ホンジュとウタクの夢で、自分が検事を辞めることになるということを知ったジェチャンは、新しい方法を見つけ出しました。
それは被害者の解剖と臓器移植を同時に行うというものでした。
果たして、ジェチャンは計画通りに事件を無事に解決できるでしょうか？
早速、韓国ドラマ『あなたが眠っている間に』12話のあらすじ（ネタバレ）と感想を紹介しますね！
前話がまだな方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
引用元:https://kandera.jp/sp/ananemu/
脳死状態に陥った助手事件をめぐって、解剖と臓器移植を同時に行うことを決めたジェチャン。
解剖と臓器移植を同時に行うのは非常に稀なケースだったため、ジェチャンは自分の選択を内心後悔していました。
ホンジュは、そんなジェチャンを元気づけるために嘘をつきました。
彼女はジェチャンに「心配しないで。私、あなたが裁判で勝つ夢を見たの。解剖も問題なく済んだし、臓器移植も無事に終える夢だった」と語ったのです。
ホンジュの言葉を聞いて元気になったジェチャンは、ホンジュにキスして急いで席を立ちました。
しかし、ホンジュはジェチャンを心配していました。
その後、医師は脳死状態の助手の臓器摘出のために、彼を心臓死させます。
そして彼の臓器を移植して、ソンウジュ検事の息子は無事手術を受けることができました。
殺人を主張するジェチャン
https://blog.naver.com/dunhilljk/221131415239
再び検察庁に戻ったジェチャンは、ユボムと法廷に立ちました。
ジェチャンは被害者の立場になって、代弁し始めます。
彼は、殺人について直接的な証拠がないにもかかわらず、殺人罪で起訴したのです。
ジェチャンは「脳死者が事故前にムンテミンのパワハラと不正を暴露すると、ムンテミンは彼に暴行を加え、エレベーターに落とした」と根拠を提示しました。
これに対し、ユボムは「教え子は言葉が通じないほど酒に酔った状態で、腹立ちまぎれにエレベーターのドアを叩き、自ら下に墜落した」と答え、厳しく対立しました。
ムンテミン作家が、助手を殺したことを知っていたユボム。
彼はジェチャンが傷害致死や過失致死ではなく、殺人罪で起訴したせいで、無罪を勝ち取れると確信したのです。
5歳の目撃者
ジェチャンは、ムンテミン作家の有罪を明らかにしようとしましたが、ユボムの弁護も容易ではありませんでした。
ユボムは、唯一の目撃者である5歳の子供の陳述を否認しました。
ユボムは心理的に不安定な幼稚園児の目撃者を圧迫し、証人を嘘つきにしてしまったのです。
この子供の証言が認められないと、ムンテミンは無罪になる確率が高いのでした。
予想通り5歳の子供は、法廷で何の有益な証言もしませんでした。
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すると、ジェチャンはウタクから教わったとおりに、子供のレベルに合わせて話し、親近感を持って子供に近づきました。
その結果、ジェチャンは子供の証言と事件当時の記録を照らし合わせ、証人の信憑性を証明することができました。
定義を訴えるジェチャン
最後の公判では、助手を解剖した解剖医が証人として出ます。
解剖医は被害者が事故死ではなく、首を絞められて殺害されたと証言しました。
解剖医の証言に対し、ユボムは臓器移植手術によって心臓死した瞬間を、死の原因と見なすべきだと主張します。
そのように裁判は再びユボムの方に有利に動いているように思われました。
その時、裁判に参加したホンジュがジェチャンを助けてくれます。
ホンジュは、ユボムの言葉を聞いて興奮した被害者の父親を落ち着けました。
そして、ムンテミン作家が暴行をしていなかったら、被害者は脳死に陥ることもなかったと主張したのです。
ホンジュの言葉に力をもらったジェチャンは、最後に判事に定義を訴えました。
ジェチャンは、ムンテミン作家が助手に暴行を加えていなかったら、臓器移植をすることはなかったという因果過程を説明しました。
また、被害者の臓器移植によって、7人の人が新しい生命を得たことを強調します。
再び勝機をつかんだジェチャン。
その結果、被告人のムンテミン作家は、懲役7年の刑を宣告されました。
ジェチャンとホンジュの関係を反対するホンジュの母親
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ホンジュの母親はジェチャンとホンジュの関係を反対しました。
母親はホンジュに「チョン検事と13年前に葬儀場で会ってたよね？あなた、大丈夫？私は大丈夫じゃない。あなたの父親のことを忘れていくのに、チョン検事を見るとあのことが思い浮かぶ」と話します。
続いて「チョン検事が倒れた時、父親の事故のように変えることができなかったと。’父親みたいに死んだらどうするんだ’と泣きわめいて、あなた、正気ではなかったよ」と、ホンジュを心配しました。
それを聞いたホンジュは「お母さん。私は本当に大丈夫。私はその人のおかげで今幸せだよ。だからそう感じるのもう、やめてください」と頼みました。
ホンジュに頼まれたにもかかわらず、母親はジェチャンと距離を置こうとします。
しかし、ジェチャンの裁判を見たホンジュが母親の心を動かしました。
これまで自責していた自分を顧みたホンジュ。
彼女は母親に「父親が亡くなったのはすべて私のせいだと思っていた。それですごく大変だったけど、ジェチャンの裁判を見たら分かった。父親は脱走兵のせいで死んだのだ。その時、私がいなくてもあのことは起きていた」と伝えました。
ホンジュの努力により、ジェチャンとホンジュの母親はさらに親しくなりました。
もう新たな事件が？！
無事に裁判を終えたジェチャンは、ホンジュを連れて一緒に海に行き、幸せな時間を過ごします。
その頃、新たな事件が予告されました。
‘リンゲル連続殺人犯刑務所で自殺’というニュースが流れ、自殺したリンゲル連続殺人犯の息子はニュースを見て号泣します。
彼はジェチャンの弟であるスンウォンの友人で、ユボムの忘れ物の緑色の傘を持っていました。
リンゲル連続殺人犯が残した遺書には「悔しい。必ず真実を明らかにしてほしい」という内容が書かれていました。
続いて、予知夢を見たホンジュがメモに書いた内容が映し出されます。
そこには’私の死。雨の日。緑色の傘。SBCの青い色のチームウェア’と書いてありました。
感想とみんなの口コミ
今回の事件の目撃者である子供のレベルに合わせて、自然に証言を誘導するジェチャンの姿が記憶に残っています。
唯一の目撃者だったので、この子供の証言が重要な状況でした。
しかし、子供はこのような状況があまりにも怖くて緊張し、証言どころか、ただ母親のそばから離れることさえ出来ませんでした。
そんな子供の姿を見たユボムは、ジェチャンに「裁判に勝つために子供を証人に立てるのか」と皮肉りましたが、私はむしろジェチャンが格好よく見えました。
彼は単に裁判で勝とうとしたのではなく、善悪をわきまえて罪を犯した人に罰を与えようとする当然なことをするために、このような選択をしたからです。
こちらには、他の方の口コミをまとめてみました。
一緒に見てみましょう！
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— 모모쑈 (@_MoMoShow) November 3, 2017
ジェチャンに会ってから、ホンジュの考え方がどれほど変わったかを感じられる台詞でした。
そして、ジェチャンを大事にするホンジュの気持ちが大きい事も感じられました。
https://twitter.com/Your_moment415/status/926825306115096576?s=20
目撃者の証言が必要な状況で、彼に近づくために一生懸命努力するジェチャンの姿！
とても可愛いですね❣
被害者が臓器移植のせいで、死亡したと主張するユボム。
彼は脳死は刑法で死亡と認めず、心臓死だけを死亡と認める法を悪用したのです。
そんなユボムに’悪魔の舌’という表現がとてもよく似合うようでした。
なんだか現実では、チェチャンのような検事よりユボムみたいなやつらがもっと多いようで心が重かったです。
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イジョンソクとスジ、そしてチョンヘインという大人気俳優たちの演技は、多くの視聴者を魅了しました。
そしてパクヘリョンならではの優れた脚本に、ぐいぐい惹き込まれます。
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まとめ
ユボムと熾烈な法廷攻防を繰り広げたジェチャン。
彼はついに、ムンテミン作家の有罪を立証することに成功しました。
そして12話のエンディングでは、ホンジュの死を暗示するような場面が描かれました。
雨の日に倒れたホンジュのそばにあった緑色の傘。
その傘の主人がホンジュを殺したのでしょうか？
またどんな展開が続くか楽しみですね！
