前回の話で、ホンジュはユボムとハジュアンに殺害される危険にさらされました。
その場面を夢に見たジェチャンはウタクに連絡し、すぐにホンジュのいる場所に向かうことで終わりました。
果たして、ホンジュは無事でいられるしょうか?
早速、『あなたが眠っている間に』15話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!
前話がまだな方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
引用元:https://kandera.jp/sp/ananemu/
気を失ったホンジュを連れて、建物の屋上に向かうユボムとハジュアン。
ハジュアンは目を覚ましたホンジュに「この注射を打たれば、全身に筋肉が麻痺するだろう。そしたら息ができなくなって、5分以内に寝るように静かに死んでしまう。祝福のような死でしょう」と冷ややかに語りました。
死を目前に控えたホンジュは、そんなハジュアンに「今、何時? ここはどこですか?」と聞きます。
これは自分の夢を見ることになったジェチャンに、現在自分の居場所と時間を教えるためでした。
ホンジュの質問にハジュアンは、慈悲を施すように「ここはヘグァン法律事務所の屋上で、今は10時半だ」と教えてくれました。
それと同時にハジュアンは、ためらうことなくホンジュに筋肉が麻痺する薬物を注入しました。
ハジュアンに現在の時間と場所を尋ねたホンジュは「ジェチャン、聞いた?」という言葉を残して、意識を失います。
以後、ユボムは自ら薬を飲みました。
そしてユボムはハジュアンに「あなたはホンジュを殺そうとしたし、僕はそれを阻止する過程で、あなたを仕方なく殺したんだ」と言い、自分は正当防衛で無罪を受ける計画だと明らかにしました。
話し終えたユボムは、ハジュアンを屋上から突き落としました。
ユボムは、自分を脅迫する点滴連続殺人事件の真犯人であるハジュアンを消すために、ホンジュを利用したのでした。
そうやって、ユボムはハジュアンを殺害し、意識を失ったホンジュをおんぶして救助するふりをしました。
その頃、ジェチャンの連絡を受けたウタクが現場に到着しました。
続いて到着したジェチャンはウタクに救急車を呼んでもらい、ホンジュに人工呼吸をします。
ジェチャンに応急処置を受けたホンジュは、死は避けられましたが、意識不明の状態になってしまいました。
ヘグァン法律事務所に行くと言うチェダムドン係長
ホンジュを看護してるジェチャンのところに、チェダムドン係長がやってきました。
チェダムドン係長はジェチャンに過去の脱走兵の弟の話をし「これ以上ユボムの悪事を見逃したくない。それでやめて、ユボムがいる’ヘグァン法律事務所’に行く」と伝えるのでした。
それを聞いたジェチャンは「よりによってこんな時に、僕を一人にしておくのですか」と言いながら、子供のように涙を流しました。
そんなジェチャンにチェダムドン係長は「必ず裁判で、ユボムを処罰してくれ」と言います。
そうしてジェチャンを説得したチェダムドン係長は、彼の頭をなでながら「本当に会いたかった。所長の息子さん」と話しました。
正当防衛を主張するユボム
病院で目を覚ましたユボムは警察に「今回の事件の犯人はハジュアンだ」と明らかにし、うその証言をします。
ユボムはハジュアンに薬を飲まされ、混迷した状態でホンジュを救ったと言ったのです。
しかし、ユボムはホンジュが生きているという話を聞くと、表情が一変しました。
検事室で話し合いをする先輩検事とジェチャンたち。
連続点滴殺人事件も、コンテナ殺人事件も、ハジュアンの死亡により不起訴となります。
残るは、証拠偽造とハジュアン殺人についての裁判なのでした。
「経過を見守らなければならない」という医師の懸念に反して、ホンジュはすぐに意識を取り戻したのでした。
ジェチャンは、ホンジュが意識を取り戻したと聞いて、すぐに病院に駆けつけました。
ホンジュはジェチャンに「私を助けようと努力してくれて、ありがとう。また、私の長い悪夢をなくしてくれてありがとう」と伝えます。
続いて、ホンジュはジェチャンに「夢で見てた」と言い、ユボムの嘘やチェダムドン係長の正体など、事件全般について知っていることを明らかにしました。
恐ろしいユボムの本性
そんな中、ユボムは点滴連続殺人事件の犯人という濡れ衣を着せられ、自ら命を絶ったミョンイソクの息子、ミョンデグを尋ねました。
彼はミョンデグに「検事として最後まで疑わなければならなかったが、すべてが僕の手落ちだ」と言って、ひざまずきます。
ミョンデグと一緒にいた友達、チョンスンウォンは「それでは当然責任を取るべきではないですか?」と問い詰めました。
するとユボムは「僕も責任を取りたい。しかし、それは違法ではないでしょう」と、卑劣な笑みを浮かべるのでした。
悪辣なユボムの態度に、ミョンデグはついに怒りをこらえきれず「うちの父親を生きかえらせて!」と泣き叫びました。
意識が戻ったホンジュ
警察に正当防衛を主張したユボム。
しかし、ユボムの計画通りにはいきませんでした。
現場でジェチャンがホンジュに人工呼吸をしたおかげで、ホンジュの意識が戻ったのです。
結局、ユボムは裁判に立つことになりました。
この事件を担当したヘグァン法律事務所のコ代表は、ユボムに「イ弁護士、僕が今イ弁護士を大事にして弁護を引き受けたようですか?僕は、あなたがどんな人なのか興味ありません。信じてもいません。ハジュアンをなぜ殺したかも関係なく、うちの事務所の看板に傷がつくのは嫌です。早く言ってみてください」と、厳しく批判します。
その後、コ代表は被害者のホンジュだけでなく、チェダムドン係長、ウタクまで裁判に証人として召喚しました。
ついに始まった裁判
ユボムがハジュアンを殺害したという疑いの裁判を控えて、ウタクは夢を見ました。
夢でウタクは裁判の証人として出向き、自分が色盲であることが明らかになり、裁判がジェチャンに不利になるのを見ます。
夢から覚めたウタクは「僕のせいで裁判を台無しにするのか」と心配しました。
ついに始まった裁判は、チェダムドン係長に不利に行われました。
コ代表が、チェダムドン係長が過去の点滴連続殺人事件の証拠を捏造したと主張したのです。
このようなコ代表の主張に対し、ジェチャンは反対尋問で鋭いところをつきました。
「証拠を捏造された後、最も恩恵を受けた人は誰か?」と尋ね、この事件後、ユボムが弁護士として、大手法律事務所に入ったことに言及し、証拠捏造して利益を得た者は、イユボムだ、ということを明確に示しました。
その後、ホンジュが証人として出廷します。
ホンジュは「ユボムが自分を抱いて屋上に上がりました」証言しました。
また、その証拠としてハジュアンは傘二本を持って屋上まで、移動したと言うのでした。
二人が共犯である事を証言したのです。
コ代表は、このホンジュの証言は彼女に注入された薬の症状である幻覚・幻聴の可能性がある、と言及し、ホンジュの証言の信憑性を落としました。
すると、ジェチャンは「この薬でホンジュの主張を弾劾するなら、薬を飲んだという被告人の証人(ユボム)も弾劾されるべきだ」と主張しました。
とんでもないユボム側の主張にホンジュは涙を流し、悔しさをにじませます。
証人席に立つウタク
そして今、証人席に立ったウタクが目撃したユボムとハジュアンの傘の色が決定的な証拠となる状況になりました。
しかし、赤緑色盲のウタクは傘の色を見分けることができませんでした。
ウタクが赤緑色盲であることに気づいたホンジュはウタクに「今回の裁判であなたの色盲の事実が明らかになれば、あなたは警察をやめなければならない。長い傘は緑、折りたたみ傘は赤だと覚えて。失敗は許されない」と伝えます。
しかし続けて「いや、体調が悪いと言って帰って。弁護士が追求して赤緑色盲のことがばれてしまうと警察官でいられない」というのでした。
ウタクは自分を心配するホンジュを抱いて「それではイユボムを刑務所に入れられないじゃないか。ちゃんと証言するよ」と伝えました。
そうしてウタクは、証人として出廷します。
感想とみんなの口コミ
15話は赤緑色盲で、事件当時の重要証拠である傘の色を区別できないウタクにより、今後の裁判に対する緊張感を呼び起こす展開でした。
赤緑色盲のウタクは、現場にあった傘の特徴を説明しなければならない状況です。
果たして、彼はどうやってこの危機を乗り越えるのでしょうか?
自分が色盲であることを隠すために、傘の色以外の特徴を証言するのか、或いは色盲であることを明らかにするようになるのか、とても心配ですね。
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まとめ
ハジュアンを殺害したユボムが正当防衛を主張し、法廷でジェチャンと対立しました。
そして、この裁判において重要な証人となったウタクは、自分が色盲であることをばれる危険を冒し、ホンジュのために何かを決心する姿を見せました。
果たしてジェチャン、ホンジュ、ウタクはユボムとの裁判で勝つことができるでしょうか?
最終話も楽しみにしてください❣