2016年8月29日~2016年11月1日、韓国SBS放送局で放送された「麗花萌ゆる8人の皇子たち」
現代に生きる主人公のハジンは、目を覚ましたら突然高麗時代へとタイムスリップしてしまいます!
そして、そこには8人のイケメン皇子たちが♡
素敵な皇子たちとの恋愛も気になりますが、美しい背景にも目を奪われてしまう人も多いのではないでしょうか?!
さて今回は、実際にロケ地として登場した場所やソウルからの行き方、そして各シーンの説明などを簡単の紹介して行きたいと思います。
目次
花萌ゆる8人の皇子たちロケ地を紹介します
(引用:https://kandera.jp/sp/rei/)
現代に生きるコハジンは、ある日突然時空を越えはるか遠い高麗時代へとタイムスリップし、ヘ・スとして生きることに。
しかし、高麗時代に生きた一人の女性ヘ・スは、悲しくも命の炎が消えて行き…目覚めた時には再びコハジンとして現代へ。
一人の女性と8人の皇子たち、そして、そこには高麗時代の美しい景色が広がっています。
光州の隣、和順(ファスン)万淵寺(マニョンサ)
第5話、母親への想いが通じず、母に冷たくされたワンソが、素手で石を叩き大暴れしているシーンです。そこに心優しいヘスが来て止めに入ります。
万淵寺は高麗時代に修行を終えた万淵禅師が疲れた体を休ませようと山の中腹で休んでいた時に不思議な夢を見た場所で、それ以来ここを拠点とし修行を続けながら建てたお寺です。
(引用:https://blog.naver.com/homibike/222063526375)
自然に囲まれたとても美しいこの場所は、夏にはとても綺麗な百日紅が咲くことでも有名!桃色スポットとしても大人気の場所です。
(引用:https://blog.naver.com/ygeong14/220782043175)
ソウルからの行き方
龍山(ヨンサン)駅から光州(クァンジュ)松汀(ソンジョン)駅までKTXで1時間40分。
→光州(クァンジュ)松汀(ソンジョン)駅から地下鉄1号線に乗りソテク駅下車。
→ソテク駅前にあるソテクバス乗り場から200番のバスへ乗りコンガンアパートバス停で下車。
水原、孝園(ヒョウォン)公園 粤華苑(ウォルファウォン)」
このシーンが撮影されたのは、ソウルからも比較的行きやすいところにある粤華苑。
中国広東省が作った中国式の庭園です。
2006年4月17日にオープンしました。4月17日ってイジュンギさんの誕生日ですね。勝手に縁を感じてしまいました。
ソウルからの行き方
龍山(ヨンサン)駅から水原駅へ
→水原駅で地下鉄盆唐線に乗り換え「水原市庁」下車
地下鉄盆唐線「水原市庁」駅10番出口より徒歩約10分
羅州映像テーマパーク
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沢山の時代ドラマにも登場している羅州映像テーマパーク!
主人の公第4皇子ワンソが路上で雨ごいをしている最中石に打たれる場所です。
羅州映像テーマパークは、周囲に多くの山々がある大規模なテーマパークで、三国時代と言われる高句麗・百済・新羅を舞台にした歴史ドラマや映画を撮影する映像専門のオープンセットも完備してある民族村です。
ソウルからの行き方
龍山(ヨンサン)駅からKTX湖南線を利用、羅州(ナジュ)駅下車。
→羅州支庁前バス停から180~181番のバスへ乗車、テーマパーク前で下車。
密陽、位良池(ウィヤンジ)の「宛在亭(ワンジェジョン)」
(引用:https://www.instagram.com/p/B4_VcxqgSeb/?utm_source=ig_web_copy_link)
女官となって宮中に入ることになったヘスが、ワンソに宮中について尋ねているシーンを撮影した場所です。
(引用:https://www.instagram.com/p/BxAs2uSJBOA/?utm_source=ig_web_copy_link)
陽良池とも言われている位良池は、新羅時代から高麗時代に出来た巨大な貯水池でしたが、現在ではかなり小さくなっています。
また位良池には宛在亭と呼ばれる韓国の伝統家屋があり、位良池や周囲の緑とも良く調和し、より美しい風情を醸し出しています。
ソウルからの行き方
蜜陽市外バスターミナルから4大項3バスに乗車、位良停留所で下車し徒歩7分。
百済文化団地
(引用:https://m.blog.naver.com/hs21589/220871487844)
劇の中で高麗時代の王宮として登場する泗沘(サビ)宮ですが、実際は百済時代の王宮だったそうです。
(引用:https://m.blog.naver.com/mysajin20000/222029660382)
忠清南道(チュンチョンナムド)扶余(プヨ)にある、韓国最大の歴史的テーマパーク百済文化団地。
ここは様々な時代ドラマにもよく登場するとても有名な場所です。
敷地内に入れば、最後の王宮と言われる「泗沘(サビ)宮」や、代表的な寺院の「陵寺(ヌンサ)」があり、一気に百済時代へとタイムスリップした気分になります。
他にも、当時の生活風景が感じられる生活文化村や百済歴史文化館、また扶余アウトレットやロッテ扶余リゾートも完備しているので一日中楽しむことが出来ます。
ソウルからの行き方
東ソウルバスターミナルまたは南部市外バスターミナルから扶余行きのバスに乗り、扶余市外バス公用ターミナルで下車。
→東ソウルバスターミナルから乗る場合は、乗り継ぎなしで2時間40分、南部市外バスターミナルからは2時間で到着。
(乗り継ぎする場合は3時間25分で到着、直行便よりは少し時間はかかりますが、その分素敵な景色も満喫出来ちゃいます。)
慶北慶山の「盤谷池(バンゴクジ)」
雨乞いの儀式で石を投げられて落ち込んでいるワンソを励ますヘス。
ラストのシーン
盤谷池では、麗での名シーンが色々と撮影されています。
(引用:韓国観光公社-VisitKorea)
(引用:韓国観光公社-VisitKorea)
(引用:韓国観光公社-VisitKorea)
盤谷池は慶尚北道慶山市にある貯水池で、一般的には「半曲紙」(バンゴクジ)と呼ばれています。
全国の中でも特に貯水池が多い慶尚北道地域ですが、盤谷池は観光地として造られた場所で、文化観光部が選定する全国25箇所のスポットに真っ先に選ばれたとても美しい場所です。
ソウルからの行き方
東ソウル総合ターミナル高速バスから慶山市外バス停留所まで高速バスで4時間、市外バスターミナルから990番バスに乗車、盤谷池停留所下車
景福宮
「麗~花萌ゆる8人の皇子たち」のロケ地としては登場しなかった景福宮ですが、過去には「屋根裏部屋のプリンス」など、多数のドラマのロケ地として使われたことがあるんですよ。
(引用:https://m.blog.naver.com/healingdrink/120210513058)
ソウルにある5つの宮の中でも一番規模が大きい景福宮は、朝鮮時代の皇帝の政務や生活をする場所で知られており、年間を通して観光客が多い場所です。
まさに大都会ソウルの中に堂々と君臨するソウルの象徴とも言える景福宮です。
ソウルからの行き方
地下鉄3号線に乗車、景福宮駅で下車。
5番出口から徒歩3分。
麗~花萌ゆる8人の皇子たちロケ地巡り!水原や景福宮への行き方も紹介まとめ
今回の「麗~花萌ゆる8人の皇子たちロケ地巡り!水原や景福宮への行き方も紹介」はいかがだったでしょうか?
韓国の時代ものドラマと言えば、そのストーリーだけではなく、各シーンに登場する美しい背景にも目を奪われてしまいますが、「麗~花萌ゆる8人の皇子たち」のロケ地もかなり素敵で期待を裏切らなかったですよね♡
韓国に訪れることがある際は、ぜひぜひ足を運び美しい景色に癒されて下さいね。