前回の話では、殺された府院君をイギュが発見して、終わりました。
つづく14話では、ハソンとソウンのロマンスで物語が始まり、その衝撃をしばらく忘れさせました。
それでは早速、韓国ドラマ『王になった男』14話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!
前話がまだの方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
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大妃の陰謀によって、不妊と判定されたソウン。
彼女は、自分がこれ以上懐妊できない身であることに、すごく苦しみました。
それを知ったハソンは、ソウンを連れて海に行って、二人だけの時間を過ごしました。
ハソンはソウンに「あなたの傷ついた心を少しでも晴らしたかった」と、彼女を慰めるのです。
するとソウンは「不妊と判定され、とても辛かったです。苦痛はあまりにひどくて、しばらく殿下を守る方法を失ったようでした。忘れていました。自分の気持ちを察してくれる方がそばにいるということを」と、自分の気持ちを伝えるのでした。
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帰り道、ハソンは2本の木が絡んでいるところを通りながら「愛する人たちがこの下を通れば共白髪するという話がある。私と共白髪にしてください」と告白しました。
それを聞いたソウンは、ハソンの手を取り彼とともに、木の下を通ります。
ハソンは「悲しいこと、つらいこと一人で涙を流さずに私と分かち合おう」と言った後、ソウンにキスをしました。
府院君の死亡を知ったハソンとソウン
その頃、イギュは廃母の手続きをするために、ソウンの父親の府院君を迎えに行きました。
しかし、府院君は何者かに刺されて、既に死亡していました。
イギュは、ハソンとソウンにこの事実を伝えます。
父親の死亡の知らせに、ソウンは絶叫して嗚咽しました。
ハソンも無残な事実に我を忘れて、怒りを感じました。
チンピョン君を捕まえようとするハソンとイギュ
府院君を殺した犯人は、大妃とチンピョン君でした。
ハソンは、府院君の死の背後としてチンピョン君を疑いましたが、心証があるだけで物証はありませんでした。
それでハソンは、この前、絶壁で自分を撃った矢を口実に、チンピョン君の家を探そうとしました。
しかし、イギュはこうしたハソンの行動を、制止するのでした。
するとハソンは「こうなると、玉座も逃し、大妃とチンピョン君の力だけを育てることになる」と言い、強行しようとしました。
結局、ハソンの命を受け、護衛武官チャンムヨンについていったイギュ。
彼は「もしチンピョン君の家から証拠が出てこなかったら、証拠になれるものを作るように」と指示しました。
チンピョン君の家をすべて探してみましたが、彼が府院君を殺したという証拠になる矢は、出てきませんでした。
これに対し、チャンムヨンはチンピョン君の家にあった矢を一本折って、証拠として差し出しました。
その事実をまったく知らなかったチンピョン君。
彼は、兵士たちが押し寄せてくると刑曹判書を人質にして、慌てて宮廷を離れました。
チンピョン君の部下は、チンピョン君に「どういうことか護衛武官が私邸で暗殺に使った矢を見つけた」と報告しました。
それを聞いたチンピョン君は、「私邸に矢を置いたことがないのにどうして?」と不思議に思うのでした。
そして、すべてがハソンの計略であることに気付き、兵士を密かに集め始めました。
チンピョン君は、謀反をおこすことに覚悟を決めたのです。
去ろうとするイギュ
今回の件で、大妃を廃母しようとしたハソン。
しかし、大臣たちは「チンピョン君の過ちと大妃の廃母は、厳然たる別のことだ」と言って、立ちあがるのでした。
大臣たちの反対にも拘わらず、ハソンは「明日、廃母を命じます」と明らかにしました。
イギュは「大臣たちは黙っていない。チンピョン君を捕まえて、真実を言わせれば、その時に廃母にしてもいい」と、ハソンをさえぎるのです。
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大妃の廃母の知らせを聞いたシンチス。
彼はこのチャンスを逃さないように、ハソンを呼び出しました。
シンチスは、イギュとハソンの間を裂こうとしたのです。
彼はハソンに「イギュがイホンを殺した」と伝えました。
続いて、「あなたもやはりイギュの操り人形であるだけだから、自分の意に合わないならあなたも殺すはずだ。だから私の手を取ってみたらどうか?」と提案するのでした。
しかしハソンは「死ぬ日をもらっておきながら、仲違いをするなんてかわいそうだ」と言って、席を離れました。
その後、大妃を訪れたイギュ。
彼は大妃を刺激して、大妃の罪を明らかにしようとしました。
それで、自分が京仁大君を殺したことを打ち明けるのでした。
その言葉を聞いて衝撃を受けた大妃は、自分が「王と府院君を殺せと命じた」とうっかり自白しました。
ハソンは外で二人の会話を全部聞いていました。
その後、ハソンとイギュは、イホンの死とチンピョン君事件について話を交わします。
これまで自分の行動をすべて打ち明けたイギュは「私が犯した罪は私がすべて負う」と言い、自分の席を明け渡しようとしました。
しかしハソンは「あなたの罪ではなく王である私の罪」と言い、「一人でその残酷な罪に耐えるのはもうやめろ。どれほどつらくて孤独だったのか想像もできない」と自身の信頼を伝えるのです。
自分を大事に思うハソンの態度に、イギュは丁寧にお辞儀をし、王に仕えることを誓いました。
謀反を起こすチンピョン君
時が流れ、大妃が廃母になるという知らせを聞いたソウン。
彼女は「大妃の出宮を防ぐ必要がある」と言い、大妃殿に向かいました。
大妃の廃母が、ハソンの治世に大きな脅威になることがあるからでした。
ソウンは大妃に「廃妃になる前に自ら退いて、寺に入ってください。さらに大きな混乱が生じるのを防ぐためです」と警告しました。
しかし大妃は「下品な道化師に席の保全を要求するよりむしろ廃妃になった方がましだ」と言い、ソウンをあざ笑うのでした。
結局、大妃は廃妃になって、宮廷から追い出されました。
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そんな中イギュは、シンチスが後金に渡す密書を、盗んだことを知りました。
そして、シンチスに会ったイギュは「その密書はどこにあるのか?」と尋ねます。
シンチスは「教えられない。いっそのこと私を殺せ。所詮死ぬ命。君に死ねば面白そうだね」と答えました。
イギュがためらうと、シンチスは「どうしてためらうんだ?剣がないからかな?」と尋ねました。
その時、刺客たちが現れ、イギュを囲むのでした。
彼らはチンピョン君が送った兵士たちでした。
刺客たちはシンチスを獄から出し、シンチスは刺客の刀を、イギュに向けました。
一方、府院君を殺して大妃とともに謀反を主導した事実が明らかになり、窮地に追い込まれたチンピョン君。
彼は兵を率いて、漢陽都城の中に入りました。
チョ内官はチンピョン君が反乱を起こしたという事実を慌てて、ハソンに伝えました。
結局、ハソンとチンピョン君は武力衝突を避けられなくなったのです。
果たして勝者は誰になり、二人の男の運命はどのように変わるのでしょうか?
感想とみんなの口コミ
獄から逃れたシンチスが、イギュに刃を突きつけて脅かしました。
このようなは展開は、状況を悪化させるしかなかったと思います。
それは、イギュのないハソンは考えられないほど不安に見えます。
なぜならハソンは、それなりに王の代役を全うしていますが、彼の後ろではイギュがいつも助けてくれたからです。
しかし、反乱軍が都城に入り、イギュがシンチスの捕虜となった状況で、ハソンの命はさらに脅かされざるを得ない状況になりました。
こちらには、他の方の口コミをまとめてみました。
一緒に見てみましょう!
「王になった男」の14話
槐の木の誓い を見ました#ソンシギョン さんの
歌う声がこのシーンにぴったりで
涙が出てきましたコンサートはまだですか?
生歌が聴きたくなりました・・シギョンさんの歌声が流れる
シーンを何度も繰り返して聴いていますこの場面です pic.twitter.com/C3mP93WGS4
— mio (@mio596333) January 26, 2020
永遠な愛を約束するハソンとソウンの姿とよく似合う曲だと思いました。
こんなに美しい場面に、いい歌まで加えられて、この上なくいいですね![/box]
https://twitter.com/shima1112/status/1102116153667706880?s=20
この場面はイギュがハソンに「臣下の道理で殿下に従う」と言って、お辞儀をする場面ですね。
今回のことで二人がお互いをもっと頼り始めたようでした。
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また、ヨジングの他の作品も見れて、『王になった男』の映画版も見ることができます。
イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』は、韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞で、史上最多の15部門を受賞した作品です。観客動員1230万人を越える大ヒットを記録し、2012年の韓国映画界を代表する1本となっています。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
まとめ
シンチスの脱獄に、チンピョン君の反乱まで加わり、最悪の危機に瀕しているハソンとイギュ。
みんながハソンに背を向けて、彼に王妃とイギュだけが残っている状況です。
このような状況からハソンは、どうやって危機を克服して、ソウンと一緒に幸せな結末を迎えるのでしょうか。
次回も楽しみですね!