今回ご紹介する11話では、ホンジュとウタクがそれぞれジェチャンが検事を辞める夢を見る姿が描かれました。
果たして、ジェチャンに何が起こったのでしょうか？
早速、韓国ドラマ『あなたが眠っている間に』11話のあらすじ（ネタバレ）と感想を紹介しますね！
前話がまだな方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
引用元:https://kandera.jp/sp/ananemu/
ムンテミン作家はユボムを訪ね、弁護を依頼しました。
彼はユボムに自分が書いた小説の話だと言って、自分が助手を脳死状態に陥れた事件を告白しました。
教授として活動しているムンテミン作家は、良い評判とは違い、助手と教え子たちに単位を口実に脅迫する人物でした。
脳死状態に陥ったムンテミン作家の助手
事件の概要はこうです。
ムンテミン作家の出版記念会で、ある助手が彼のパワハラの実態を暴露しました。
すると、ムンテミン作家はその助手に暴行を加え、あげくの果てにエレベーターの下に落としました。
被害者の助手は、病院に入院し手術しましたが脳死状態なのです。
ムンテミン作家は、自分が助手を脳死状態に陥れたが、無罪にしてほしいと言って、ユボムを訪ねて来たのでした。
ムンテミン作家の話を聞いたユボムは「脳死は刑法上だは、死と認められない。過失致死も適切でない。無罪も可能だ」と述べ、今回の事件を引き受けることにしました。
https://blog.naver.com/dunhilljk/221130630628
また、ユボムは自分にコーヒーのお使いをさせ、無礼な態度を取るムンテミン作家に対し「あなたの命は僕の手の中にある。僕が甲であなたが乙だ。犯罪者らしく低い姿勢でやれ」と警告するのでした。
ムンテミン作家はユボムの機嫌を取り、依頼を任せる羽目になりました。
ホンジュとウタクが見た夢
退院したジェチャンは、ホンジュの家で保養することにしました。
ホンジュはジェチャンに「うちで何日間過ごして。私が看護してあげる」と言ったのです。
その言葉を聞いたジェチャンは微笑みました。
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その後、ホンジュとウタクは、復帰を控えているジェチャンの夢を見て、深刻な悩みを抱えます。
彼らが見た夢は、ジェチャンが担った事件によって、彼が検事を辞める内容でした。
ホンジュの夢では、ムンテミン作家の事件を担当することになったジェチャンが脳死者の助手の解剖を決定し、これによって臓器移植を受ける予定の7人が死にました。
それとは逆に、ウタクはジェチャンが解剖をあきらめて裁判で負ける夢を見たのです。
ウタクはホンジュに「ジェチャンに僕たちが見た夢の話をしよう」と言いました。
しかし、ホンジュは「私たちが夢の話をしても、ジェチャンは必ずその事件を担当するよ。彼を心配させたくない」と反対しました。
ジェチャンに夢のことを伝えるホンジュ
翌日、ホンジュは会社を休んで、ジェチャンと遊びに行きました。
そしてその翌日も、ホンジュはジェチャンに海に行こうとせがむのでした。
その前のホンジュとウタクの会話を偶然聞いたジェチャンは、ホンジュに「ウタクと話をしているのを全部聞いた。一体どんな夢なの？」と尋ねました。
ホンジュは「あなたが復職するとすぐ事件を引き受けることになるが、その被害者は事故にあった脳死者だ。ところが事件を暴いている途中、その脳死者が事故ではなく誰かによってけがをしたということが分かる。あなたは犯人を探すために解剖を依頼する。ところが脳死者は生前臓器提供を約束した人なので、解剖をしたせいで臓器移植を受ける予定の7人の患者が死ぬことになる。あなたは罪悪感から検事を辞めることになるよ」と夢について説明します。
ホンジュの話を聞いて悩んだジェチャンでしたが、結局復職を選択しました。
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ホンジュは「難しい選択だろう。しっかりしろ」と言い、ジェチャンにバックハグをし、力を与えました。
復帰するジェチャン
そして翌日。
検察庁に出勤したジェチャンは、ホンジュとウタクの夢通り、脳死状態に陥った助手の事件を担当しました。
ジェチャンは、復職した自分を同僚の検事たちが歓迎してくれると思いましたが、雰囲気は落ち込んでいました。
ムンテミン作家によって脳死状態になった助教から臓器移植を受ける人の中に、ソンウジュ検事の息子もいたからでした。
ジェチャンは、被害者が事故でけがをしたわけではないと考え、解剖を依頼しました。
そして、脳死者が事故当時、酒を飲んでおらず、圧力がなければ墜落できなかったという内容を根拠に、今回の事件の容疑者としてムンテミン作家を挙げました。
ジェチャンの言葉を聞いた、ソンウジュ検事は複雑な気持ちでした。
ソンウジュ検事の息子が病気だということを知っているイジグァン検事は「臓器移植が必要だ」と主張して腹を立てました。
しかし、ソンウジュ検事は「解剖をしなければなりません。チョン検事が正しい判断をしたと思う」と、涙をのんで言いました。
ソンウジュ検事は、犯人を処罰したい脳死者の家族のことを考えて解剖に賛成したのでした。
ジェチャンの選択
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ジェチャンもこのことを知っていたので、気が重かったです。
そんな中、ジェチャンは臓器移植と解剖を同時に行った事例を見つけるのに成功しました。
ジェチャンは、ホンジュとこのことを悩んだことを回想します。
ホンジュは当時、ジェチャンに「レシピエント7人も生かして、犯人も捕まえる」とアドバイスしてくれました。
ホンジュの言葉を思い出したジェチャンは悩んだ末、臓器移植と解剖を同時に行うことに決めます。
唯一の目撃者
事実上、殺人事件を犯したも同然だったが、ムンテミン作家はこの事件から逃げようとします。
しかし、ムンテミン作家が助手を害する場面を目撃した、幼稚園児がいました。
犯行場所で幼稚園児の帽子を発見したムンテミン作家は、帽子の持ち主の子供を探し出しました。
そして、ついに目撃者である子供を探したムンテミン作家。
子供はムンテミン作家の顔を覚えていて、彼を見ただけでおしっこをもらすほど怖がっていました。
その後、ムンテミン作家は逃げる子供の後を追います。
その時、ウタクが現れ、子供を助けムンテミン作家を逮捕しました。
ウタクはユボムと一緒にいるムンテミン作家を不思議に思い、彼を追っていたのでした。
ユボムがムンテミン作家から依頼を受けて、彼を弁護している状況です。
これにより、ジェチャンとユボムはもう一度対峙することになりました。
感想とみんなの口コミ
生きながら誰にでも一度ぐらいは、絶対に避けられない瞬間があると思います。
そして、私達はその選択の瞬間で、良い選択をするものです。
しかし、もし今回の事件のような選択の瞬間が私たちの前に置かれたら、果たして私たちはどんな選択をするだろうか？と思いました。
臓器提供をする脳死者の死で、7人の命を救う機会を選ぶと、脳死者を無念の死に追い込んだ犯人を捕まえられる機会を逃すことになります。
11話では、ホンジュとウタクがこのような事件を夢に見るようになって、結果は同じですがその過程は明らかに違うということをジェチャンに知らせることで、今回の事件をどうやって解いていくのかが興味津々に進行されて面白かったです。
こちらには、他の方の口コミをまとめてみました。
一緒に見てみましょう！
これは本当に難しい選択ですよね。
皆さんなら、どんな選択をするのでしょうか？
개인적으로 심금을 저리게 만드는 애절한 감정 연기가 보고싶다면 당잠사 21, 22회 보세요 ㅠㅠ
— 모근~200114 (@villamogn_) July 25, 2019
脳死者の解剖と臓器移植を選択しなければならないジェチャンももちろん大変だったでしょうが、臓器移植を待っている病気の息子がいるソンウジュ検事も、またとてもつらかったはずです。
もし愛らしい私の家族がこのような状況に置かれることになったら、私は担当検事に「解剖をしてください」とは言えないと思います。
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まとめ
ジェチャンがホンジュとウタクの夢とは違う選択をし、緊張を募らせました。
ジェチャンは、ホンジュのアドバイスを聞き、脳死者の検死と臓器移植を同時に行うという賢明な判断を下したのです。
ジェチャンがムンテミン作家の罪を暴き出し、臓器移植を待っている7人の患者さんも生き返らせる展開を願っています。
次回がどうなるのかとても楽しみですね！
