「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」のチェリョン役でブレイクした女優のチン・ギジュさん。
美しい容姿と高い演技力を兼ね備えていますが、ここに至るまでには、並々ならぬ努力があったようです。
今回は、今注目の若手女優、チン・ギジュさんの魅力に迫りたいと思います!
なおこちらの記事では、キャスト一覧をまとめていますので併せてお読みください。 ➡︎ 麗花萌ゆる8人の皇子たちキャストまとめ!出演コメントや画像も紹介
目次
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』チェリョンはどんなキャラ?
チェリョンのキャラクター像や名シーンを紹介します。
チェリョンのキャラクター像は?
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『麗花萌ゆる8人の皇子たち』のチェリョンは、主人公へ・スが妹のように慕っていた存在です。
現代から高麗の時代へタイムスリップしてしまったコ・ハジンの魂は、少女へ・スの体に入ってしまいます。
少女へ・スの家で下女として働いていたチェリョンの優しさは、過酷で寂しい思いをする主人公へ・スの心のより所でもありました。
しかし、チェリョンは第9皇子ワン・ウォンの命令で、スパイとしてへ・スを見張っていたのでした。
チェリョンは、ワン・ウォンを慕う気持ちを利用され、権力を欲する皇后ユ氏や第8皇子ワン・ウクの王位継承争いに巻き込まれただけなのですが、ワン・ソの怒りを買い棒叩きの刑を受けて死んでしまいます。
身分が低い者は、上からの命令には逆らえないですが、チェリョンがスパイとして生きることを選んだのは、幼いころに助けてくれたワン・ウォンの力になりたいという純粋な思いからでした。
チェリョンのキャラクター像は、自分の信じた道を突き進む芯の強い女性。まさにチン・ギジュさんのはまり役でしたね。
名シーンは?
ワン・ゴンとの婚姻を迫られ逃げようとするヘスに、「打ち殺されても、どこに行ったかは言わない」と誓うチェリョン。
スパイでありながらも、チェリョンのへ・スに対する誠実さは本物だったと感じさせられるシーンでした。
へ・スがチェリョンの遺言を読むシーンも涙なくしては観れないシーンです。
チェリョンが、字が読めない、書けないと偽っていたことにもショックを受けるへ・ス。
回想シーンではワン・ウォンとの出会いも明かされ、へ・スはチェリョンの深い思いも知ることとなります。
「お嬢様なら私の心をおわかりになるでしょう?チェリョンは後悔していません。恨んでもいません。何に価値があるかどうかの判断は、自分がするものだから」
と語るチェリョンの言葉は、へ・スに「自分にとって価値があるもの」を真剣に考えさせる言葉となりました。
そういう意味でも、チェリョンの存在はへ・スにとってかなり大きな存在となっています。
演じたのはチン・ギジュ!
チン・ギジュさんのプロフィールを紹介します。
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生年月日:1989年 1月 26日(31歳)
出身地:韓国・ソウル特別市
身長:171cm
家族構成:父、母、姉
学歴:中央大学校コンピュータ工学部
所属事務所:FL ENT
デビューのきっかけは?
チン・ギジュさんは、2014年の「SBSスーパーモデル選抜大会」で、2600人の中から3位に入賞したことがきっかけで芸能界に入りました。
美人なチン・ギジュさんなら当然の結果と思われるかもしれませんが、その当時のチン・ギジュさんは、あか抜けない存在だったようです。
それもそのはず、チン・ギジュさんは大学卒業後、大企業のサムスン電子でバリバリ働いていた元キャリアウーマン。
スーパーモデルコンテストでは、自分の容姿が劣っていることにショックを受けたそうです。
自分を変えるためにダイエットに励み、メイクやファッションを猛勉強して芸能界への扉をこじ開けたチン・ギジュさん。かなりの努力家であることが分りますね。
チン・ギジュさんの性格は?
チン・ギジュさんの真っ直ぐな性格が垣間見えるエピソードがあります。
もともと女優になりたいという夢を持っていたチン・ギジュさんですが、父親の勧めでサムスン電子に入社しています。
女優になる夢をあきらめきれずにサムスンを退社した後も、なぜか女優の道には進まず地方記者として働いていた時期があります。
女優になることをご両親に認めてもらえなかったのかもしれませんね。
しかし、やはり「女優になりたい!」と地方記者も辞め、両親に打ち明けたチン・ギジュさんは、父親から猛反対を受け勘当同然になってしまいます。
韓国は日本以上に家族の絆を大切にしているお国柄ですよね。
両親の意見は絶対という考えが根強いなか、それでも夢を追い求めたチン・ギジュさんの強く真っ直ぐな性格がよく分かるエピソードです。
チン・ギジュさん自身は、自分の性格を内向的な面もあると語っています。
心配になることも多く、体調を崩すこともあるのだとか。
これは、チン・ギジュさんが、誠実で何事にも一生懸命取り組んでしまうが故のことではないでしょうか。
実際、映画「リトルフォレスト」のイム・スルレ監督は、チン・ギジュさんを「誠実で信頼感を与える女優」と絶賛しています。
デビュー後すぐにオファーが殺到する人気女優になったチン・ギジュさん。彼女の誠実さから来る高い演技力が、高評価されているのでしょう。
チン・ギジュさんの出演作は?
チン・ギジュさん出演ドラマ一覧
- 2015年 2度目の二十歳
- 2015年 ポンダンポンダン 王様の恋
- 2016年 もう一度ハッピーエンディング
- 2016年 グッドワイフ~彼女の決断~
- 2016年 麗花萌ゆる8人の皇子たち
- 2017年 仮面の王 イ・サン
- 2017年 水曜日午後3時30分~輝く恋の時間~
- 2018年 ミスティ
- 2018年 ここに来て抱きしめて
- 2019年 初対面で愛します
- 2020年 オ!サムグァンビラ
チン・ギジュさんは、2015年のドラマ「2度目の二十歳」で念願の女優デビューをはたします。
2016年の大人気ドラマ「麗〜花萌ゆる8人の皇子たち〜」で主人公の相談相手、チェリョン役でブレイク。
2017年のドラマ「水曜日午後3時30分~輝く恋の時間~」、2018年の「ミスティ」、「ここにきて抱きしめて」は、主演クラスで出演しています。
ドラマ「ここにきて抱きしめて」は、主演のチャン・ギヨンさんなどがMBC演技大賞5冠を獲得した作品。殺人事件の被害者の娘役という難しい役を好演したチン・ギジュさんにも注目が集まりました。
2019年の「初対面だけど愛してます」では熱血秘書役に。キュートなヒロインを演じ、視聴者の好感を得ています。
現在放送中の「オ!サムグァンビラ」も主要キャストで出演しています。「オ!サムグァンビラ」は、高視聴率を保っているヒューマンドラマ。チン・ギジュさんの新たな魅力を発見できるドラマです!
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チン・ギジュの彼氏は?
チン・ギジュさんの熱愛説が報道されたことは、デビューしてから今日までありません。
以前インタビューで、「恋愛をしたいと思わない。」と語っているので、今は仕事が恋人ということでしょうか?
ちなみに好きなタイプは、「笑顔がかわいい人」だそうです。
素朴な回答に好感が持てますね。
『麗花萌ゆる8人の皇子たち』チェリョンを演じたのはチン・ギジュ!まとめ
チン・ギジュさんの魅力は
- 真っ直ぐな性格で努力家
- 作品に取り組む誠実さ
- 様々な役柄をこなす演技力の高さ
ラブコメ、純愛、愛憎劇など幅広いジャンルで高い演技力を見せるチン・ギジュさん。
これからの活躍も楽しみですね。