イギュはイホンが帰ってくるのを待っていましたが、だんだん精神がおかしくなっていくイホンの姿を見て、結局、彼を諦めてしまいます。
そしてそんなイギュがイホンの代わりに王に選択したのは道化師ハソンでした!
果たしてハソンはこれから王としてどのように生きていくのでしょうか。
今から韓国ドラマ『王になった男』5話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!
4話がまだの方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
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前回、崖の上でイギュが「道化師ハソンは死んだ」と言って、ハソンの胸をナイフで刺しました。
イギュは王のイホンと同じところに傷を負ったハソンを、宮廷に連れて行き寝かせました。
そして、彼は本来作りたかったがあきらめた世の中を再び思い浮かべるのでした。そしてハソンを王にすることによりそれを成し遂げるチャンスが来たのだ、とイギュは感じていました。
ナイフで刺されたハソンが目を覚ますと、イギュは「殿下は遠くへ行かれた。いつお帰りになるか、僕もわからない。その時まではあなたが玉座を守らなければならない、逃げるな、死ぬな」と言うのです。
そして「殿下の身体には、そこに傷痕がある」と言い、ハソンの胸を刺した理由を告白しました。
ハソンを介抱するソウン
その後、ソウンもハソンの大殿を訪れます。
そして彼女はハソンを心配し煎じ薬を作って持っていくのでした。
また彼女は眠れないハソンのため本を読み上げながら、王と一緒に過ごした思い出を思い浮かべ、幸せそうな姿を見せたのです。
しかし、その時にハソンは罪悪感を感じてしまいます。
ソウンの思い出の中の主人公は自分ではなくイホンだと思ったからです。
なので、ハソンは「今は一人でいたい」と言い、ソウンを外に出して考えこむのでした。
それにも関わらず時が経つにつれ、ハソンに向かうソウンの心は大きくなっていきました。
ソウンは女官たちの代わりに自分で煎じ薬を煎じて持って行くなど、心からハソンのことを考える姿を見せたのです。
貢納調査に必要なチュホゴル
一方、シンチスに会ったイギュは、左議政の座を退くよう神経戦を繰り広げました。
イギュは「いくら絹の服を着ても悪臭は隠せない。かつて志を同じくしていた旧情で最後のチャンスを与えるのだから退いてほしい」と言って席をたちます。
その後、ハソンとイギュは民衆のために救援米を提供しようとしました。しかし、シンチスは法宮を建てるべきだという名目で、強く反対するのです。
実はシンチスはもっともらしい口実をつけて、宮廷で取り立てる財産の相当数を横取りしていたのです。
ハソンは戸曹判書のイハンジョンに行って、この難局を切り抜ける方法を尋ねました。
すると、彼は大同法を施行するために、チュホゴルを呼び込もうと話を持ち出しました。
チュホゴルは朝鮮八道で最も計算の早い算員(経費支出に関する仕事する人)と名声が高かったのですが、官奴という身分のせいで位階なく算員の座に留まらなければならなかった残念な過去を持つ人物です。
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現在は全ての夢を捨てて、賭け事に明け暮れ世捨て人として生きてきたチュホゴルを、イギュが宮廷に連れてきました。
しかし、宮廷を訪れたチュホゴルは「国のために働いてみるつもりはないか」というハソンの提案を無視するのでした。
すると、ハソンは自分と賭けてみてはどうかという新しい提案をしました。
その結果はハソンの完勝でした。ハソンは博打に長けたチュホゴルに備えて、あらかじめ札を隠しておいたのです。
しかしハソンは勝利した後「強要するつもりはない。気持ちが決まれば戻って来い」と彼に告げました。
刺客に襲われるチュホゴル
ところが、その夜イギュは衝撃的な場面を目撃することになります。
横領の証拠を探り当てることのできる唯一の人、チュホゴルが刺客の投げた短槍に当たって倒れてしまったのです。
チュホゴルが入宮すれば不利な状況に置かれるのは不正をしているシンチスです。
それでシンチスがチュホゴルを暗殺しようとしたのでしょうか。
自分の気持ちを伝えるソウン
ソウンは夜遅くまで国事に没頭するハソンをあちこち探し回ります。
そして出会い頭、驚いて倒れるソウンを抱きしめるハソン。ソウンは彼の優しい姿にわくわくする様子を見せました。
ハソンは自分のために煎じ薬を渡してくれたソウンの真心にとても感動しました。彼はソウンの真心こもった煎じ薬を一気に飲み干すなど感謝の気持ちを表現します。
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さらに二人は、一緒に書庫を歩きながら甘い時間を過ごしました。好きな本は何かと聞いて、お互いを知る時間も持ったのです。
ハソンの質問にソウンは「自然で純朴なものが好き」と答えました。するとハソンは「そんな気持ちなら宮廷の中で過ごすのがもどかしくないか」と聞きます。
それに対して、ソウンは彼と目を合わせ「宮廷以外の場所で暮らすことも夢見たことがあるが、今ではない。 宮廷以外の場所に住むことは考えられない」と答えました。
それは宮廷でハソンと共にする今が幸せだという真心を間接的に表現したのです。居所に帰った後も、ソウンはハソンのことを思い巡らせました。
彼女は書庫でハソンと共に過ごした時間を思い出しながら微笑んでいたのです。
時間が流れ、再び煎じ薬を持って書庫を訪れたソウンは眠りについたハソンを見つけました。
じっとハソンの手を握ったソウンは「最近ずっと煎じ薬を煎じ出しました。一日に何度も行き来する言い訳が必要でした」と言い、ハソンに会いたい気持ちを正直に告白します。
続いて「私の心が震える理由は隠せません。殿下に恋心を抱くようになりました」と告白し、口づけをしました。
感想とみんなの口コミ
シンチスの横領の証拠を明らかにできる唯一の存在だったチュホゴルが登場するや否や危機を迎えました。
チュホゴルが無事に生き延びて、シンチスがこれまで犯した横領をすべて明らかにしてほしいですね。
また、ソウンから告白されたハソンの表情が忘れられません。
その瞬間、ハソンはその告白が自分ではなくイホンにすることだということを悟ってすぐに表情が暗くなりました。
それでもハソンはソウンのへ思いで頭の中がいっぱいになり、自分も知らないうちに中宮殿に向かう姿を見せたんです。
その場面を見て残念に思いました。
こちらには『王になった男』5話を視聴した他の方の口コミをまとめてみました。
一緒に見てみましょう!
왕이 된 남자 5화 서책읽는 유소운 목소리 듣다보면 고막 녹아서 흐름
— 꼬미 (@I_luv_u_230) February 25, 2021
ハソンもこのようなソウンの魅力に惚れたのでしょうか?
ハソンに本を読んであげるこの場面だけでなく、多くの場面の中で互いに大切にしている二人の姿を見ることができてよかったです。
『王になった男』をドラマ、映画ともに動画で楽しむなら
韓国でも評価の高かったドラマ『王になった男』はどこで見られるのでしょうか?
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また、ヨジングの他の作品も見れて、『王になった男』の映画版も見ることができます。
イ・ビョンホン主演の映画『王になった男』は、韓国のアカデミー賞と呼ばれる大鐘賞で、史上最多の15部門を受賞した作品です。観客動員1230万人を越える大ヒットを記録し、2012年の韓国映画界を代表する1本となっています。
詳しくは、こちらの記事で紹介しています。
まとめ
ハソンに向けたソウンの心からの心配と彼に伝えた告白は、深くみずみずしい胸の高鳴りを与えてくれました。
自分の正体を隠しながらも、ソウンに徐々に心を開くハソン。
そんな彼が多くの危機を乗り越え、ソウンとの恋の花を咲かせることができるか、本当に楽しみですね!