ヘジュンは、ジョンハのところへ行き、別れられない気持ちを告げました。
思いつめたヘジュンの表情と戸惑うジョンハの姿。
さっそく第16話のあらすじネタバレと感想を、紹介していきたいと思います。
前話がまだな方はこちらです。
目次
あらすじ
画像引用:青春の記録公式サイト
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夜、いつもの公園に集まっているへジュン、へヒョ、ジヌの三人。
へヒョは、ヘジュンに本当に別れたのか、と確認します。
実感がわかない。また会えそうな気もするが、別れを言ったジョンハの顔が忘れられないと答えるヘジュン。
お前のために別れたんだ、というへヒョの言葉に押されたのか、その後、ジョンハのもとに向かうヘジュンでした。
そして15話の最後のシーンに戻ります。
「君と別れられない」とジョンハに告げたヘジュン
そして一緒に車に乗って向かったビルの屋上。
夜空の下に広がる街のあかり。
屋上で話す二人。
画像引用:青春の記録公式サイト
ヘジュンは、前触れもなく別れを切り出され、納得できないことをジョンハに伝え、悪いところは直すと伝えます。
「しかし、あなたは何も悪くない。あなたを愛してから、安定が好きだった私はどんどん変わった。でも、そんな自分が好き。あなたは成功したけれど、わたしは今からだ」とジョンハは答えるのです。
タイミングが合わないというのがジョンハの答えです。
君が僕を支えてくれたように、僕も君の夢を支えたいと伝えるヘジュンですが、ジョンハはあなたとの思い出が、十分その支えになっている、とかえすのでした。
「美しい別れをしたい。覚えていてね、一緒に過ごした日々を」とジョンハは言うと景色を見つめます。
ヘジュンも、ジョンハから目をそむけました。
ヘジュンとジョンハの別れは、決定的になりました。
部屋で、ジョンハとの思い出の品を箱に入れるヘジュン。
そこに、母がやって来ました。
「ジョンハは、いつうちに食事に来る?」と聞く母に、答えられないヘジュン。
母は、二人が別れたことに気づくのでした。
ジョンハは、最後の動画配信をし、感謝の言葉を述べました。
それを見ていたへヒョは、ジョンハの店に行きます。
そしてへヒョは、「入隊する」と告げました。
驚きつつも「そうね、行かないとね」とジョンハは答えます。
そして夜、へヒョたち3人で集まったとき、へヒョが入隊する決意を告げると、ヘジュンも入隊すると言うのでした。
ですがへヒョたちは「まだお前は、早い」と口々にヘジュンに反対します。
(夢は叶えた。残るは宿題だ。早く済ませたほうが、心が軽くなる)というヘジュンの心の声。
そして家に帰ると、父母に家族会議の日を決めて、と伝えます。
家族会議
議題は?と聞く家族。
入隊する、と家族みんなに言うヘジュン。
短時間でブレークしたから忘れられる、もう少し20代を楽しんで、など家族の声も、反対ばかりでます。
しかし、宣言しただけ、というヘジュンは相談したのではなく、報告という感じなのでした。
ミンジェとの再契約
マスコミ対策でもチャーリーのメールの件でも、負い目のあるミンジェは、強く再契約をヘジュンに望めない気持ちでした。
なかなか、ヘジュンが再契約してくれないなか、やっとミンジェに連絡が入ります。
そしてミンジェにも入隊することを告げると「CMの再契約が7本もあり、ハリウッドからの話も進んでいるのに」と彼女も反対します。
しかし、もちろんヘジュンは譲りません。
そして兵役を含む3年契約を提示します。
4年!とミンジェが言い無事にチャンポン事務所と再契約しました。
へヒョの入隊
へヒョは、一人で入隊を決意しました。
そして、前日にジョンハに会いに行きました。
待ち合わせたのは以前、ジョンハとヘジュンが行った本屋でした。
ジョンハは、その思い出が辛くて、そそくさと出ていきます。
通りを歩きながら、何か話しがあるのかと聞くジョンハに、「入隊するよ」、と答えるへヒョ。
「この前聞いた」と言うとバスが来たのでさっさと乗って帰ってしまいました。
へヒョはジョンハの後ろ姿を見つめながら、明日、入隊する、と心のなかでつぶやきます。
そして、当日手紙だけを残して、母にも何も言わず出ていくのでした。
母は、のちに手紙を見つけて何も言わず出ていった息子の心中を思い泣きました。
ファンへのメッセージ
その夜、ヘジュンはインスタライブで、自身の入隊をファンに向けて発表します。
画像引用:青春の記録公式サイト
「子供の頃から自分の部屋が欲しかったんです。つい最近、その夢が叶いました。自分と対話する時間が増え、最も感謝する人は、誰か?考えました。それは、皆さんです。応援してくださる皆さんから、前向きなパワーをもらいました。これから入隊してしっかり果たして帰ってきます。」
清々しいヘジュンの表情。
驚きと嘆きの声が一斉に書き込まれました…。
そして2年後
ジョンハは、人気のメイクアップアーティストとなり、後輩スビンと一緒に仕事をしています。
ボブカットのジョンハはカッコイイ車に乗って、仕事場に向かっています。
そして、除隊したヘジュンは早速、新しいドラマへの出演を決めました。
今日は、祖父のモデルとしての授賞式にヘジュンも行きます。
祖父は、モデルアカデミーの最高齢モデルとして功労賞を受賞しました。
画像引用:青春の記録公式サイト
そして祖父は、息子のヨンナムに感謝しこの賞を息子に捧げる、とスピーチしました。
父は、涙が溢れ止まりません。
父は家に帰ると、話しがあるとヘジュンの部屋を訪ねます。
画像引用:青春の記録公式サイト
「そして、すまない。お前の力になってやれなかった。劣等感があった。何もしてやれなくて引け目があった」と謝るのでした。
それに対し恨んでいたけど、わだかまりが溶けた、とヘジュンも涙がこぼれます。
夜、公園に集まる三人。
ジヌはスタジオを開き、へヒョも俳優として頑張っています。
そしてヘジュン。
今日は、新しいドラマの撮影現場で屋外にいます。
画像引用:青春の記録公式サイト
そこに、ジョンハが仕事で来ました。
付き人とともに歩いていると、向こう側からアシスタントと来るジョンハを見つけます。
お互いに立ち止まる二人。
久しぶり、と笑顔で声をかけるヘジュン。
そして、二人で並んで歩いています。
ジョンハの履いているスニーカーに目を留めるヘジュン。
それは、彼がプレゼントしたスニーカーでした。
これ、というヘジュンに、「別れたけど履いてもいいでしょ。別に未練で履いてるわけじゃない、履きやすいの」と早口で答えます。
「いつ除隊したの?」とジョンハが聞けば「話題になったのに知らないのか」と言い合うヘジュンとの姿は和やかそのものです。
二人が仲良く歩いていく姿で終わりました。
画像引用:青春の記録公式サイト
別れていた期間がないかのような軽口を言い合う姿で、笑顔で再会できたラストになりました。
口コミ感想
芸能界という世界に挑んだ一人の青年の記録であり、またその家族の記録だったと思いました。
スターという憧れの立場。
ヘジュンは、常に自分の意志をはっきりと持った青年でした。
自分の青春を自分の意志で生きていくことの尊さ。
親の庇護(ひご)や影響が多い20代にもがき苦しんで、手を伸ばして前に進む姿が全て愛おしいと思いました。
エンデイングは、ヘジュンとジョンハが、これからどうなるのかはっきり描かれなかったですね。
でも二人が並んで歩く先には、光しかない、と思えました。
では、視聴者の感想口コミを見てみましょう。
https://twitter.com/AliceLewLiddell/status/1321159521796902913?s=20
もう、これ見ると涙出そうです。
ボゴムが、ファンのために入隊前に頑張っていろいろなシーン演じてくれたかと想うと、嬉しい気持ちでいっぱいです!
#青春の記録
完走⭐️⭐️⭐️⭐️
へジュンの一本筋が通ってて、
何事にも冷静なところにキュン。
頑張るへジュンを苦しめないでって
何度も思ったよ。
夢追う男女の恋、友情。
予想外の結末好き。やっぱりボゴミ最高❤️#パクボゴム#韓ドラ pic.twitter.com/WRrqYsAXTq
— チャボ (@charbor06160622) December 14, 2020
筋の通った考えをするヘジュンにキュンという感想ですね。
周りに流されず、人間として大切なことを真心で対していくところが、ステキです!
私も予想外の結末でした。
除隊してからのラブストーリーが、もう少しはっきり描かれるのかな、と思っていました。
でもよく考えるとこの結末で、それぞれの想像におまかせする感じが、余韻が残り良かったのだな、と思います。
まとめ
サヘジュンの姿を通して、ボゴムの魅力を余すところなく見せてくれた「青春の記録」。
男性に依存しない生き方を望む、アンジョンハにも共感できました。
家族関係も、へヒョの家族と比較しながら、親と子それぞれの気持ちを細かく描いていましたね。
豪華なカメオ出演に、ドラマシーン、どれをとっても大満足のドラマでした。
ボゴムを待ちながら、何回でも楽しみたいですね!