2019年7月~9月に韓国tvnで放映された『ホテルデルーナ』は真夏の夜のスリリングな雰囲気を醸し出したファンタジーロマンスドラマです。
放映当時、ドラマのロケ地が話題の中心となりました。
では今から、ドラマ『ホテルデルーナ』のロケ地をご紹介しますね！
目次
ホテルデルーナ
画像引用元：ホテルデルーナ公式サイトより作成
ホテルデルーナは、エリートホテリアー（ヨ·ジング）が運命的な事件でホデルデルーナの支配人を引き受け、月のように孤高で美しいが、気難しい社長（IU）と一緒にデルーナを運営しながら、生まれる特別な話を描いた作品です。
ドラマのタイトルでもある’ホテルデルーナ’は、ソウル市内のど真ん中に古びた外観を持つホテルで、さすらいの霊だけにその華やかな実体を現わすユニークな場所です。
ホテルデルーナ・ロケ地
早速、ホテルデルーナのロケ地に選ばれ、大変関心を集めた’カフェセヌジャン’から、ドラマの中の高句麗のシーンでよく登場した木まで、様々なロケ地をご紹介しますね。
過去のホテルデルーナ/ホテル・セーヌジャン（호텔 세느장）
この投稿をInstagramで見る
ホテルデルーナで、過去のホテルとして出てきたのがホテル・セーヌジャンです。
実際に1979年まで運営していたセーヌジャンは、現在は複合文化空間であると同時にカフェとして生まれ変わったそうです。
レトロな雰囲気のインテリアが魅力的で、セーヌジャンはイクソンドン(益善洞)の人気スポットでもあります。
特に、1~3階まではカフェでインスタにピッタリな写真を撮ることができ、4~6階まではラウンジバーとルーフトップ(屋上テラス)で運営されています。
それだけでなく、3階では益善洞の韓屋瓦が広々と見えるガラス窓があり、記念写真を撮るのに最適です❣
現地住所：인천 중구 영종해안남로321번길 186 (仁川中区永宗海岸南路321番ギル186)
アクセス方法：リニアモーターカー合同庁舎（합동청사）駅2番出口から出て、徒歩9分。
マンウォルの過去回想の場/ブヨ サランナム（부여 사랑나무）
https://blog.naver.com/sya76/221635483489
扶余(ブヨ)の聖興山城（ソンフンサンソン）は、扶余市内から少し離れています。
木の間から遮られた階段を登っていくと、いよいよ頂上が現れます。
この聖興山城の頂上にある木が、ホテルデルーナで出てきた’サランナム（愛の木）’です。
長く伸びた枝がまるで半分のハートのようになっていて、写真を2枚繋げると、ハートの形ができるということから’愛の木’という名が付いたそうです。
ドラマの中では、マンウォルの過去のシーンとしてよく登場しました。
ここでマンウォルはヨヌと風景を見たり、横になって休息をとったりしました。
ここは実際にドラマ『大王世宗』『薯童謠』『六龍が飛ぶ』など、多くのドラマロケ地としても使われたそうです。
現地住所：충청남도 부여군 임천면 군사리 산 1-1 (忠清南道ブヨ郡臨川面グンサリ サン1-1)
アクセス方法：扶余市外バスターミナルから徒歩3分移動、聖王ロータリー停留所から農漁村314乗車、クンサ2里で下車、徒歩13分。
チャンソンの住んでいる家/EUM the PLACE（이음더플레이스）
この投稿をInstagramで見る
ここはチャンソンがお世話になっているサンチェスのきれいな韓屋(ハノク)です。
松の木と瓦がとても美しいため、この場面が現れるたびにどこなのか知りたがる方も多かったと思います。
ここは、三清洞(サムチョンドン)にある’EUM the PLACE‘という空間です。
実際にも100年以上の古宅をギャラリーとしてリニューアルした場所です。
また、スモールウェディングやワークショップなどの空間としても使用される複合文化空間だと言います。
特に最近は、スモールウェディングが流行っており、ここを予約しようとする新婚夫婦がとても多いそうです。
現地住所：서울 종로구 북촌로11나길 21 (ソウル鍾路区北村路11ナギル21)
アクセス方法：3号線安国駅2番出口から出て、徒歩15分。
三途の川トンネル/堤川トンネル(제천터널)
https://blog.naver.com/angle007/221627430565
ここは、ホテルデルーナでよく出てきた三途の川トンネルです。
ホテルを発つお客さんを見送るトンネルであり、最終回ではマンウォルがこのトンネルを歩いて行きました。
日本では三途の川は、こちらの岸からあちら側へ渡るというイメージですよね。
このドラマでは、小さなトンネルをくぐってあの世へ旅立つような演出でした。
陰鬱な雰囲気のここは、堤川にある小さなトンネルでした。
ドラマのように実際にもトンネル内部には、水が溜まっているそうです。
365日、水が溜まっている状態と言うと、神秘的な雰囲気が感じられますね。
現地住所：제천시 봉양읍 원박리 154번지 (堤川市鳳陽邑院朴里154)
アクセス方法：堤川市外バスターミナルウリィ銀行停留所で830バス乗車、院朴（ウォンバク）里で下車、徒歩11分。
最終話・マンウォルが通った橋/北漢江鉄橋（북한강 철교）
https://blog.naver.com/llhs1327/
最終回、みんなの涙を流したまさにその場面！
マンウォルが橋を通る場面を覚えていますか？
霧のかかった橋を渡る場面も実際にある場所です。
それが、南漢江自転車道の一つである’北漢江鉄橋’です。
本来は’揚水鉄橋’と呼ばれていたこの場所は、京義中央線が拡張され、その機能を失われ放置されていましたが、その後自転車橋に変更されました。
錆びたレトロな感じの橋の構造と、南漢江の風景が絶妙な調和をなす場所ですね。
現地住所：경기 남양주 조안면 진중리 (京畿道南楊州市鳥安面鎮中里)
アクセス方法：京義中央線雲吉山（ウンギルサン）駅2番出口から出て、徒歩11分。
まとめ
神秘的な雰囲気を表現しなければならないドラマらしく、本当に多様な地域で撮影されていましたね。
ドラマを見ながら見た場所をこうやってまた見たら、また違う感じがしませんか？
今日ご紹介した場所を参考にして、旅行に行くのもいいと思います❣
こちらの記事も人気です。
現地住所：ソウル特別市鐘路区敦化門（トンファムン）路11ギル28-5 1階 （서울특별시 종로구 돈화문로11길 28-5 1층）
アクセス方法：5号線鐘路3街駅4番出口から徒歩2分
ホテルデルーナ/木浦近代歷史館(목포 근대 역사관)
http://www.mokpo.go.kr/tour/attraction/area?mode=view&
ここは、ホテルデルーナの外観のロケ地である’木浦近代歴史館‘です。
ドラマの中でのホテルデルーナの場所は、明洞の真ん中にあるとされています。
しかし、この台詞を聞いて明洞に行ってもデルーナは見られないでしょう。
木浦近代歴史館は、1館と2館に分かれています。
デルーナの撮影は1館で行われたそうです。
木浦近代歴史館は、本当に残念な歴史が漂う場所でもあります。
日本の植民地時代、木浦日本領事館として使用されたこともあるこの場所は、東洋拓殖会社の木浦支店でした。
朝鮮の土地を測量するという名目の下、土地をむやみに奪取した現場でもあります。
現在は、近代歴史館の内部に木浦の独立運動家をはじめ、日本の略奪写真が展示されており、当時の悲しい歴史を感じることができます。
現地住所：전라남도 목포시 영산로29번길 6 (全羅南道木浦市ヨンサン炉29番ギル6)
アクセス方法：木浦総合バスターミナル停留所から112バスに乗車、유달（ユダル）小学校入口で下車、徒歩4分。
屋内遊園地/ワンダーボックス（원더박스）
https://www.p-city.com/front/wonderbox/facility
ここは、マンウォルがイミラを招待した遊園地です。
この場面を見て、ソウルにはこのようなテーマパークがなかったと思う方もいらっしゃったでしょう？
ロケ地のワンダーボックスは、仁川パラダイスシティ内にある屋内型エンターテイメントパークです。
ワンダーボックスは2階建ての室内テーマパークで、合計10の乗り物が楽しめます。
まるでサーカス場を彷彿とさせる華やかな照明で、インスタ映えスポットとしても有名な場所です。