2019年韓国人気ドラマ『彼女の私生活』の2話のあらすじと感想を書いています。
1話では、ドクミ(パク・ミニョン)の素晴らしいオタクぶりに共感の声が多かったですよね!
2話ではどんなオタクぶりを見せてくれるのか楽しみですね。さらに、ライアン・ゴールド(キム・ジェウク)との絡みもどうなっていくのでしょうか。
では、2話のあらすじネタバレいってみましょう!
その前に前話がまだな方はこちらからどうぞ➡︎『彼女の私生活』1話あらすじネタバレと感想!
目次
2話あらすじネタバレ
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ドクミが美術館に出勤し、切れかけている電球を見つけたので、はしごに登って調整していました。
そこに歩いてきたのは、ライアン・ゴールドでした。
ライアンを見て驚きのあまり、はしごから落ちるドクミ。
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ドクミは空港でオタ活中にライアンとぶつかり、スーツを破ってしまい、マスクを取られそうになったことを思い出して焦っていました。
ライアンが「館長室は?」と尋ねたので、「報告しなくてはいけませんか…」と元気を無くします。
ライアンはオークション会場で会った時のことを思い出していて、「そりゃ忘れたい失態でしょう」と同意しました。
しかしライアンは、イ・ソルの絵は誰の依頼で落札しようとしたのかを答えれば館長には他言しないと約束しました。
そこでドクミは、「あー!オークション会場でのことですね!」と顔がパッと明るくなりました。
ライアンには空港での出会いは気付かれていません。
ライアンの口から「ホワイトオーシャンのチャ・シアンさんの依頼では?」と出てきたので、内心驚くドクミです。
しかし、オタがバレては美術館で働けなくなるドクミは咄嗟に嘘をつきます。
「あー、名前は聞いたことありますけど…。そもそも美形は大嫌い」と。
心の中で、涙ながらに懺悔するのでした。「一般人コス中で仕方なかったとはいえ、大嫌いとは…」
新館長
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ライアン・ゴールドが後任の新館長だったのです。
職員を前に挨拶をするライアン。しかし、初っ端からチェウム美術館のダメなところばかりを口にします。
前館長の人脈による展示ばかり…。
ライアンが過去の展示の資料をカバンから取り出した時、ドクミのシアン手帳がライアンのカバンの中から出てきました。(空港でぶつかった時に落としたのでした)
思わず手を伸ばそうとするドクミですが、自分の物だと言い出せるわけでもなく…。ライアンはまた自分のカバンの中に入れてしまいました。
「みなさんへの頼み事は1つだけ。前館長の人脈は忘れてください」とだけ言うと、挨拶を終えて館長室に向かうライアンを、ドクミは追います。
そして、少しだけ遠慮がちに反論するのでした。「館長の方針に従って懸命に働いてきた職員を批判しないでほしい」と。
それに対し、ライアンはこの美術館は個人の所有物だから、前館長に展示を企画する能力がなくても従ってきたんでしょ、と言い返します。
さらに、「権威に弱い?言いなり?それで良いですよ。その調子で頼みます」と、さらに被せてきました。
悔しくても言い返せないドクミはその場を去りました。
夜、ソンジュのカフェで愚痴るドクミ。
話を聞いて、「空港で顔を見られなくて良かった」と慰めるソンジュ。「ほんとに〜」と安堵してソンジュの肩に寄りかかるドクミ。
その様子をカフェの前をたまたま通りかかったライアンは見ていました。
ライアンはソンジュにスイートルームを譲った時から、ソンジュは女性が好きだと勘違いしています。(詳しくは1話を読んでくださいね)
そして、この光景を見て、ソンジュの相手はドクミだと勘違いを重ねたようです。そっとカフェの前を後にしました。
タクシーに乗って、ウンギがソンジュの息子を連れてきました。ソンジュが仕事をしている間、子守をしていましたが、息子が寝たので連れてきたのです。
ウンギは落ち込んでいる様子のドクミを見て「何かあった?」と尋ねます。
ソンジュが「オタバレしそうになったのよ」と事情を説明します。
ウンギが「そんなことか」と言うと、ドクミはオタバレしたらどれだけ大変なことになるか、とウンギに抗議します。
ウンギに「追っかけ」と呼ばれ、一般人に言われると侮辱されている気がする、とソンジュもムッとした表情。
翌朝ドクミが出勤すると、同僚のギョンアとユソプが動画を見ています。
動画の中には、ライアンが描く姿が。
ライアンは天才と呼ばれる芸術家だったのです。アメリカ育ちですが、母が韓国系なので韓国語がしゃべれるのだ、とギョンアが説明します。
ライアンが出勤し、館長室で会議が始まります。その時、ライアンがドクミのシアン手帳をカバンの中から出しました。思わず手帳を見るドクミ。けれど、手帳は机の引き出しの中に…。
会議の前にドクミは、手を差し伸べて改めて自己紹介をします。しかし、ライアンはドクミと握手することなくスルーします。
ギョンアがコーヒーをいれようとすると、「会議中にコーヒーは飲みません」と素っ気なく断るライアン。
そして、開館5周年企画の話し合いが始まりました。
「アン・ミョンソプ展」の企画資料をライアンに手渡します。
ライアンはパラパラとめくり、8ヶ月前にもアン作家を含むグループ展をしたのでサイクルが早すぎませんか、と異議を唱えます。
ドクミはすかさず、前館長の指示で、個展をやることを条件にグループ展にも参加してもらったと事情を説明します。さらに、展示する絵も異なる、と。
しかし、ライアンは「中止にしましょう」と事もなげに言います。そして、5周年企画はセレブの所蔵品と芸能人の作品を展示しましょう、と新たな企画を持ち出し決定しました。
有名人の所有品だったら一般人にもウケるし、その収益で新人の育成や貧困層への支援ができる、と将来像も語るライアン。
しかしドクミは、信頼と館内の平和が失われると反対します。
ライアンはそんなドクミをスルーし、ギョンアに企画書をまとめるように指示します。指示を受けて館長室を出たギョンアのもとに、仮病で入院中のオム前館長から電話が。病院に呼び出しがありました。
2人になったライアンとドクミ。ドクミは個展の中止は不可能だと抗議します。ライアンは「権威に弱い自我のない言いなりではないんですね」と嫌味たっぷりに言い返します。
ドクミには決定権がないことを告げられると、言い返せなくなりました。
ライアンからアン作家にアポイントを取るように依頼されるドクミ。ライアンは「個展の中止は僕から言うので内密に」と釘をさしました。
アン作家のもとに向かうドクミ。
アン作家は何かを察知したようで、「悪い知らせなら君から聞きたい」と言います。そう言われドクミは話してしまうのでした。
帰り際アン作家から「僕が知っていることは館長には秘密に。僕から断りを入れるから」と、せめてものプライドを保たせて欲しいと言われます。
ドクミが解雇?!
翌日。
ライアンは広報用の写真撮影。
その隙を狙って、ドクミはシアン手帳を取り戻そうと、館長室に忍び込みます。
しかし、机の引き出しには鍵が。
そうこうしているとライアンが戻ってきました。かなり挙動不審に慌てて部屋を出ていくドクミ。
ライアンは怪しむ目でドクミを見送ると、机の上に置かれているはずの企画書がないことに気付きました。撮影中、ギョンアに企画書を机の上に置いておくように指示したのです。
と、そこにユソプが1通の内容証明郵便をライアンに渡しにきました。
ドクミは、展示品収蔵庫へ。
すごい勢いでライアンが入ってきて、「もう職員じゃないから出ていけ、解雇する」と言い渡します。
いきなりのことで状況が理解できないドクミ。
理由は、内容証明でした。中止を知らないアン作家がなぜ、内容証明を送ってくるのか。なぜ勝手に話したのだと怒り心頭のライアン。
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ドクミは、「話したことは謝ります。でも誰が話しても結果は同じです」と言い訳をすると、ライアンは「僕は代替案としてアン作家のニューヨーク個展開催を提示しようとしていた」と呼気を強めて言いました。
何も言い返せないドクミに、「企画書を盗みましたか」とさらに疑いをかけるライアン。
それには、「見たこともありません」と反論するドクミでしたが、信用できないと職員証をもぎ取られてしまいました。
ドクミは美術館を去り、アン作家の元へ。
しかし、電話もメールも一切連絡が取れなくなってしまいました。
翌朝。
ドクミは出勤せず、自宅で朝ごはんを食べながらチャ・シアンの動画を見ています。でも、虚しさが拭えません。
そんな中、ドクミの元に母からメールが…。
”来なさい”
夜、わざわざスーツを着て仕事帰りを装って実家に向かうドクミ。
ドクミにメールをしたのは、ウンギでした。なぜなら夫婦喧嘩が勃発したからです。夫婦喧嘩というか、母が一方的に怒っています。
理由は、父が自分の母の人工関節手術の費用を出してあげたいと言い出したからです。
母は、余裕もないのに姑の人工関節にお金は出せない。私だって働きずめで痛い、苦労ばかりさせられる、ろくでなしと罵倒します。
その怒りはドクミにも飛び火します。「美術館で優雅に働けていいわね」と。
ドクミは感情が爆発します。「私の何がわかるの!」と言って父と母それぞれに自分のキャッシュカードを渡し、実家を後にします。
ウンギがドクミを追いかけます。ドクミの家の前に着くと、ソンジュが通り掛かります。
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3人でカラオケに行くことに。そこではしゃいでいると、ドクミが「解雇された」と泣き始めました。驚く2人。
場所を居酒屋に変えてドクミを励ます2人。しかし、ソンジュの元に電話が。息子ゴヌのために帰らなくてはならなくなりました。
ソンジュはドクミに、「お金は裏切らないから、うちのカフェで働くといいわ。最近イケメンが常連になったのよ」と言うと、ウンギに任せて帰って行きました。
ちなみにこの3人は同級生です。
イケメン常連客
翌日ドクミはカフェで働き始めました。
とそこに、お客さんとしてライアンが現れました。ソンジュが言うイケメンの常連さんは、ライアンのことだったのです。
お互い嫌味を交えて挨拶を交わすと、ライアンは「練乳ミルク」を注文しました。
メニューにない、と突っぱねるドクミですが、ソンジュが「練乳ラテのエスプレッソ抜き」とささやきました。
それを聞いてドクミは「抜かれた豆の立場はどうなるの?!あんなに頑張ってたのになぜ抜くの!」と自分とエスプレッソの立場を合わせてヒステリックに叫びます。
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ソンジュが言うには、ライアンは健康を気にしてカフェインを取らないんだとか。
美術館ではドクミが抜けて大変な状況に。
ソンギュは、本当に解雇なのかライアンに聞きます。ライアンは本当だ、と言い早速求人を出すように指示しました。
さらに、次々に仕事を指示します。
げっそりしているギョンアのもとにユソプが慌ててやってきます。
他の美術館に貸し出ししていた絵がカビ付きで戻ってきたのでした。
どう対処して良いか分からず、カフェで働くドクミの元に助けを求めにやってきました。
ドクミは美術館へ向かい、カビを発見し、相手の美術館に対し「うちの子に感染させましたよね」と交渉します。
その後テキパキと指示をして、去って行きました。
ライアンの元に先方の美術館から電話が入り、事件は無事に解決しました。
ギョンアは、ライアンに「ソンキュレーターは悪くありません。だから解雇を取り消してください」と言います。
実は裏で、前オム館長が動いていたのでした。
ライアンが勝手にアン作家の個展を中止にしたことを怒っているのです。そしてギョンアを病院に呼び付けて味方につくように言ったのでした。
アン作家と連絡が取れなくなったのはオム館長のせいでした。
さらに、企画書もオム館長の差し金だったのです。
その日の夜、カフェにライアンがやってきました。
ドクミに「時間はありますか?」と聞くライアン。
「メニューにありません」と即答するドクミ。
ライアンは、「僕のやり方がひどかった。謝ります。」と言いました。ドクミは「気持ちだけ受け取ります」と。
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ライアンが「では、明日から出社を」と言って去ろうとしたところ、「解雇のままで結構です。腹が立てば解雇。謝ったから復職なんて都合が良すぎる」と怒るドクミ。
両者一歩も引かずの嫌悪な雰囲気の中、ドクミの「二度とごめんです」が決定打となります。
アイスミントチョコ
ライアンは、誰かのせいで残業続きだから、とアイスミントチョコを注文しました。
ドクミは、険悪な表情のままアイスミントチョコを作り始めますが、何か悪いことを思いついたようです。
アイスミントチョコを持って、荒々しく美術館に戻ったライアンは、怒りに任せて一気飲みをします。
ドクミは、ささやかな復讐としてアイスミントチョコにカフェインを少し入れたのでした。ウンギに「復讐したの」と嬉しそうに話すドクミです。
その時、アン作家からドクミの元に電話が入ります。アンは自分のせいで解雇になったと聞き心配で連絡をしたのでした。
オム館長に乗ってしまった、と反省したアン作家は、ライアンに会うとドクミに伝えます。
それを聞いたドクミは、早速ライアンに連絡を入れます。
が、ライアンは館長室で倒れていたのでした。
連絡が取れないので、ドクミとウンギは美術館へ向かいます。床に倒れているライアンを見つけて、急いで病院へ運ぶ二人。
原因はカフェインアレルギーでした。
死ぬ直前でしたよ、と医者は言います。そして、「なぜカフェインを避けていたのに、今日は飲んだんだろう」と不思議がります。
一命を取り留めたライアン。
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夢を見ています。子供の頃、母親に児童施設の前で捨てられた時の夢です。母の手を必死で掴もうとしますが、母は手を振り払って走り去って行きました…。
ドクミは夜通し付き添って看病しています。ライアンの手にコーヒーが付いたままなのを見て、タオルでそっと拭き取ります。
その時、ライアンは夢にうなされながらドクミの手を強く握り締めました。
ドクミは手を握られたまま、ライアンの手をトントンと優しく叩きました。
次はドクミが夢を見ています。
自宅で寝ていると、警察がやってきてライアン・ゴールドの殺人未遂及び、チャ・シアンのオタを隠していた身分詐称で逮捕されます。
目覚めるとライアンのベッドの横で、ライアンの手を強く握り締めていました。
パッと体制を整えると、ドクミは昨日のことを謝ります。
ライアンは、なぜ自分のところに来たのか用件を聞きます。アン作家の件を説明するドクミに、アポイントを調整するように伝えるライアン。
それを聞いて、ドクミは「許してくださるんですか?」とパッと顔が華やぎます。
ということで再び美術館でキュレーターとして働くことになったドクミです。
いそいそと病室から出ていくドクミに、ライアンは伝えます。
「明日は打ち合わせに直行してください。コレクターのホワイトオーシャン チャ・シアンさん」
いきなりのことで、すぐに返事ができないドクミでした。
しかしライアンは、ドクミがアイドル嫌いだと思っているので「嫌いな相手でも仕事だから」と。
ドクミが去ったあと、ライアンは握られていた手をそっと見つめるのでした。
その夜。
ドクミは、ようやくシアンに会える実感が湧いて、家で大はしゃぎ。
ライアンは、自宅に戻り、イ・ソルのシャボン玉の絵を眺めながらワインを飲んでいるのでした。
感想とみんなの口コミ
ストーリーとしては、ドクミがアン作家に勝手に話してしまった時、嫌な予感がしたんですよねー。
アン作家のプライドも頷けるし、ライアンは自分が作家だったわけだから、ドクミには分からない何かがあるのも分かります。なので、ここは先に話してしまったドクミが悪い(笑)
まぁそのことで、クビになって、短期間だったけど美術館を離れてドクミの視野が広くなった気がします。
ギョンアの白状の仕方が面白かったです。確かに性格の悪い方につけば、後腐れがない、というのは言い得て妙じゃないですか。その結果、ライアンに着くという流れは笑いました。
ライアンが素直(?)に謝ったシーン。ライアンは単なる頑固者じゃないのね、と軽く刷り込まれましたね。
ドクミが言うような、都合良く戻ってきてもらおう、という風には見えなかったし。少しプライドを捨てる悔しさも持ちながら、素直に謝ったと思うんだけど、ドクミの怒りは収まりませんでしたね。こういう感情の出し方って韓国ドラマあるあるな気がします。
ライアンの過去。何かありますね。子供の頃に、母にすがったのに、振り払われた「手」。この辺りは今後の展開ですよね。
最後、あっさり推しに会えることになって、「え?」ってなりました(笑)そんなに早くに3人が会うの?って。推しは推しであって欲しい。
推しというのは、月のようなものであって、手が届きそうで届かない存在であって欲しいのですよ。
さて、キム・ジェウクさん。コーヒーを飲んで倒れた時の演技は、さすがだと思いました。首筋見ました?すっごく筋が出てて本当に苦しんでるようでしたよね。
あと、入院のベッドのシーンでは、ジェウクさんの過去作『メリの外泊中』とシンクロしました。
さて、視聴者の皆さんはどう思われたのでしょうか。ちょっと口コミを拾ってみました。
- オタクと一般人のくだりのところが共感できた。
- 私もドルオタだから共感できる〜。
- 友達とオタ活楽しそう
- 今回も完璧なライアン氏
やっぱり、共感するところ多いですよね!オタ活は、一般人から見たら単なる「追っかけ」なんですけど、「追っかけ」と言われると腹が立ちます。
ライアン氏はどのスーツもよく似合っててかっこいいですね。あのストライプのスーツなんて着こなせる人少なそうですけど。
- 仕事で推しに会えるなんて実際にはないから、共感度が下がった
- オタ活してないよ。仕事ばかり〜。
- ラブコメが体質に合わない
やっぱり、現実では仕事で推しに会えるなんてないですもんね。分かってはいるんですけど、「やっぱりドラマだなぁ」と思ってしまった瞬間です。
確かに2話はオタ活なかったですね。冒頭なんて、チャ・シアン「大嫌い」って言っていたほどですから(後で懺悔していましたけどね)
3話では、シアンとどんな出会いが待っているのでしょうか。ドクミは仕事と割り切ってやれるのでしょうか。楽しみですね!
また3話で〜。アンニョン♪
3話はこちらです。
『彼女の私生活』キャスト一覧!人物相関図も紹介します