『ホテルデルーナ』10話あらすじネタバレと感想!マンウォルとヨヌとの再会

前回の話で、チャンソンはワン会長のおかげでデルーナを訪れることができました。

そして最後の場面では、過去マンウォルの仲間だったヨヌが刑事として登場して終わりました。

マンウォルとヨヌがどう再会するか楽しみですね!

では早速、韓国ドラマ『ホテルデルーナ』10話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介します!

9話のあらすじと感想がまだの方は、こちらをお読みください。

あらすじネタバレ

ホテルデルーナ キャスト 相関図

画像引用元:ホテルデルーナ公式サイトより作成

チャンソンはマンウォルに「もう僕に安全な場所はない。あなたが僕を守ってくれ」と言いました。

続いて「この薬を飲んだらあなたに会えないじゃないですか。僕が面倒を見なければ、あなたが悪くなるしかないのに、僕はそのざまを見ていられないです。だから僕はずっとあなたのそばに立ってあなたを見守ります」と付け加えます。

その時、大洞井神が現れ、チャンソンが池に投げ捨てた薬を再び渡してくれました。

チャンソンの意志で捨てたのに、余計なお世話ですね。井戸の神の善意は

しかし、チャンソンは全く快く思いませんでした。

そして薬の瓶は、マンウォルが保管することになります。

ワン会長の孫娘のジウン(ソルリ)

そこに、ワン会長の孫娘のジウン(ソルリ)が登場します。

会長の死に際に間に合わなったジウンは、チャンソンの助けで死んだおじいさんに手紙を渡せることが出来ました。

チャンソンが気に入ったワン会長は、ジウンの夢に現れ”チャンソンがあなたの配偶者になってくれると嬉しい”という、意思を明らかにしました。

マンウォルはこれを快く思っていませんでしたが、チャンソンがより良い未来を持つことを望んでいたので、ただ眺めているだけです。

以来、チャンソンとジウンはとても仲良くなりました。

マンウォルは、チャンソンがジウンとうまくいくのではないかと、ずっと気がかりです。

チヒョンジュンはマンウォルに「ク支配人様が、そんなに笑うのは初めて見ました。明日また二人が会うと言ってました」と、二人のデートを知らせます。

翌日、チャンソンはジウンに会いました。

チャンソンはジウンに「好きな人がいる」と、彼女の気持ちを丁寧に拒否しました。

その後、チャンソンはベンチに座っているマンウォルを訪ね「図書館に白頭山の絵を売った」と、伝えます。

チャンソンがジウンとのデートではなく、絵を売るために会長が設立した図書館に来たことを知ったマンウォルは、たちまち気分が良くなるのでした。

連続殺人事件の真犯人

一方、連続殺人事件の被害者と推定される幽霊たちを発見したチヒョンジュンとキムユナは、警察に通報しました。

そしてキムユナは、殺人事件の犯人を探そうとします。

しかし、マンウォルはキムユナに「殺人事件は警察が解決するようにして」と、言って彼女を止めました。

代わりにマンウォルは、殺人犯が処罰されるのを亡者が見守っていけるように最上のサービスを準備しようと提案します。

今回、連続殺人を犯した犯人は、かつてサンチェスと一緒にハーバード大学に通ったソルジウォンでした。

彼はハーバード留学時代、自殺した女子学生が死んだ理由がサンチェスのせいだというデマを流し、サンチェスを苦しめた人物でした。

チャンソンは、このようなデマに苦しんでいたサンチェスに近づき、友人として助けた過去があったのです。

連続殺人を犯したソルジウォンは、警察の捜査を妨害するために、自分が殺害した女性の夫に濡れ衣を着せようとしました。

彼は夫の車に妻の遺体を入れておいた後、警察に通報したのです。

通報を受けて出動した警察官のパクヨンス(前世のヨヌ)は、夫を連続殺人事件の犯人として逮捕しました。

その後、ソルジウォンは自分が殺した人たちの物を燃やしながら、事件の証拠をすべて隠蔽しようとしました。

証拠を燃やしたソルジウォンは、車のCCTVのデータから以前に自分を追いかけてきた引越し車を怪しく思い出しました。

そして、その車について調べてみた彼は、車を予約した人が’クチャンソン’だと分かりました。

チャンソンの名前を聞いたソルジウォンは「あなたの名前が何で出るの?」と、悪縁がもう一度繰り返されることを暗示しました。

亡くなった母親と再会したチャンソン

10話の新エピソードとして、二人の学生が図書館の幽霊が出るという噂話に夢中になっているシーンが始まります。

そしてチャンソンは、マンウォルとともに幽霊が出没するという図書館に向かうことになります。

チャンソンは、本についている幽霊を呼ぶために、幽霊のとりついてる本を取り出そうとしました。

しかし、幽霊はチャンソンが本を取り出すことを防ぎ「この本をなくしてくれ」と頼みました。

それを聞いたチャンソンは「本を取り出さなければ、なくすことができない」と答え、本を開きました。

その本の中には、幼い男の子と母親が一緒に撮った写真がありました。

遺族が寄贈した本の中に、彼女の隠された過去の写真があったのです。

そして、なんとその男の子はチャンソンだったのです!

幽霊はチャンソンに「隠していた私の過去です。自分の家族に知られたらダメだから、この本をなくしてほしい」と、語ります。

図書館の幽霊が自分の母親だという事実を知ったチャンソンは、母親が自分が生まれることを望んでいなかったということに衝撃に陥りました。

マンウォルは、そんなチャンソンを切ない目で見つめました。

警察官のパクヨンスに転生したヨヌ

母親に会ったチャンソンは、複雑な心を整理するためにサンチェスを訪ねます。

サンチェスのお店に来たイミラは、夢で見たヨヌと一緒に現れました。

ヨヌの姿を見たチャンソンは「これはどういうことだ!」と、戸惑います。

イミラはチャンソンに「この方が、私が落とした大切な物を探してくれたので、ご飯をおごろうとして来ました」と言い、彼の名前はパクヨンスで、職業は刑事だと紹介しました。

前世でソンファ姫とヨヌとして悪縁を結んだ二人は、マゴ神によって新たに縁が結ばれたのです。

その後、ホテルでマンウォルと会ったチャンソンは「あなたが会いたがってる人に会った」と、ヨヌと会った話を切り出しました。

そして2人は、パクヨンスが勤める警察署に行きました。

遠くでヨヌを見たマンウォルは「盗みをしていたあなたが、警察官になった。あなたが幸せに暮らしていてよかった」と、喜びの涙を見せました。

月齢樹に花が満開に

マンウォルはデルーナの社員たちに「チャンソンの過去について調べるように」指示しました。

しかし、チャンソンについて知っている人は誰もいませんでした。

何の情報も得られなかったマンウォルは、チャンソンの母親に会うために再び図書館に向かいます。
マンウォルはチャンソンの母親に「チャンソンが悲しんでいます。私は彼を慰めてあげたいので、あなたが必要です」と、彼女をデルーナに連れて行きました。

そしてマンウォルは、チャンソンに「復職して。あなたが送るべきお客さんがいる」と、メールを送ります。

マンウォルのおかげで、チャンソンは母親があの世に行く道を見送ることが出来ました。

その後、チャンソンはマンウォルを訪れました。

チャンソンはマンウォルに「お母さんを連れてきてくれてありがとう。そしてまた雇つてくれてありがとう」と言います。

するとマンウォルは「社長として言うが、あなたは私のところに来てくれた。無理に薬を飲ませたり来させなくすることもできたのに、私はしなかった。

実は私はあなたにまた来てもらいたかったんだ」と、答え、チャンソンへの気持ちを明かしました。

またマンウォルは「これから、あなたを利用する。あなたがヨヌとイミラを連れてきたから。コチョンミョンも連れてくるに違いない。

絶対にコチョンミョンを通り過ぎることはない」と、コチョンミョンに対する復讐を予告しました。

そして「あなたは逃げないで、ある日私が消えても、私のそばにいてくれ」と、心を伝えます。

その言葉を聞いたチャンソンは「あなたが消えるようにじっとしてはいないんです。僕を信じて」と、彼女を暖かく抱きしめました。

その瞬間、長い間眠っていた月齢樹に花が満開になりました。

感想とみんなの口コミ

パクヨンスに生まれ変わったヨヌは、マンウォルを見て、そのまま止まってしまいました。

彼も前世のマンウォルを思い出したのでしょうか?

マンウォルがヨヌと目を合わせて微笑んだ後、席を立つ場面はとても切なくて物悲しかったです。

前世を記憶できない人を、前世を記憶するマンウォルが眺める場面だなんて。

しかし、現世ではあの刑事がヨヌとは関係のない人なので、マンウォルは近づくこともできなかったようです。

大切で痛みで残った人を遠くから見守るしかない状況が、あまりにも気の毒に感じました。

他の視聴者たちの口コミも見てみましょう!

和訳
怒っている社長と、この状況が理解できないチャンソン

興奮して怒っているマンウォルとは対照的なチャンソンの姿がとてもかわいいですね。

一体どうして怒ったんだ?って彼の表情ww

https://twitter.com/0516_Jj/status/1160545462165708800?s=20

和訳
まず、ヨヌが生まれ変わった姿は警察官です。マゴ神がマンウォルに罰を与えることも気に入らないのに、何の考えでミラとヨヌを結ぶの?
そして、なぜ急にデルーナのお客として、チャンソンの母親が出てくるのかも理解できない。
母親がチャンソンに「隠さなければならない存在だから、隠してほしい」と言うことも。

ワン会長の孫娘の登場は、マンウォルとチャンソンの関係をさらに深めるようで、ヨヌの生まれ変わりも欠かすことのできないエピソードだと思いました。

しかし’チャンソンがなくなった母親と再会する部分を必ず入れなければならなかったのか?’と思いがしました。

まとめ

10話は、互いへの気持ちを確認したマンウォルとチャンソンが抱きしめると、マンウォルを象徴する月齢樹に花が満開になり、終わりました。

この場面から、マンウォルの消滅が間もないことが推測できました。

それにしても、ソルジウォンがチャンソンを危険にさらすような不安感が襲ってきますね。

果たして、連続殺人犯であるソルジウォンの正体は何でしょうか?

ホテルデルーナ11話のあらすじと感想はこちら。