ドンギョンに向かう自分の心をあえて否定してきた滅亡。
今回ご紹介する5話では、ついに彼がドンギョンに心の扉を開き、愛を許す姿が描かれました。
では早速、韓国ドラマ『ある日、私の家の玄関に滅亡が入ってきた』5話のあらすじ(ネタバレ)と感想を紹介しますね!
前話がまだの方はこちらからどうぞ。
目次
あらすじネタバレ
詳しいキャストはこちらで紹介しています。
滅亡は自分が危機に瀕した瞬間に身をもって防いでくれたドンギョンに、’自分は残酷な存在であること’を強調しました。
しかしドンギョンは「その暴漢を殺した理由があるじゃないか。あなたはそういう存在だから」と言い、彼を慰めてあげたのです。
滅亡は、とっさに暴漢に立ち向かったドンギョンを、不審に思いました。
滅亡はドンギョンに「あなたはなぜ僕を救おうとしたのか。僕がいなくなったら、あなたが死ぬから?」と尋ねます。
するとドンギョンは「共感能力が低いですね。あなたも、相手の気持ちを察してみたらどうですか?」と答えました。
このようなドンギョンの態度に、滅亡は彼女に向っている自分の心を感じ始めました。
ドンギョンが病の末期にあることを知った弟ソンギョンは、悲しんだのちに、もうこれからは一家の家長になろうと決心するのでした。
そしてお金を稼ぐために、イヒョンギュのカフェでアルバイトを始めます。
病気の姉のことを心配し、涙目になっていたソンギョンを見たイヒョンギュは、彼を採用することにしたのです。
ドンギョンの心を理解しようとする滅亡
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それから、滅亡はドンギョンの感情を知る努力を始めました。
ドンギョンが滅亡に「人間のように自分を見守って、考えるように」と言うと、実際にドンギョンについて歩き回りながら、観察し始めたのです。
さらには滅亡は人間に変身し、ドンギョンの通う会社にまで就職したのです。
会社であらゆる苦労を経験するドンギョンを眺めながら、滅亡は彼女のことを少しずつ理解し始めました。
仕事で疲れたドンギョンの姿を見た滅亡。
彼はドンギョンに’金をくれ’と頼んだほうがいいのだという結論を伝えました。
しかし、ドンギョンは「そういう結論なら要らない。私だけこんなふうに暮らしているのではなく、みんな一緒だよ」と答えます。
キスする?
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その日も、ドンギョンは退勤後、疲れた体で家に向かっていました。
ところがその時、滅亡が現れ、ドンギョンを幼い頃の思い出の場所である海辺に連れて行ったのです。
目の前に現れた海を見て、ドンギョンは「夢のようだ!本物ね!」と驚きと喜びを浮かべて海辺に座ります。
そうして、滅亡は大変そうに見えるドンギョンを慰めてあげたのです。
海をぼんやりと見ていたドンギョンは、「初めて話すけど、泣きたい時、辛い時、ここに来て、毎日こうやって座っていた」と自分の本音を打ち明けました。
そして彼女は滅亡に「私にどうしてこんなに優しくしてくれるの?」と尋ねました。
すると、滅亡は「あなたを誘うために?」と冗談を飛ばしたのです。
それを聞いたドンギョンは突然「キスする?」と言いだしました。
そしてすぐ夕暮れ、海の前で近くに向き合ったドンギョンと滅亡。
いざ滅亡が口づけしようとすると、ドンギョンは顔をそむけて彼を避けるのでした。
チャジュイクの提案
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そんな中チャジュイクは、ナジナのウェブ小説を読んで「いいね」を押しました。
また彼は、ナジナの小説の主人公がイヒョンギュだ、ということにすぐ気付きます。
そして翌日。
イヒョンギュが同窓会に出るという知らせを聞いたナジナは、きれいに着飾って現れて彼に復讐しようと、思いたちます。
しかしその時、チャジュイクから会おうという電話がかかってきました。
ナジナに会ったチャジュイクは、彼女に自分と1対1の契約をしようと提案します。
その代わりに「イヒョンギュに未練を捨てろ、そして、イヒョンギュが出る同窓会に行くな」と言ったのです。
滅亡を慰めるドンギョン
今回はドンギョンが滅亡を慰めてあげました。
勤め帰りに、함을 파는(婚姻の時とき花婿の家から花嫁の家に婚礼の書状とプレゼントを渡す)光景を初めて見るというドンギョン。
滅亡はそんな彼女に「あの風習も滅亡していく最中だよ。毎日のように見ていたものを、ある日二度と見られなくなる。それを見守るのも僕の仕事だよ」と言って、寂しさをにじませました。
その姿を見たドンギョンは 「きれいで、悲しいね」と伝えます。
そして、滅亡の存在を、消える瞬間に最も明るく輝いて、生まれ変わる星のエネルギーとなる超新星にたとえて、彼を慰めたのです。
すると、滅亡は「慰めにはならない」と言いながらも、彼女に向かって微笑みました。
その後、滅亡はドンギョンに自分の本心を告白しました。
滅亡は「あなたを間違って選んだと思った。しかし、今考えてみたら、とてもよく選んだと思う。それで下した結論だけど、僕を愛する最初の人間になってくれ」と淡々と言ったのです。
その話を聞いたドンギョンは、悲しみの滲み出る彼の本心に、動揺を隠せませんでした。
感想とみんなの口コミ
神に近い存在である滅亡は、お互いの心を推し量る人間のやり方が、よく分かりませんでした。
それでドンギョンは、滅亡に相手の心を推し量る方法を教えてあげたのです。
ドンギョンは「心のうちを知りたい人がいるなら、注意深くその人を観察するべきだ」と言ったのです。
ところが、その言葉を聞いた滅亡は本当に完璧なほど、よく真似していました。
ドンギョンが出勤する時も、電車に乗る時も、さらには道を歩いて行く時も。
このすべてはドンギョンの気持ちを理解してみるためでした。
そのせいで、ドンギョンは滅亡に多くのことが、バレてしまいました。
例えば、仕事帰りの疲れた顔や、いつも背負っている日常の重圧感のようなもの。
そしてドンギョンからこれらを発見するたびに、滅亡の大きな慰めにしてくれる姿が、とても格好よくて美しく見えました。
5話を見た他の方の口コミも見てみましょう!
이때도 평소 멸망 같았으면 뿌리치고 왔어야 함
근데 동경이 데려갔잖아 5화부터 소녀신의 프로그래밍에서 벗어나는 멸망이가 아닐까 싶은
으앙 너무 재밌어 pic.twitter.com/uoB7JzBITa— 쫀떡 (@malrangJk) May 25, 2021
でもドンギョンを連れて行ったじゃん。 5話から少女神のプログラミングから抜け出す滅亡じゃないかと思う。
うわぁ、すごく面白い。
確かに5話からは、ドンギョンにどんどん心を開いている滅亡の姿が見えてきますね!
지금 5화 다시 보는중인데
회사에 다녀온 기준으로 김멸망이 김사람이 됐네
동경의 생각을 읽기를 위해 동경을 보기 시작했지만 동경을 보면서 관찰하면서 앞서 신이 말했던 사람에 대한 연민이란 감정이 생긴거겠지. 그리고 밤에 자신을 따라오는 동경에 처음으로 위로를 받았겠지… #멸망동경— 세령 (@Ug___y) May 24, 2021
会社に行ってきた時点から滅亡が人間になったよ。
ドンギョンの考えを読むためにドンギョンを見始めたが、ドンギョンを見ながら観察するうちに、先に少女神が言った’人に対する憐憫’という感情が生まれたのだろう。
そして夜、自分についてくるドンギョンに初めて慰労を受けたんだろう…
ドンギョンによって、本当にたくさん変わっている滅亡ですね。
お互いの気持ちが大きくなるのは本当にいいけど、いつかドンギョンが死ぬことになったら…滅亡が受ける悲しみがとても大きいようで、もう心配です。
まとめ
流れ星が落ちる夜空の下で、目を合わせたドンギョンと滅亡のツーショットで、エンディングを飾った5話。
エンディングの中の二人の姿を見ながら、胸が震えました。
これから、人間ドンギョンと超越的存在の滅亡のロマンスが、本格的に始まるのでしょうか?