思います。
嫌じゃないのかとエスクに聞くイヨン。
「気にならない、良い服ばかりなので」とエスクは言います。
「その考え方が好きだわ、でもヘジュンが入隊すればこの業界からおさらばだね。ヘヒョが映画主演が決まったから複雑みたいなの」とエスクに言うヘヨン。
一瞬、エスクの顔が強張りますが、気丈に「ヘジュンなら大丈夫です、わたしの家庭とあなたの家庭が同等だと思いますか?心配しないでください」と言います。
一方、ジョンハは結婚式である新婦さんにメイクをし、怒られています。
ナチュラルメイクにしてくださいとオーダーされたジョンハは、その通りやったつもりでしたが、客は気に召さなかった様子。
「なんでこんなメイクをした!今日は結婚式なんだ」とそのまま怒られます。
メイクブラシを洗いながら今日の失敗を思い出し、落ち込むジョンハ。そこに後輩のスビンから、撮影所で撮ったヘジュンとヘヒョの写真が送られてきて笑みをこぼします。
「ジンジュ先輩に負けるなよ、できなかったらばかだ」と前に言われたヘジュンの言葉を思い出し、私はバカだとジョンハはつぶやきます。
ミンジェは、ヘジュンの売り込みを熱心に行っていました。
ヘジュンに会いにいき、「私がマネージャーになるから、兵役は延期しなさい」と言います。
そして「なぜ落ちたと思う?もともと監督はあなたがいいと言っていた。でも、SNSのフォロワーの数で、認知度の低さで負けたんだ」とヘジュンに言います。
認知度も実力のうちだというヘジュンに、「やっとやりたいことが見つかったんだ」と説得するミンジェ。
しかし、ヘジュンは「ごめん。」と頑なに俳優を続けることに後ろ向きです。
ミンジェは、ヘジュンに名刺を作ったと渡します。そこには『チャンポン・エンターテインメント』という名前が。
本気でこの名前にしたのかと言われますが、至って本気のミンジェ。
しかし、ヘジュンは「この名前はやめといたほうがいい、やるなら僕抜きで」とミンジェの前から去ります。
それを聞いたミンジェは。「人生の選択を間違っているわよ!!!」とヘジュンに叫びますが届かない様子。
ヘジュンとジョンハの距離
帰り道、ヘジュンはジョンハからメールを受け取ります。
「ジンジュ先生に負けた、言うの迷ったけど報告までに」という内容でした。
それにヘジュンは「負けることは勝つことだとおじいちゃんが言っていた」と励ますメッセージを打ちます。
そんなやり取りをして、会うことになったヘジュンとジョンハ。
本屋さんに一足先に到着したヘジュンは、本を眺めながらジョンハを待っています。
ジョンハはその様子をみながら笑顔になります。
その様子に気づいたヘジュンは、勢いよくジョンハに詰め寄り声を掛けます。
その顔と顔はかなりの至近距離。
「近いわよ、まわりに見られるわ」と焦るジョンハに、別にかまわない、変な想像を?とヘジュンは茶化します。
仲良く本屋さんを後にした二人は、節約のため外でコーヒーを飲もうとします。
ヘジュンは、おごるから中で飲もうよと誘いますが、ジョンハは「カフェのコーヒー代も無駄だ、節約はしないといけない、お金はいきるのに必要。」と言います。
ジョンハは過去大企業で経理をしていました。領収書を出していないと指摘すると上司が、そのまま処理をしろと指示をします。
「でも・・」とジョンハは、断ろうとしますが「俺の時は、上司のいうことは絶対だ」と長々と説教されます。
この過去を思い出し、「俺の話は・・」というときは、何も言わず話を聞けという合図だったとジョンハはヘジュンに話します。
こんな大人にはならないでおこうとジョンハとヘジュンは約束します。
この話をしていたらラテが飲みたくなったとヘジュンは言います。ジョンハも今夜は節約を忘れると、カフェに入る二人。
カフェでラテを飲み、泡を唇につけて笑い合う二人。
そんなときヘジュンに祖父からテレビ電話がかかってくるがすぐ切られます。
なんだろうとヘジュンはすぐ折り返しテレビ電話をつなげます。
「さっきは間違えた、電話代が勿体ないのにかけてくるな」という祖父に「顔を見たくないの?もう少し話していよう」というヘジュン。
「わかったわかった、それより頼んだものは?私の一日は、お前より短いんだ」とヘジュンに言います。
「今探しているからもう少し待ってて」と祖父に言うヘジュン。そして携帯をジョンハに向け、祖父に僕の友だちと紹介します。
かわいいという祖父の言葉に、失礼だとヘジュンは言いますが、「いやうれしいです」とジョンハはヘジュンの祖父に挨拶をします。
祖父とのテレビ電話が終わり、ジョンハは、おじいさんかっこいいねとヘジュンに言います。
自慢げに、「そうでしょ、昔俳優をしようとしたが詐欺にあってダメになったんだ、写真みる?」とヘジュンはジョンハに言います。
携帯に入っている写真を見ようとすると、ジョンハとヘジュンは頭をぶつけます。
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くすっと笑うと「近すぎない?」とヘジュン。
ジョンハは「ごめん。」と一言だけ。
するとジョンハは、「おじいさんこんなにかっこいいのなら俳優になれるんじゃない?」と言います。
ヘジュンは「そうなんだよ、俳優になるはずだったが詐欺にあってしまって、、今は職探しをしているんだ」と話します。
そして外でラーメンを食べる、ジヌとヘヒョの妹ヘナ。
ジヌとヘナは別れを決めて付き合っているようです。
「はじめてだよ、別れを決めて付き合うのは」というヘナにジヌは「別れたくなくて泣きわめくなよ」と切ない表情をごまかしながら話します。
ヘナは「泣きわめくことはないわよ」とクールに話します。
それぞれの母親
エスクにイヨンはヘヒョの台本を自慢します。
少し悔しそうな顔するも、なんでもヘヒョを監視するイヨンに、「もう大人だから自分で仕事をするわよ」と言います。
しかし、イヨンは親の力も必要であると譲りません。
親は介入しないほうがいいというエスクと、親の力も不可欠と言い張るイヨンと意見が食い違います。
昔、エスクがイヨンの家でお手伝いさんになったとき、イヨンの息子であるヘヒョを紹介されて、ヘジュンの親友が雇い主の息子であると知っています。
ヘジュンにそのことを明かすと、ショックな顔を浮かべます。
エスクは「ヘジュンが嫌なら、働かない、仕事よりヘジュンが大事だから、引け目を感じる必要はない、だから気持ちを聞かせて」とヘジュンに言います。
少し時間をおいたあと、ヘジュンが出した結論は、「なぜお母さんの人生を僕が決めるんだ、好きな仕事なら続ければよい」ということでした。
エスクはヘジュンに「将来いっぱい贅沢させてあげる」と話したことを思い出し、子供にできない約束をしてしまった、父親が裕福だったら良かったのにとぼやきながら帰り道を歩いていました。
エスクが家に帰ってくると、夫のヨンナムは何時だと思っているんだと怒ります。それに対し、仕事だと言いかえすエスク。
エスクが、ご立腹な様子をみてヨンナムは我慢しなきゃ・・と小さくなります。
二人の関係に変化が?
ヘジュンとジョンハは、カフェからの帰り道、雨に降られてしまいます。
ジョンハは「雨が嫌いなのに」とつぶやき、その様子を見たヘジュンはちょっと待っててと傘を買ってきます。
相合傘をしながら帰る二人。ヘジュンは、ジョンハに傘を傾け肩が濡れています。
少し離れたジョンハを濡れるよと引き寄せるヘジュンに、あなたもじゃないとジョンハは心配します。
ヘジュンは「そのために傘を買ったんだ」と言います。
口説き文句みたい、恋愛豊富なのかとジョンハはつぶやきます。
「一人の女性と長く付き合うタイプ、過去に2回同じ女性と付き合った」と聞いてもいないジョンハに話します。
そして、交際経験はあるの?とジョンハにききます。
ジョンハは、もちろんあると焦りながら立ち止まります。ムキになるところが怪しい、とヘジュンは言いますが、ジョンハは何度も短く付き合ったと話します。
ヘジュンは、「傷つくことは怖い?」とジョンハに聞きます。何でもお見通しなんだからとジョンハは言います。
「心が休まる、心のうちが明かしてくれるから、言いにくいお金を話してくれるから」とヘジュンはジョンハに話します。
雨が嫌いな理由をジョンハは孤独を感じるからと伝えます。
「じゃあ雨の日は電話するよ、ひとりじゃない」とヘジュンはジョンハに語りかけます。すると、ジョンハは鳥肌がと笑いながら傘から飛び出ます。
バス停につくジョンハとヘジュン。
ヘジュンは濡れると寒いからと最後まで傘をもちながらやってきます。
それに対し、ジョンハは「演技に必要なのは感性じゃない?だから演技が・・」というとヘジュンは何とも言えない表情を浮かべます。
ジョンハは焦り、知ったかぶりをしたとヘジュンに謝ります。
ヘジュンは、「その意見が参考になる」と自分のバンダナを手に取り、ジョンハの首に巻きます。
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二人の間に、気まずい空気感が流れジョンハがバスの乗り込み二人はわかれます。
ジョンハは昔のことを思い出していました。
バス停で一人雨を見つめているところ、母親から入金はまだなのという電話がかかってきます。
孤独を感じていた過去を思い出しながら、ヘジュンのバンダナを触りひとりなのに誰かと一緒にいる気分であると幸せそうな表情を浮かべます。
翌日、ヘジュンの携帯に大きな入金の通知がきました。なんだろうと確認すると、デザイナーの先生から頑張ったからとの報酬だったのです。
ジョンハはシニアモデルに化粧のベースをしていました。話をすこし聞き、ヘジュンの祖父をふと思い出すのです。
ジョンハの昇格
ヘヒョは、ジョンハの美容室へ訪れます。
ジョンハにメイクをお願いするが、まだ見習いだからと断ります。
ジンジュも、彼女はまだ見習いで資格がないとヘヒョに言いますが、お客様と店の決まりどっちが大事と問い詰めます。
店長はもちろんお客様であると、ジョンハに任せることに加え、ジョンハの昇格を決めます。
ジンジュは店長に態度を改めるべきと注意され、ジョンハを睨みます。
ジョンハはヘヒョにメイクをしていきます。ヘヒョはしきりにジョンハに話しかけますが、ジョンハは無反応。
動かないでと言われたヘヒョは、息を止める勢いで動きを止めますがその姿にジョンハは笑います。
そこで、和やかな雰囲気になり、ヘヒョはヘジュンのことをジョンハに問い詰めます。
ジョンハは、「心を奪われまいと必死に耐えている、現実より幻想のほうが美しい、二つが合わさるとごちゃごちゃになってしまう」とヘヒョに語ります。
ヘヒョは「そうなったら面白いのに・・」と言います。
ヘジュンも、ジョンハの美容院に到着します。ジョンハと店長とヘヒョが一緒に話しているところにヘジュンが合流。
店長は、ヘヒョとヘジュンが仲良しと聞くと、育ちがいいのねと二人に言います。ヘジュンは、少し気まずい様子で否定します。
ヘジュンはジョンハに呼ばれ美容院を訪れた様子。
ジョンハは、ヘジュンにお祖父さんの仕事に関して話すため動画を見せようとしますが、画面に映し出さるものはヘジュンの動画ばかり。
やっとヘジュンにシニアモデルの動画を見せることができましたがヘジュンは気が向かないみたいです。
ジョンハは、「お祖父さんは芸能人になるのは夢だったんでしょ?最初から否定をするのは違う。灯台下暗しだよ」と説得しますが、ヘジュンはこれは違うよと帰ります。
ヘジュンは、ミンジェがいるチャンポンエンターテインメントと書かれているマンションの一室に行きます。
ミンジェは部屋着で出てきて、部屋の中もまるで片付いていない自堕落な生活を見せます。
ヘジュンはミンジェの好物のパンと入金されてきた給料をもってミンジェに渡します。
お金は先日フランスであったショーの時に出してもらった飛行機代と宿代であるとミンジェに言うと、「入隊するんでしょ?いらないわ」とヘジュンに言います。
ミンジェは「もっと野心をもったらどうなの。方向性はよかったの。芸能人になって稼いで贅沢するほうがよい、あきらめるにはまだ早いわ」とヘジュンを説得します。
除隊してやり直すとヘジュンは言います。
帰り道、ヘジュンはヘヒョが出演している街頭広告を見つめます。
「比べないことが美徳である、後悔はない」と言い聞かせ、ジョンハのいる閉店後の美容院にいきます。
軍隊にいくので、バリカンで髪を刈ってくれとジョンハに頼みます。
少し驚いた表情になりましたが、ジョンハは「まだ先なんだからまだしないほうがいい、もう帰ったほうがいい」と話します。
ヘジュンは、「本当にヘヒョのファンなの?嘘つきは嫌いだ」とカウントダウンしながら帰ろうとします。
とっさにジョンハは「ヘジュンのファンだった」とついに暴露してしまいます。
それを聞いたヘジュンは満足気な様子で、美容室を後にします。
ヘヒョはイヨンとジムでストレッチをしています。「マザコンっぽいからやめないか」とヘヒョはイヨンに言います。
なによりイメージが大事なので、気を付けるとイヨンは素直に聞き入れます。
イヨンは美容院にいくのでジンジュに予約するとヘヒョに話します。
ヘヒョはジョンハも上手であるから予約してみたらと勧めます。
まだ、未熟であるとイヨンは言いますが、昇格をしたことを伝えるとジョンハにも任せてみようかしらとヘヒョに言います。
イヨンはヘヒョの様子を不思議に思いながらも満足気な表情を浮かべます。
夢への一歩
ヘジュンは祖父に、モデルの仕事に興味があるか探ります。
乗り気に、モデルウォーキングをする祖父の姿をみて、シニアモデルの道も悪くはないかと考えます。
シニアモデルの養成所に訪れたヘジュン。
初級コースの申し込みをし、祖父をシニアモデルにするジョンハの意見を聞き入れることに決めたようです。
一方ミンジェはヘジュンを呼び出します。
それは、主演ではないが映画の出演オファーがありヘジュンに台本を渡すためでした。
やってほしいと伝えそれだけで去っていくミンジェ。
ミンジェが去ったあと、渡された台本を読み込んでいくヘジュン。
ヘジュンは帰宅し、母に話があると切り出します。
映画出演が決まったと話し、もう少し俳優を続けていきたいとエスクに言います。
しかしエスクは「出演したところで何が変わるの?これ以上傷ついてほしくない、諦めるのも勇気だよ」とヘジュンを諭します。
そこにヘジュンのために肉を買ってきた父ヨンナムが帰ってきます。
ヨンナムにもヘジュンが映画に出演すると伝わります。ヨンナムは激怒しヘジュンに買った肉を投げつけます。
やっと決心したと思ったのに映画に出演するヘジュンに対し、ヨンナムは怒りが収まらない様子です。
ヘジュンと、やりたいことをやらせてくれと言い合いになります。
その様子をみたエスクは、あなたを手放すわとヨンナムに告げます。
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3人の間に何とも言えない空気が張り詰めました。
まとめ
- 登場人物それぞれの変化や挑戦を感じる
・ジョンハは今回で、昇格が決まりお客様へメイクをすることができるようになりました。ヘジュンの祖父もシニアモデルになる一歩を踏み出し、ヘジュンは映画の出演で兵役を延期しようとしています。なんだか上向きになっているのではないかと期待が高まりましたよね。
・ミンジェもチャンポンエンターテインメントという芸能事務所を立ち上げ、ヘジュンのバックアップをしています。これからヘジュンにはどんな未来が待っているのでしょうか。
- ヘジュンとジョンハの関係性の変化が・・?
・カフェから帰る雨のシーン。二人の関係がぐっと縮まったのではないかと思います。距離の近さも随所に出てきており、前回より親密な間柄になったことを感じ取れました。
・ジョンハがついにヘジュンのファンだと話しました。これが、ヘジュンの俳優への後押しになったのではないかなと思います。