こちらでは『麗~花萌ゆる8人の皇子たち~』第8話のあらすじネタバレと感想をご紹介します。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』の話数ごとのネタバレ一覧はこちらの記事にまとめてあります。
ウクとスの恋が形になってきた7話でした。8話で進展はあるのでしょうか?
7話がまだな方はこちらからお読みください。
目次
ネタバレと感想!
画像引用:麗花萌ゆる8人の皇子たち公式サイト
これより『麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』の8話ネタバレをご紹介していきます。
隠しきれない思い
足早に立ち去るス(IU)をペガ(ナム・ジュヒョク)が追いかけてきて裏に連れて行きます。
「なんの真似だ」
ペガは怒りながら問いただします。
「私が何をしたと?」
困惑した様子でスは問います。
「兄上に対する想い、2人の焦がれる思い、隠せるとでも?」
…「姉上も気付いている」
返す言葉が見つからないス。
「傷つけたら承知せぬぞ」
そう釘を刺し、去っていくペガの後ろにはウク(カン・ハヌル)が立っています。
ー池を眺めながら2人は今までのことを話します。
ス「皇子様の手を取り部屋を出たのが間違いだった」
…「そこまで言うな」力なく返すウク。
「皇子様の前では必ず泣いていた」
スは涙を流しながら去って行きました。
ウクも目に涙を溜め、その場を後にしました。
部屋に戻り、スはウクにもらった詩を棚にしまいます。ウクも同様にスにもらった石鹸を箱にしまいました。
ペガのへ氏(パクシウン)を想う気持ちが爆発し、スとウクの思いもぶつかり合うシーンですね。胸がジーンとします。お互いにもらったものをしまうのはお互いの恋心もしまうと言うことでしょうか。
ヨナの想い
ヨナ(カン・ハンナ)は太祖ゴンに枕をプレゼントしにきます。そこで婚姻の話をされます。遠回しに地方に嫁いで欲しいと言われたヨナは複雑な心境を隠しながら承知します。
ヨナは帰る途中ソ(イジュンギ)を見つけます。「兄上!」嬉しそうにソに話しかけます。
陛下がヨナに縁談を持ちかけた話をしていると、ヨ(ホン・ジョンヒョン)がやってきます。
「まさか自分とだとでも思っているのか?」ヨはソに突っかかりますが、うまくかわしてその場を後にするソ。そんなソをヨナは気になる様子で見つめていました。
ヨには強気なヨナが、ソには笑顔で優しく接しているのが可愛いですよね。
ヘ氏の思いとウクの後悔
雪が積もる中、へ氏は真っ青な顔で自分の着物や小物を燃やしていました。ゲホゲホと咳が止まらなくなり、スが慌てて寄り添います。
「大丈夫?」ヘ氏の口を覆ったハンカチには血がついていました。慌ててチェリョン(チン・ギジュ)を呼ぶスに、ヘ氏はウクのことをどう思っているか問います。
…何も答えられないス。
「2人とも愚かだな」
「美しい顔であの方の記憶に残りたい」と言いへ氏はスに化粧を頼みました。
涙を流しながら笑顔を作り化粧をしていくス。そんなスをへ氏は優しく見つめます。
『あの方をよろしくね』心の中でへ氏は呟き、涙を流します。
「早くきてください!」スは雪の中、涙を流しながらウクを探してへ氏の元に呼びました。
「旦那様とこうして雪道を散歩したかったのです」へ氏はウクに支えられながら雪の積もった庭を散歩します。スは心配そうに後ろからついていきます。
へ氏はウクに出会った時を回想します。それは一目惚れのようでした。
「これからはどうかスの世話をよろしくお願いします」ウクの頬に手を当てて言います。どうか…と苦しそうに倒れ込むへ氏。
ウクはへ氏をおぶって歩きます。
ウク「そなたの言葉が思い出される。私がそなたを愛していないと…」
「その分私がお慕いすればいいのです」へ氏はゆっくりと目を閉じ、ウクの肩をつかんでいた腕は力なく下に落ちていきます。
「ミニョンさん!」泣き崩れるス。
「シー、寝かせてやろう」ウクは涙を堪えながら歩き続けます。
とても悲しいシーンで何度見ても涙が溢れてきます。ここで流れるOST、イム・ソンヘの『必ず帰ってきます』が寂しさを倍増させます。へ氏はウクのことを心から愛して幸せを願っているのが伝わりますね。
慰め合うスと皇子達
ヘ氏の葬儀が執り行われました。神妙な面持ちのウク、泣きじゃくるス、ヘ氏を描いた絵を見ながら涙を流すペガ。
スとペガはへ氏に会いたくなったらお互いに会いに来ようと約束をして慰め合います。
真っ暗な部屋で座り込むウク、そこにスがやってきます。愛していると言わなかったことを後悔し、そこで初めて涙を流すウク。失ってから初めてヘ氏への思いに気がつき、何も言ってあげられなかった自分を責めます。
スは優しく慰めました。
スはこれからどうしようと部屋にこもって考えていると、
“カタカタカタ”窓を叩く音がします。
「何?」窓を開けるとそこにはスの形をした人形が!そしてウン(ベッキョン)の人形劇が始まります。
「からかってるんですか?」怪訝そうに見ていたスですが、次第に笑顔になっていきます。
ひょこっと窓から顔を出して笑うウン。しかし窓から落ちて転んでしまいます。
部屋の外に出て笑うス。
スが落ち込んでいると思いウンが人形劇を用意してくれたのでした。
グー!親指を立ててグットポーズするス。
ウンが親指ではなく人差し指を立てようと言います。
「私ほど最高な男はいないだろう」人差し指を立ててウンは笑います。
スとウンの2人がほんとに可愛いですよね!転んじゃうのもウンらしくて大好きです!このことがきっかけで2人はさらに仲良くなります。
まさか?!スの婚姻
皇子たちが集まり、後百済の話をしているとヨが神羅の王だったペガの祖父を貶します。ソはそんなヨに言い返し、ペガを飲みに誘い部屋を後にします。
スがへ氏のお墓参りをしているとそこにペガとジョン(ジス)がやってきます。その後3人が皇宮を歩いていると、ヨナが歩いてきます。
「早く伝えていればお義姉様に報告できたのに」と意地悪そうに作り笑いをします。
「婚姻が決まった」
…「私の!?」
声を上げるス。
親のないスにはこの上ない縁談だと、スの叔父がウクに話を持ちかけたのでした。
「本人に聞いてみないと」とウクは困惑します。
ペガは突然で無理やりの婚姻に、ソに反対するように持ちかけます。そこにウンとジョンも走ってきて話します。
相手はなんと還暦を過ぎて息子も大勢いるお年寄りとのことでした。その話を聞いたウクもみんなに助けを求めます。
泣きながら準備をするチェリョンとスのところに、ウンがやってきてスを連れ出します。その先にはウクが待っていました。
ス「いいんですか?」
「行かせられない」とウクはスにピンクの布を掛けました。
ヨナとスの叔父が準備をしながら話していると、ウク達が馬で走り去っていく姿が見えました。
「追え!」ヨナは急いで家臣に命令します。
程なくして追いつく家臣達。スの叔父が姪が迷惑をかけたとピンクの布に手を伸ばすと…、
ジャジャーン!
なんと出てきたのはウンでした。
その頃スはソと共に馬に乗り、暗い竹林の中を走っていました。
ス『皇子様まで助けてくださるとは』
ソ『人生を操られるさまを見たくないだけだ、お前だとなぜか余計にな』
竹林が明けたところで目の前から兵を引き連れたジモン(キム・ソンギュン)がやってきます。
ウク達もそこに集まります。
ジモンはスを皇宮に連れていくと言います。
「陛下とお嬢様の婚姻が決まりました」
ここで8話終了です。
麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜8話ネタバレと感想!まとめ
- スのことを頼んだと言い残しヘ氏が亡くなってしまいました。
- ヘ家はスの縁談を持ち出し、ウク達はなんとか阻止しようとスを連れ出しすが、相手はなんと太祖ゴン!!
ヘ氏が亡くなってしまう悲しい回ですね。ウクが後悔しながら涙するシーンがとても印象的です。
ペガやウンとも仲を深めていくス。しかし陛下との婚姻が決まってしまいました!なんとか阻止をしようとする頼もしい皇子達の姿にキュンキュンしますね!!
スはどうなってしまうのか!?今後の展開が気になります。
麗9話はこちらからお読みください。
ヘ氏を演じたパク・シヨンについてはこちらをお読みくださいね。