『王になった男』15話あらすじネタバレと感想!命を捧げるイギュ

王になった男 結末 最終回 ネタバレ 感想

大妃を廃妃させ、宮廷から反正勢力を追い出すのに成功した、ハソンとイギュ。

しかし、崖っぷちに立たされたチンピョン君はついに、シンチスと手を組み、反乱を起こしました。

果たして、ハソンとイギュは、この反乱にどう立ち向かうのでしょうか。

早速、韓国ドラマ『王になった男』15話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!

前話がまだの方はこちらからどうぞ。

あらすじネタバレ

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チンピョン君が反乱を起こす中、ハソンはいなくなったイギュを心配していました。

その時チャンムヨンは、イギュがハソンに送った手紙を渡します。

手紙には’後金に送った密書を盗まれた’という内容が記されていました。

その後、ハソンはチャンムヨン、ソウン、チョ内官の助けにより反乱に立ち向かう準備を始めました。

大妃と手を組んだシンチス

王になった男 15話 あらすじ ネタバレ 感想

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その頃、宮廷の門が閉ざされているのを目にしたチンピョン君は、大妃の西宮に向かいます。

そして、チンピョン君のおかげで獄から解放された、シンチスも現れました。

「大妃のために準備したものがあります」と自信満々に言うシンチス。

彼は大妃の前に、イギュを連れてきたのでした。

イギュを見た大妃は「京仁大君を毒殺した本当の犯人だ」と叫びました。

また、シンチスに「あなたは私の父親の敵ではあるが、息子の恨みを晴らすために助けたのだから命を助けてやる」と伝えました。

そして「王を玉座から追い出せ」と命令するのでした。

すると、イギュは豪快に笑いながら「名分もない反逆だ。仇を討つとし、自滅の道に入るとは笑わざるを得ない」と話しました。

これに対しチンピョン君は「主上が北方蛮族と内通した証拠がある」と言い、反乱の名分があると主張するのでした。

チンピョン君が言ったその証拠とは、ハソンが後金に送った密書のことでした。

しかし、シンチスは「私は持っていない」と告白しました。

これを見ていたイギュは「卑しいミミズが竜になることを夢見るなんておかしい」と彼らを笑いました。

シンチスは、怒りを露にしたチンピョン君に「四日以内に王のハンコを持ってくる」と約束します。

チンピョン君と約束したシンチス。

彼はその後、密かに大妃に会い、チンピョン君以外の者を王の座につかせる本音を明かしました。

二人は新しい王をチンピョン君以外の者を据えることで、意を共にしたのです。

逆謀に対応するハソン

翌日、ハソンは チュホゴルから、シンチスに捕まっているイギュの消息を伝え聞きました。

そして チュホゴルは、シンチスからの手紙をハソンに渡します。

手紙には「宮廷の扉を開けて、奸臣イギュの斬首を許可すれば、反乱を解く」という内容が書かれていました。

手紙を読んだハソンは、どう対すればよいのか、深い思いにふけりました。

ソウンに「そばにいてくれた都承旨がないので、どうしたらいいのか確信が持てません」と心配するハソン。

すると、ソウンは「きっと今回も答えを見つけてくれる」と、ハソンを慰めてくれました。

ハソンはソウンの助言を聞いて、心を固くしました。

イギュの行方を知ったハソンは、イギュを救うために努力を尽くします。

ソナダンを通じて密書が宮廷の中にあることを知ったハソンは、朝参(王に挨拶する朝礼)を口実に、イギュ、シンチス、チンピョン君を宮廷の中に呼び寄せたのです。

しかし、密書を持っていたソナダンが突然殺害され、ハソンは再び窮地に追い込まれるのでした。

ハソンを屈服させようとするシンチス

そんな中、シンチスはイギュを訪ね「あなたに謝りたかった。私が大妃に頼んで、あなたを助けてやる。その代わりに、その道化師に一言だけ言ってくれ。玉座を捨てて降伏しろと。あなたの言うことは聞くと思う。あの下品な偽物のせいで、あなたの命を捨てるのか?」と彼を懐柔しようとするのでした。

これに対し、イギュは「何が下品で何が偽物だというのか!すべてが民のためにしたことだ。だから誰も卑しく、偽物だと言えない」とシンチスの提案を断りました。

王になった男 15話 あらすじ ネタバレ 感想

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朝参が開かれる前、イギュはチンピョン君、シンチスとともにハソンに会います。

イギュはハソンに「宮廷で生き残る方法は二つだと言ったことを覚えていますか?」と言い「今日は殿下が二つ目の方法を使えばいいです。殿下が考えるべきなものは、この国と民のことです。その他にはいつでも捨てなければならない。例えそれが私になっても」と伝えました。

続いて「多くの恩恵を受けました。残った日々の間、しっかりと玉座を守らなければならない」と付け加えるのでした。

イギュの死

結局、ハソンが密書を探せないまま、朝参が開かれることになります。

シンチスは、ソナダンの宮人から渡された密書を、公開しました。

これに対し、イギュは「重要なのはこの国の民を守ることだ」と言い、自分がしたことに恥じることはないと叫びました。

それにも関わらず、シンチスは「この手紙に王のハンコが押されていた。知っていましたか?」とハソンに尋ねます。

王になった男 15話 あらすじ ネタバレ 感想

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真実を話そうとするハソンの言葉をさえぎったイギュは、刀を抜いてチンピョン君に向かって斬りつけるのでした。

その瞬間!

チンピョン君の部下に刺されたイギュ。

それでもイギュは、チンピョン君に近づき再びナイフを振りかざしました。

結局、イギュはハソンの見る前で亡くなりました。

感想とみんなの口コミ

イギュが死ぬかも知れないという不安な予感がしましたが、私の予感が当たったなんて!

14話で、ハソンにお辞儀をしながら忠心を示したイギュ。

今になってやっと、彼の人生が楽になったと思っていましたが、こんなにあっけなく死んでしまうとは、信じられませんでした。

玉座と愛する人、そして民を守るために反乱軍との全面戦を選択した、ハソン。

彼の意思を守り、ともに夢見た世の中のために、自ら命を捧げたイギュ。

最後の場面で、イギュの号である’ハクサン’と叫んだハソンの声と表情があまりにも強烈で心が痛かったです。

こちらには、他の方の口コミをまとめてみました。

一緒に見てみましょう!

和訳
王になった男、15話のオープニングがこの場面だったから何だか不安だったけど… 都承旨が刃に当たった…….エンディング…..

全く予想できなかったエンディングではなかったけど、 それでもその衝撃は大きいですね。

和訳
止まってみたかったハソン眼差し。
都承旨を生かそうとした本心と苦悩、悲しみが感じられる…。 ヨジングの演技がとても上手だった ㅠㅠ

イギュが殺される姿を目にしたハソン。

その衝撃と悲しみはどれほど大きいでしょうか。

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また、ヨジングの他の作品も見れて、『王になった男』の映画版も見ることができます。

イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』は、韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞で、史上最多の15部門を受賞した作品です。観客動員1230万人を越える大ヒットを記録し、2012年の韓国映画界を代表する1本となっています。

ドラマを見る前に映画を見ていると再現シーンにニンマリでき、またイ・ビョンホン、ヨ・ジングそれぞれの演技に感嘆すると思いますよ

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詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

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まとめ

シンチスに捕まっていたイギュ。

彼はチンピョン君を殺し、自分も死を迎え、話が終わりました。

イギュがこの世を去って、一人残されたハソンがこれから険しい行き先を、どう切り抜けるのでしょうか?

次回の展開が楽しみですね!