前回の話でチャンソンは、兵士の銅像の怨霊から攻撃を受けました。
その瞬間、マンウォルが現れてチャンソンを救ってあげます。
その後、気絶したチャンソンがマンウォルの夢を見ながら、話が終わりました。
果たして、チャンソンはなぜマンウォルの夢を見るようになったのでしょうか?
では早速、韓国ドラマ『ホテルデルーナ』3話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!
2話のあらすじと感想がまだの方はこちらをお読みください。
目次
あらすじネタバレ
画像引用元:ホテルデルーナ公式サイトより作成
マンウォルのお陰で、死の危機から抜け出すことができたチャンソンは、緊張が解けたようにその場で気絶しました。
続く画面では、過去を思い浮かべるマンウォルの姿が描かれました。
盗賊団の首長だったマンウォルは、ヨンジュ城の皇女を守っていたコチョンミョンに出会います。
マンウォルの秀麗な容貌に魅了されたコチョンミョンは、瞬間油断したあまりマンウォルから攻撃を受けました。
その後、マンウォルはコチョンミョンを人質にとりました。
しかし砂漠で危険にさらされたマンウォルは、コチョンミョンに助けを求めて、生き残ることができます。
形勢逆転したマンウォルとコチョンミョンでしたが、そこにマンウォルの仲間であるヨヌが登場し、コチョンミョンを気絶させマンウォルを助けるのでした。
過去を思い浮かべるマンウォルのそばに、いつの間にかマゴ神が現れました。
マゴ神は月齢樹の木の枝に花を咲かせた後、眠ったチャンソンの胸に飾ります。
そうして眠ったチャンソンは、過去のマンウォルが出る夢を見るようになったのでした。
夢から覚めたチャンソンはマンウォルに「何か呪術のようなものをかけたんですか?なぜ僕の夢でまで現われるのですか?」と尋ねました。
すると、マンウォルはごまかしながら、チャンソンの質問には答えませんでした。
デルーナの支配人になったチャンソン
マンウォルは、チャンソンにデルーナのあちこちを紹介し始めます。
そして、彼女は「ホテルの時空間は現実世界と違う」と、説明しました。
ホテルの紹介を終えたマンウォルは、チャンソンの胸に手を挙げ「暖かい体に心臓がときめくというのはこんなことだったんだ」と、言いました。
続いてマンウォルは、チャンソンに「あなたは生きて私にやらせてくれることがたくさんある。私のそばにいて」と言い、デルーナの支配人を勧めます。
それを聞いたチャンソンは「知りたくなった。あなたも、このホテルも」と、デルーナに対する肯定的な反応を見せ、支配人の地位に応じることにしました。
これに対しマンウォルは「よし。私は最初からあなたのことが気に入った」と、チャンソンがホテルの支配人になったことを歓迎しました。
しかしマンウォルからチャンソンの雇用を知ったデルーナの社員は「待ってから1番目、2番目に内定した人々を雇ったらどうか」と、心配します。
デルーナの社員たちは、あまりにも気弱なチャンソンがデルーナの支配人としてふさわしくない、と思ったからです。
その後、彼らは支配人候補者だった”悪魔祓いの司祭”と”宇宙飛行操縦士”のことを思い出しました。
マンウォルは、支配人候補1位だった司祭に幽霊を見る能力を与えます。
すると彼は「他の幽霊を捕まえる」と言って、デルーナの就職を拒否しました。
そして支配人候補2位は、宇宙飛行操縦士でした。
マンウォルは彼をデルーナに就職させるためにアメリカまで追いかけます。
しかし、宇宙飛行操縦士は宇宙船に乗って宇宙に逃げてしまいました。
マンウォルは彼らを思い浮かべながら「チャンソンが来たから全部必要ない」と言います。
デルーナの支配人になったチャンソンは、職員たちと挨拶を交わしました。
デルーナにまつわる事情とマンウォルの過去が気になったチャンソン。
彼はバーテンダーのキムソンビ、客室長のチェソヒ、フロントマンのチヒョンジュンなどがどのようにして職員になったのか、話を聞きました。
続いてチャンソンは、マンウォルについてチェソヒに質問をしました。
するとチェソヒは「ここにどのくらい長く勤めるつもりですか?」尋ねます。
「短く働く」と、答えたチャンソンにチェソヒは「それなら多くのことが気にならなくてもよい。人間の世の中のことだけを処理すればいい」と、慎重な姿勢を示しました。
チャンソンに与えられたつとめ
チャンソンに最初に与えられた仕事は白頭山の絵を売る事でした。
マンウォルは、チャンソンに写真の中の虎が消えたと説明し「新しい車を買ってお金がないから2倍の価格で絵を売るように」と、指示しました。
そんな中、ある少女が歩道橋で身を投げて死を迎え、別の少女キムユナがその場面を目撃しました。
キムユナは死んだ少女のネックレスを握ったまま逃げます。
その夜、キムユナはベッドの上で死んだ少女が血を流して自分に近づいてくる姿を見ました。
その瞬間、キムユナは幽体離脱しました。
その後、キムユナの体をある霊が占め、キムユナの霊は自分の体から抜け出した生霊になります。
白頭山の絵を売りに行っていたチャンソンは、歩道橋で墜落死したキムユナの霊を発見し、デルーナに連れて行きました。
マンウォルとチャンソンは行き場を失ったキムユナの霊を助けるために、彼女について調べ始めました。
キムユナの体に入った霊はパクガラムで、歩道橋で身を投げて死を迎えた少女でした。
そしてキムユナは学校暴力の加害者で、被害生徒のパクガラムを歩道橋から墜落して死亡させた張本人でした。
パクガラムの霊が自分のネックレスについてきて、それをもって逃げたキムユナの体を奪ったのです。
パクガラムの霊は生前、自分を苦しめ、死なせたキムユナを殺そうとしました。
すべての事実を知ったマンウォルとチャンソンは、そんなパクガラムの霊を止めました。
愚かな親
その後、マンウォルはキムユナの両親を訪ねます。
マンウォルはキムユナの両親に「娘さんが人を殺しました。二つの道があります。娘さんの過ちを明らかにして、死んだ生徒の恨みを晴らすのか、お金で私の口を塞いで、唯一の証拠である被害者のネックレスをなくすのか」と、伝えました。
続いて「パクガラムのネックレスを燃やせば、許される道も、彼女の霊が帰ることもできない」と警告します。
しかし、キムユナの両親はネックレスを燃やすことを選びました。
結局、キムユナの霊はネックレスとともに灰となって消え、パクガラムの霊がキムユナの体で新しい人生を生き始めました。
チャンソンのことが更に気に入ったマンウォル
一方、チヒョンジュンから自分が支配人候補3位であることを知ったチャンソン。
彼は、自分がただ通り過ぎる支配人の一人だという事実を寂しく思いました。
そんなチャンソンにマンウォルは「あなたはトップだ。あなたじゃなきゃだめなのよ。すっかり気に入ったから」と話しました。
するとチャンソンは「夢であなたが大きな木の下で笑っていた。’マンウォル’と書いた人と一緒に。ここで長い間その人を待っていたのか?」と伝えます。
マンウォルはホテルデルーナを千年間営業し、長い歳月をかけて一人を待っていたのでした。
その話を聞いたマンウォルは「どうしてあなたがそれを見るんだ」と、当惑した表情を浮かべました。
感想とみんなの口コミ
キムユナは、マンウォルがあれほど買いたかったが、高くて買えなかった自動車を持っているほど富裕な家の一人娘でした。
しかし、キムユナの性格はいじわるでした。
しかも、貧しい友達(パクガラム)をいじめて、結局殺しました。
すべての事実を知ったマンウォルは、キムユナの両親に二つの選択肢を与え、彼らを試したのです。
その結果、キムユナの両親は娘のキムユナをあの世へ送り、キムユナのせいで死んだパクガラムの霊が、キムユナの体で生きることができるようになりました。
このように正義だった’ホテルデルーナ’の世の中が、とても気に入りました。
こちらには、他の方の口コミをまとめてみました。
一緒に見てみましょう!
ㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋㅋ아 델루나 댕웃기넼ㅋㅋㅋㅋㅋhttps://t.co/Md7ZJl4kbmhttps://t.co/zTSezQ4QWu pic.twitter.com/Xx5l9GFQBG
— ᴘᴜʀᴘʟᴇ (@VioletPurple516) July 21, 2019
3話では、特別出演で俳優のイジュンギとイシオンが出ました。
この場面は、支配人候補2位だった宇宙飛行操縦士がデルーナに入社するのを拒否する場面ですねwww
まさか宇宙服を着たIUを見るとは思ってませんでした。
델루나 색감 너무 예뷰다ㅠㅠㅠhttps://t.co/5DrWSJcXje pic.twitter.com/OGqDjqgGPn
— ᴘᴜʀᴘʟᴇ (@VioletPurple516) July 20, 2019
まとめ
チャンソンの夢には、過去のマンウォルとともにチョンミョン、ヨヌが登場しました。
マンウォルが長い時間、月の宿を守りながら待っていたのは、チョンミョンの霊のようです。
もしかしたら誰よりもマンウォルが癒されたかった、たった一人の霊だと思いました。
果たしてマンウォルに、どんな過去が隠されているのでしょうか?
次の話がとても楽しみですね!
ホテルデルーナ第3話のあらすじと感想はこちら。