『王になった男』8話あらすじネタバレと感想!ハソンが本当の王へ

王になった男 結末 最終回 ネタバレ 感想

前回の話では、道化師ハソンに対する嫉妬心に捕らわれたイホンが宮廷に戻って、ドラマの緊張感を高めてくれました。

そうして、初夜を迎えることになるイホンとソウン。ソウンは王の変化に気づくことができるでしょうか?

今から韓国ドラマ『王になった男』8話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!

7話をまだ読んでない方はこちらからどうぞ。

王になった男 結末 最終回 ネタバレ 感想

あらすじネタバレ

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死んだと思っていたハソンは、窪みの中から出てきてチャン武官と対峙しました。

チャン武官は「殿下にあなたの命を持っていかねばならない」と言いながらも、逃がそうとして「遠くへ旅立ちなさい」と涙を流しました。

しかし、ハソンは「命より大切な者が宮廷にいるので、そこに行く」と言ったのです。

王の変化に気づいたソウン

王になった男 8話 あらすじ ネタバレ 感想

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その頃、ソウンは寝殿でイホンと初夜を迎えていました。

イホンはハソンに向かうソウンの心を知って嫉妬し、突然の初夜に踏み切ったのです。

ソウンは昨日までと変わった王の態度と目つきに躊躇し、彼との口づけを避けました。

ソウンの拒絶にも関わらず、イホンは彼女にキスをしようとしました。

しかしその時、ソウンに近寄ってきたイホンは、気を失って倒れてしまったのです。

倒れたイホンと向き合ったイギュは’王妃に毒を与える’というイホンの備忘記(王が命令を書いて伝えた文書)を燃やします。

そしてイギュは「私は今、地獄を受け入れる準備が整いました」と誓うのでした。

また「大妃殿の出入りを禁じる」などの内容が書かれた教書(王が臣下、民、官庁などに下した文書)をこっそり自分の手で作成します。

大妃は、この事実を知らず、王が自分に幽閉を命じたということを聞いて、怒りで身を震わせるのでした。

生還したハソン

王になった男 8話 あらすじ ネタバレ 感想

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イホンが倒れ、再び危機が訪れる中。

ちょうどチャン武官に助けられ、ハソンが宮廷に戻ってきました。

イギュはハソンに「死ぬことを知っていながら、なぜ帰ってきたのか」と尋ねます。

するとハソンは「王が僕を殺せと言った時、あなたが躊躇しているのを見ました」と答えたのです。

それで、イギュは「望むことは何か」と尋ねました。

ハソンは悲壮な目つきで「本当の王になりたい」と言います。

その話を聞いたイギュは、「どんな危険が迫っても、あなたのそばを守る」と述べ、ハソンを本当の王にするという決意を伝えました。

その後、イギュは倒れたイホンを、東屋より安全な場所に移します。

宮廷に戻ってきたハソンは、イホンがシンチスを再び朝廷に呼び戻すなど、暴走を続けたことを知りました。

ハソンはシンチスを制止し、再び朝廷を正すために動き出しました。

そして彼はシンチスを左議政から罷免し、シンイギョムも左遷したのです。

お互いの心を確認するハソンとソウン

またハソンは、イホンがソウンと初夜を過ごそうとした事実も知ります。

ハソンは昨夜のことで心を痛めたはずのソウンの元に駆けつけ、「会いたかった」と自分の心を表現しました。

ソウンもまた、一日で変わった王の態度に混乱しながらも「昨夜とは違う方のようです。それでこそ嬉しい」と愛情を表します。

偽王であることに気づいたシンチス

そうするうちに、ハソンにもう一つの脅威がやってきました。

過去、ハソンの芝居を見たキムジンサがシンチスに「道化師の一人が殿下の顔とそっくりです」と言い、ハソンの存在を知らせたのです。

シンチスは目を見張るほど違っていた、イホンとハソンの態度を思い浮かべながら、疑い始めました。

その上、シンチスと内通していたキム尚宮は、ハソンにイホンの耳にあった傷がないことに気づき、疑わしく思ったのです。

イギュに殺されるイホン

このような状況の中で、王の誕生日は訪れてきました。

人目を避けて、宮廷の外の洞窟に隠されていたイホンは目を覚ましました。

そしてイホンは、ハソンを殺せという命を断ったチャン武官を、殺そうとしたのです。

その瞬間、現れたイギュはイホンの手を握って「今日は殿下の誕生日ではないか。いい日に血を流さないで」と切ない目つきで彼を見つめました。

その意識がはっきりしないイホンの姿を見て、チャン武官も涙を流しました。

その後、イホンとイギュは昔一緒に歩いた海辺を訪ねます。

イギュはイホンに酒を渡しましたが、そこには毒が入っていました。

王になった男 8話 あらすじ ネタバレ 感想

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自分の死を予感したイホンは、悲しい目で「道化師が生きていたんだ。 どうりでこうなるのではないかと怖かった。どうして余に背を向けられるのか」と泣き崩れました。

イギュは「殿下を捨てるのではない。この国と民、新しい世界を選択したのです。殿下が望んだ強固な国が、一日も早く来るようにする方法はこれしかない」と悲痛な表情で語ります。

結局、イギュが渡した毒入りの酒を飲んだイホンは、血を吐きながら死にました。

イギュはそんな王の姿を見て、涙を流しました。

感想とみんなの口コミ

まず、予想より早い展開に驚きました。

いくら架空の人物だとしても、’本当の王をまさか早く殺すものか’という考えだったので、予想できませんでした。

それも劇の半分ほどにすぎない8話で、王が死を迎えるとは。

私はイホンとハソンが対立する姿を望んでいたので、少なくとも11話~12話までは、イホンが生きていてほしいと思いました。

本当の王と偽の王の混沌を見せながら、大妃&チンピョン君、そしてシンチスの対立を見たかったのですが。

多分、シンチスが大妃と手を組んだら、もうイホンの必要性がなくなって、イホンを殺したのでしょうか?

これからはヨジングの1人2役を演じる姿を、見ることができないという事実がとても残念ですね。

こちらには『王になった男』8話を視聴した他の方の口コミをまとめてみました。

一緒に見てみましょう!

和訳
エンディングと最後のタイトルが出る瞬間はいずれも良かったが、一番印象的だったのは8話のエンディングだった。
君主と臣下の最後の姿を撮ったフルショット、広大で寂しい砂浜と水平線、静かに浮かぶタイトル、スチールとともに聞こえてくる波の音…。この波の音が深くしみこんできた長らく耳元にしまって…

https://twitter.com/CarrotSeek/status/1090246196210225153?s=20

和訳
わぁ···。 大声も出せない。
王になった男8話、王の死のシーンが半端ない。
ヨジングすごい!!!
あの凄絶な余韻 一体何というものか

生涯、自分が忠誠を尽くしていた王に毒を与えたイギュは、果たしてどんな気持ちだったのでしょうか。

この場面は、多くの方々が選ぶ8話の名場面になると思います。

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また、ヨジングの他の作品も見れて、『王になった男』の映画版も見ることができます。

イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』は、韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞で、史上最多の15部門を受賞した作品です。観客動員1230万人を越える大ヒットを記録し、2012年の韓国映画界を代表する1本となっています。

ドラマを見る前に映画を見ていると再現シーンにニンマリでき、またイ・ビョンホン、ヨ・ジングそれぞれの演技に感嘆すると思いますよ

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詳しくは、こちらの記事で紹介しています。

王になった男 結末 最終回 ネタバレ 感想

まとめ

8話では、道化師ハソンを真の王に立てるために、暴君イホンを毒殺するイギュの姿が描かれました。

王イホンが世を去ったその後。

これからハソンとイギュがどんな国を作っていくのか気になりますね!